もとmoto元・甲斐の馬券神

2007年甲斐から笄に、2011年芝浦に拠点を移し、さらに2016年からは本拠札幌にて競馬三昧の日々を送る毎日。

2014年G1第4戦・皐月賞予想&結果

2014年04月19日 | G1予想&結果
◆今週は日曜日にゴルフのため、土曜日に前日売りで馬券を購入しておかなきゃいかんので、近来稀にみる勤勉さにて金曜日予想をしてみた。

 おそらく日曜日にはかなり変化するのだろうが、金曜日夜辞典での前売りオッズは以下のとおり。

1番人気:3.0倍 2イスラボニータ
2番人気:4.3倍 7トーセンスターダム
3番人気:5.0倍 1ワンアンドオンリー
4番人気:5.1倍 17トゥザワールド
5番人気:11.6倍 11ロサギガンティア
6番人気:11.7倍 16アジアエクスプレス
そして、7番人気以降はなんと50倍を超えるオッズになっている。

◆一連のトライアルを眺めてみると、決してオッズに影響されるわけではなく、やはり6番人気までの馬で1着・2着は決まるのだろうと思う。あとは、何を1着にマークするのか、が問題。

 皐月賞への本気度合からいえば、中山も右回りも未経験なイスラボニータ、関東遠征も中山も未経験で東京向きディープ産駒かつ2/9以来となるトーセンスターダムの2頭は1枚割り引きで考えたい。走法からみて、たぐるような走りのトーセンスターダムよりは、脚がほぼ水平にまで伸びるイスラボニータを上にとる。

 弥生賞組では、ハナ差の結果ながら、道中ロスの多かったトゥザワールドをワンアンドオンリーよりも上位に評価する。鞍上川田の「操縦性が抜群」とのコメントも中山向きであることを表している。

 近年のトレンドであるスプリングSからは、1着のロサギガンティアと2着のアジアエクスプレスをピックアップ。この2頭はさほど差がないように思える。スプリングS3着のクラリティシチーは理想的な位置取りと展開ながら3着だった前走が精一杯。メンバーがさらに強くなりさらに各馬ともこれまで以上に調子を上げてくるここでは馬券圏内にくることは無理だろう。

 上位6頭以外では、中山向きの13キングズオブザサンと2kgの斤量差がある高レベル牝馬の14バウンスシャッセを3着付けに。

◆評価

 ◎ 17 トゥザワールド
 ○ 11 ロザギガンティア
 ▲ 16 アジアエクスプレス
 ▲ 2 イスラボニータ
 △ 1 ワンアンドオンリー
 △ 7 トーセンスターダム

 △ 13 キングズオブザサン
 △ 14 バウンスシャッセ

◆馬券<35600>

◆馬連<16000>
 17-11:5000、17-16,2:@2000、17-1,7:@1000
 11-16,2:@1500、11-1,7:@500、2-16:1000

◆3連複<10000>
 17-11-16-2-1 BOX @1000

◆3連単
 17,11-17,11,16,2-17,11,16,2,1,7,13,14 @200
 16,2-17,11-17,11,16,2,1,7,13,14 @100


◆◆◆結果
第74回 皐月賞2014年4月20日(日) 3回中山8日 11R 第74回 皐月賞(GI)サラ系3歳 2000m 芝

1 1 2 イスラボニータ 牡3 57.0 蛯名正義 1:59.6   34.6 462 0 栗田博憲 2
2 8 17 トゥザワールド 牡3 57.0 川田将雅 1:59.8 1 1/4 35.2 510 -8 池江泰寿 1
3 8 18 ウインフルブルーム 牡3 57.0 柴田大知 1:59.9 1/2 35.6 488 -2 宮本博 8
4 1 1 ワンアンドオンリー 牡3 57.0 横山典弘 1:59.9 アタマ 34.3 478 -6 橋口弘次郎 4
5 4 8 ステファノス 牡3 57.0 後藤浩輝 2:00.0 1/2 34.8 468 0 藤原英昭 15
6 8 16 マル外アジアエクスプレス 牡3 57.0 戸崎圭太 2:00.0 ハナ 35.5 524 -4 手塚貴久 5
7 5 10 ベルキャニオン 牡3 57.0 福永祐一 2:00.1 3/4 34.5 476 0 堀宣行 13
8 2 3 クラリティシチー 牡3 57.0 内田博幸 2:00.1 ハナ 34.8 476 +2 上原博之 10
9 3 6 アドマイヤデウス 牡3 57.0 岩田康誠 2:00.2 3/4 35.1 464 -6 橋田満 7
10 6 11 ロサギガンティア 牡3 57.0 柴田善臣 2:00.2 アタマ 35.0 528 0 藤沢和雄 6
11 4 7 トーセンスターダム 牡3 57.0 武豊 2:00.3 クビ 35.5 486 -4 池江泰寿 3
11 7 14 バウンスシャッセ 牝3 55.0 北村宏司 2:00.3 同着 35.7 518 +2 藤沢和雄 12
13 7 15 コウエイワンマン 牡3 57.0 松岡正海 2:00.5 1 1/4 35.0 530 0 川村禎彦 18
14 5 9 スズカデヴィアス 牡3 57.0 A.シュタルケ 2:00.5 ハナ 35.1 486 0 橋田満 14
15 7 13 キングズオブザサン 牡3 57.0 浜中俊 2:00.8 2 36.0 464 -6 荒川義之 11
16 3 5 アデイインザライフ 牡3 57.0 田辺裕信 2:01.2 2 1/2 36.0 540 -4 鈴木康弘 9
17 6 12 タガノグランパ 牡3 57.0 石橋脩 2:01.3 クビ 35.8 468 -4 松田博資 16
18 2 4 クリノカンパニー 牡3 57.0 江田照男 2:03.7 大差 38.7 472 -8 荒川義之 17

