もとmoto元・甲斐の馬券神

2007年甲斐から笄に、2011年芝浦に拠点を移し、さらに2016年からは本拠札幌にて競馬三昧の日々を送る毎日。

2023年G1第16戦 天皇賞・秋 予想&結果(火曜日+木曜日先行版)

2023年10月26日 | G1予想&結果
◆今週末は2022年12月8日-10日の極道会表参道会合以来1年ぶりの首都圏遠征。その前の東京行は2021年10月の亡母一周忌だったので、コロナ以降はメッキリ東京に行く機会がなくなってきている。
 また2011年7月から11年余の間永らく馬券神一家の拠点としていた芝浦拠点だが、鬼息子No1を最後の居住者として2022年12月にその役目を終了し、馬券神一家は人生の多くの時間を過ごした渋谷区・港区に別れを告げることにしたのである。鬼息子No1にいたっては、西麻布拠点からずっと馬券神と同居し馬券神が札幌に拠点を移した後も芝浦に住んでいたので、港区在住歴=約15年半というバリバリのパリピに仕上がったといえよう。2007年西麻布引越時点では、栃木県の馬券神両親実家に居候していた影響でU字工事ばりの訛りぶりだったのにな。
<これまでの渋谷区・港区拠点在住記録>
 1988.2-1989.3  渋谷区・猿楽町 (1年)
 1992.4-1995.4  渋谷区・猿楽町 (3年)
 1999.1-2002.7  渋谷区・恵比寿 (3年半)
 2002.7-2005.7  渋谷区・本町  (3年)
 2007.6-2011.7  港区・西麻布  (4年)
 2011.7-2016.7  港区・芝浦   (5年)

◆という思い出話はさておき、そういうワケで今週末はゆっくり馬券検討する余裕がないので、週前半に予想を終わらせておくことにした。
 フルゲート18頭なのに登録は13頭しかいない。そりゃそうだ。2大巨頭があまりに強力過ぎて、勝てるワケはない。
 経済的な要素や今後のG1出走権確保のための獲得賞金稼ぎを考慮すれば、賞金的には天皇賞3着相当+アルファの1着賞金5700万円をもらえるアルゼンチン共和国杯を選択した方が実利的には上だ。アルゼンチン2着でも2300万円がもらえてこれは天皇賞5着の2200万円とほぼイーブン。ワシが馬主だったら、天皇賞よりもアルゼンチンの賞金を狙いにいくもんな。
 ということで、少頭数ゆえ道中の有利不利はあまりなく、陣営の作戦能力と能力差がほぼ思い描いたとおりに結果に反映されるものと想定する。

◆実力的に上位なのは、イクイノックスとドゥデュースの2騎。
 逃げるのは藤岡祐介ジャックドールか岩田康誠ノースブリッジのどちらか。ジャックドールは昨年の天皇賞で逃げずに先行策で4着とまずまずの結果をだしているので、無理に競りかけていかないだろう。よって、展開は岩田康ノースブリッジの単騎逃げとなりそう。ペースをスローにすると他の有力馬の瞬発力の餌食になるのは明らかなので、前半6Fは57秒台ぐらいで奇跡の一発を狙って欲しいもんだ。
 逃げ馬が速めのペースを作った時に追走する先行集団に陣取って逃げ馬に「そのまま」を許さない万全の手をうつのはルメールの得意技。一方、武豊のドウデュースもダービーの再現を狙って早目の競馬をしてくれるはず。
 上位2頭以外で馬券対象に突っ込んできそうなのは、決め打ちで末脚一閃が怖いミルコ鞍上のスターズオンアースが▲評価。G1を獲れる確率からいえばエリザベス女王杯かマイルCSの方が可能性が高いし天皇賞に使うとその2レースへのローテが厳しくなるのに、なんで?と思ったが、「ノーザンVS社台」の骨肉のガチ争いかもな。だとすれば、天皇賞に焦点を合わせて120%の仕上げでくれば、渾身の一撃が炸裂する可能性はあるかも。低い確率かもしれんが・・・。
 アタマにこれるのは、この3頭。

