２００６年有馬記念・先行予想

◆秋Ｇ１ドン底の不調にあえぐ馬券神。しかあーし、ここまでの不調
は、予想する時間が十分とれなかったために最後のツメがちっとだけ
甘くなっただけなのさ。・・・そうさ。

◆っつうこんで、年内最終戦の有馬記念は１１日前からの超渾身予想
だ。

◆１２／１１時点での登録馬は以下の１６頭。（馬晩は仮。鞍上一部
推測）
　しっかし、アドマイヤ３騎は本当に出るんかいな？ムーンとメイン
は香港走ったばっかなのに。
　ＪＲＡの依頼で近藤サン無理してるんと違うかな？

　１アドマイヤフジ（福永）
　２アドマイヤムーン（？？？）
　３アドマイヤメイン（柴田善？）
　４ウィンジェネラーレ（津村）
　５コスモバルク（五十嵐冬）
　６スイープトウショウ（池添）
　７スウィフトカレント（横山典）
　８ダイワメジャー（安藤）
　９チャクラ（後藤）
　10ディープインパクト（武豊）
　11デルタブルース（岩田）
　12トウショウナイト（武士沢）
　13ドリームパスポート（内田博）
　14トーセンシャナオー（？？？）
　15ポップロック（ペリエ）
　16メイショウサムソン（石橋）

◆早くも消しの馬
　１アドマイヤフジ
　　　１月の日経新春杯から１１ケ月ぶりの出走となるが、Ｇ１馬中の
　　Ｇ１馬であるトウカイテイオーですら１年ぶりの出走で勝利するに
　　は、研ぎ澄まされた準備があった。
　　　厳寒期の手薄なメンバー構成でのＧ２をやっとこさ勝った程度の
　　この馬では掲示板すら無理。　

　３アドマイヤメイン
　　　１２／１０の香港のレースに出場したが、理想のレース展開にも
　　関わらず、直線でズルズル下がり１着馬との差は１３馬身以上。凡
　　走の原因も不明とのことで、怖くて買えない。
　　　有馬で逃げるのはこの馬かダイワメジャー以外にはおらず、展開
　　面では恵まれそうなものの、ちょっとねえ。　

　４ウィンジェネラーレ
　　　津村じゃ無理。　

　７スウィフトカレント
　　　夏からコンスタントに使い込んでおり、もうおつりのない状態に
　　なってるはず。もともと有馬記念はサバイバル戦であり、トップシー
　　ズンで激戦を繰り広げてきた馬達がいかに最後のひとふんばりをする
　　かの戦いとなっている。
　　　天皇賞の２着でそこそこの穴人気にはあるとは思うが、もう残り滓
　　となったこの馬がくる余地はない。　

　９チャクラ
　　　有馬記念が今の倍の５０００ｍのレースになったら少し押さえるが
　　スピードも瞬発力もないこの馬では、上位にくる姿が浮かばない。　

　11デルタブルース
　　　日本の芝に合わないのでオーストラリアに連れていったところ、
　　ビックリ仰天勝っちまった。
　　　・・・ってことは裏返せば「日本の芝の適性が低い」ってことじゃ
　　ん。
　　　もともと馬券神の評価は「低レベルの菊花賞馬」だし、まったく買う
　　要素はない。素人筋の競馬マスコミや無謀な穴狙いの水戸万助あたり
　　が「海外Ｇ１を制した馬」と妙に分かったような煽動をして、それに
　　のっかった初心者が買ってくれ、他のオッズ増加に一役かってくれる
　　ことを期待する。オイシイ危険馬。　

　14トーセンシャナオー
　　　この馬オープン馬を気取ってるけど、５００万条件を勝ちきれ
　　なかったのに、いきなりセントライト記念に勝った馬。そのセント
　　ライト記念は、１・２着馬がともに１勝馬で上位入線馬のその後は
　　惨憺たるもの、ということは超低テベルの重賞ってこと。
　　　森厩舎だからＪＣになんか出たけど、８着のスウィフトカレント
　　から３馬身半離れた９着。後ろはユキノサンロイヤルと謎の凡走の
　　ハーツクライのみ。こんな馬が着たら世も末だ。　

　15ポップロック
　　　斤量に恵まれたマグレの目黒記念勝ちで日本のオープンでは最早
　　勝ち目のないこの馬をオーストラリアに連れていってメルボルンＣで
　　２着にもってきたのは、厩舎ワークのファインプレイ。
　　　ひたすら２着や３着を狙いにくるとすれば、鞍上ペリエはいかにも
　　不気味ではあるが、ペリエの心情を考慮すれば「着狙いよりもイチか
　　バチかの一発狙い」で、結果はズブズブ、というところだろう。　

◆ここまで残った馬、以下のとおり。ここからギュッと絞り込んで名伯楽
との最終戦での大逆転だ。もちろん年末２度目のボーナスだってばさ。

　２アドマイヤムーン（？？？）
　５コスモバルク（五十嵐冬）
　６スイープトウショウ（池添）
　８ダイワメジャー（安藤）
　10ディープインパクト（武豊）
　12トウショウナイト（武士沢）
　13ドリームパスポート（内田博）
　16メイショウサムソン（石橋）