2020年G1第１０戦 日本ダービー 予想＆結果

◆コロナ禍のせいで、とうとう2020年の春G1は無観客競馬を余儀なくされる前代未聞の開催となった。
　オリンピックの札幌マラソン開催の余波で、今年は真夏に函館開催で札幌開催は6月＆8月中旬の２回に分割される予定だったが、その6月札幌開催も無観客での開催が決定されたとのこと。あな悲しや。
しかし、車買い替えで何かと物入りの我が家なので、ここはひとつバシッと当てて裕福なコロナ明けを迎えたい。

◆出走表
1 サトノインプレッサ（坂井）
2 アルジャンナ（浜中）
3 ワーケア（ルメール）
4 レクセランス（石橋：替）
5 コントレイル（福永）
6 ヴェルトライゼンデ（池添）
7 ブラックホール（石川）
8 ビターエンダー（津村）
9 ダーリントンホール（デムーロ）
10 コルテジア（松山）
11 ガロアクリーク（川田：替）
12 サリオス（レーン）
13 ディープボンド（和田）
14 マイラプソディ（横山典：替）
15 サトノフラッグ（武豊：替）
16 マンオブスピリット（北村友）
17 ヴァルコス（三浦）
18 ウインカーネリアン（田辺）

◆寸評
　今年のダービーは、皐月賞上位２頭の「２強」といわれているが、「１強」だと思う。東京コースは瞬発力が要求されるコースで、コントレイルは東京スポーツ杯でその能力を見せたが、サリオスはジリジリと伸びるタイプで東京向けの瞬発力にやや劣るところがある。ただ、一旦並べば並走馬を前にださないド根性はありそうなので、追い比べになれば強そうではある。
　道中のアクシデントがなく、もてる能力がそのまま発揮されるのならコントレイルと心中でもいいのだが、競馬に絶対はない、ということは何遍も味わってきていることなので、保険としてサリオスが頭にくることを想定した馬券も押さえておくことにする。
　この２頭以外では、若手坂井瑠星が１番枠でスタートから折り合いつけてジッとしていて直線で外を回して追い込む各馬を尻目にガラッと空いた内側を距離ロスなくいった余力で差し込めた場合を期待しての１サトノインプレッサ、鞍上加味して速い馬場で有利な先行策でいきそうな8ビターエンダー、皐月賞で武豊がヨダレを垂らしつつ馬主キーファーズとの関係で乗れなかった15サトノフラッグ、青葉賞で東京2400mを経験し2分23秒0の速い時計を経験している17ヴァルコス、さらにはオークスでは全く見当違いだったもののやはり東京2400mの適性血統であるSS×Danzigの構成をもつ3ワーケアと4レクセランスの2頭を、ここまでの戦績やローテーションを度外視して押さえておくこととする。

◆評価
　◎　5　コントレイル
　〇　12　サリオス
　△　1　サトノインプレッサ
　△　3　ワーケア
　△　4　レクセランス
　△　8　ビターエンダー
　△　15　サトノフラッグ
　△17　ヴァルコス

◆馬券＜47600＞

◇馬連＜17000＞
　5-12＝5000
　5-1,3,4,8,15,17　＠2000＜12000＞

◇３連複＜12000＞
　5-12-1,3,4,8,15,17　＠2000＜12000＞

◇３連単＜18600＞
　5-12-1,3,4,8,15,17　＠1000＜6000＞
　12-5-1,3,4,8,15,17　＠500＜3000＞
　5,12-1,3,4,8,15,17-5,12　＠300＜3600＞
　5-1,3,4,8,15,17流し　＠200＜6000＞

◆結果

2020年5月31日（日曜） 2回東京12日 11レース　第87回東京優駿GⅠ　3歳 オープン （国際）牡・牝（指定） 定量 コース：2,400メートル（芝・左）

1 枠3赤 5 コントレイル 牡3 57.0 福永 祐一 2:24.1
2 枠6緑 12 サリオス 牡3 57.0 D.レーン 2:24.6 ３
3 枠3赤 6 ヴェルトライゼンデ 牡3 57.0 池添 謙一 2:24.9 １ 3/4
4 枠1白 1 サトノインプレッサ 牡3 57.0 坂井 瑠星 2:24.9 アタマ
5 枠7橙 13 ディープボンド 牡3 57.0 和田 竜二 2:25.0 １／２

単勝 ：5 140円 1番人気
馬連 ：5-12 270円 1番人気
馬単 ：5-12 350円 1番人気
3連複：5-6-12 2,480円 5番人気
3連単：5-12-6 5,140円 9番人気

投資＝47600
回収＝0