 もう1頭の▲はダノンベルーガ。札幌記念では差のある4着に終わったが、あれは不得意な右回りに加えて札幌洋芝の特殊環境に対応できなかった影響だと思う。鞍上モレイラも加味すると、アタマはなさそうだが2着か3着にくる可能性はある。

 その他の3着限定△評価は2頭。札幌記念の勝ちっぷりがヤケに強かったプログノーシス。
 最後にガイアフォ-スも△に。この馬、AJCCで2200mでのパフォーマンスが物足りずに春シーズンはマイル中心に「これならいずれはマイルG1勝てそう」と思わせたのに、なぜか秋シーズンに入ると2200mのオールカマーからここに出走するという謎多きローテーションをしてきた。馬主の貝本隆三氏の経営する会社はワケの分からない経営理念を標榜しており、馬主品格的に記念すべき天皇陛下臨席の競馬100周年の天皇賞を勝つことはないとは思うが、マジシャン杉山晴紀厩舎所属馬だけに、なんか秘策があるのかもな、と思い△評価に。ガイアフォースは次走マイルCSか香港のための一叩きのような気がする。プラス体重で出てくるようだったら、その見立てはビンゴだろう。

 あと、春天皇賞馬ジャスティンパレスは宝塚記念の前4走が2500m-3200mではスピード負けするであろう、との見立てで無印に。
 もう1頭のG1馬大阪杯勝ち馬ジャックドールはノースブリッジの激流のせいで展開的有利さを喪失することに加えて切れ味に劣る分3着には届かないものと考える。

◆評価
 ◎ イクイノックス(ルメール)
 〇 ドゥデュース(武豊)
 ★ スターズオンアース(デムーロ)
 ▲ ダノンベルーガ(モレイラ)
 △ プログノーシス(川田)
 △ ガイアフォース(西村淳)

◆馬券<23200>
◇3連単<12200>
 ◎〇-◎〇★▲-◎〇★▲△△(24点)@300<7200>
 ◎〇-◎〇-★▲△△(8点)@500<4000>
 ★-◎〇-◎〇(2点)@500<1000>
◇3連複<11000>
 ◎〇-◎〇★▲-◎〇★▲△△(14点)@500<7000>
 ◎〇-◎〇-★▲△△(4点)@1000<4000>

-------------------------------以下、馬番確定以降の修正版。
◆評価
 ◎ 7 イクイノックス(ルメール)
 〇 3 ドゥデュース(武豊)
 ▲ 4 ダノンベルーガ(モレイラ)
 ▲ 5 ガイアフォース(西村淳)
 △ 9 プログノーシス(川田)

◆馬券<23000>
◇3連単<13000>
 3,7,-3,7,4,5-3,7,4,5,9 (18点)@500<9000>
 3,7,-3,7-4,5,9 (6点)@500<3000>
 5-3,7-3,7 (2点)@500<1000>

◇3連複<10000>
 3,7-3,7,4,5-3,7,4,5,9 (7点)@1000<7000>
 3,7-3,7-4,5,9 (3点)@1000<3000>

◆結果
 ジャスティンパレス無印ではどーにもならん。
ショックのあまり、馬券画像のスキャンすら忘れていて、年末に確認したらすでに廃棄処分済で画像すらのこっていない有様。

投資=23000
回収=0

1着馬=◎
2着馬=ヌケ
3着馬=△

2023年10月29日(日曜) 4回東京9日11レース 第168回天皇賞(秋)GⅠ 3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 コース:2,000メートル(芝・左)

1 枠6緑 7 イクイノックス 牡4 58.0 C.ルメール 1:55.2
2 枠6緑 6 ジャスティンパレス 牡4 58.0 横山 武史 1:55.6 2 1/2
3 枠7橙 9 プログノーシス 牡5 58.0 川田 将雅 1:55.8 1 1/4
4 枠4青 4 ダノンベルーガ 牡4 58.0 J.モレイラ 1:55.8 アタマ
5 枠5黄 5 ガイアフォース 牡4 58.0 西村 淳也 1:56.2 2 1/2

単勝 :7 130円 1番人気
馬連 :6-7 1,330円 5番人気
馬単 :7-6 1,500円 6番人気
3連複:6-7-9 2,180円 9番人気
3連単:7-6-9 6,960円 23番人気

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