馬連 2-17 920円 1番人気  @2000
馬単 2-17 1,900円 2番人気
3連複 2-17-18 7,690円 22番人気
3連単 2-17-18 33,490円 98番人気

◇投資=35600
◇回収=18400
◇収支=▲17200



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2014皐月賞展望 (板橋の毘沙門天)
2014-04-20 13:37:22
今年の3歳GⅠの予想のテーマは、昨年に続き「血統重視」にプラス、上がりタイムの分析による能力比較。
桜花賞は、上がりタイム分析で▲に抜擢したヌーヴォレコルトが3着にきて、予想はバッチリだったが、いかんせん配当が安すぎて残念ながらあまり儲からなかった。しかし、予想外に善戦したホウライアキコ以外は印を付けた馬が上位にきて、予想の方向は間違っていないことが確認できた。
この調子で、皐月賞も頑張っていこう。
さて、今回のエイトの見出しは「⑰トゥザワールド To the“V5”1冠奪取へ」となっているが、本紙予想欄にもあるように「トライアル組に加えて、別路線組も粒ぞろい。そのレースレベル、能力比較が難解・・・」とあるように現時点5番人気までが単勝一桁と大混戦。どこから予想を始めるか悩むところだ。
ところで、今年のGⅠ、フェブラリー、高松宮記念は「コパノ」の馬が連勝。
桜花賞は我がキャロットのハープスターが制したが、皐月賞にもキャロットの精鋭3頭が出走している。ひょっとして今度はキャロットの連覇があるかも、ということで、まずはこの3頭から検討してみる。
まずは、弥生賞の勝ち馬で現在1番人気のトゥザワールド。この馬の募集総額はキャロットとしては破格の1億円。とても乗りやすい馬のようで、これが勝てば川田も連勝。馬柱をみても、黄菊賞のタイム、若駒賞の上がりタイムも優秀で、キンカメ産駒というのがちょっと気になるが軸としてはかなり信頼度が高いのではないかと判断する。
次はステファノス。募集総額は7千万円。ディープ産駒で期待できそうな気もするが、上がりタイムはちょっと物足りないな。
最後は、牝馬で皐月賞に挑戦するバウンスシャッセ。ゼンノロブロイ産駒で募集総額は1800万円。板橋厩舎に所属する同じゼンノロブロイ産駒のトゥルーモーション(募集総額1600万円)とそんなに能力は違わない気がするが・・・・。朝日杯に出走したベルカントを無印にしたように今回は無印と思ったが、コメントを見ると、もともと桜花賞、オークスに登録していたのを、距離、競馬場の適性を見て追加登録料2百万を払ってここに出走するとのこと。調教師としては少なくとも掲示板に乗るぐらいの自信はあるのか、それともオークスが本命で距離1600の桜花賞でなく、同じGⅠでもあるし皐月賞にしたのか・・・。少し注意は必要かも。
ってことで、ずばり毘沙門天の印は
○⑰トゥザワールド
○①ワンアンドオンリー
▲②イスラボニータ
▲⑦トーセンスターダム
△③クラリティシチー
△⑥アドマイヤデウス
△⑩ベルキャニオン
△⑯アジアエクスプレス
△⑱ウインフルブルーム
△⑪ロサギガンティア
△⑭バウンスシャッセ
本命というか○は弥生賞の1、2着馬とする。
上位人気のイスラボニータは2000の実績がなくしかもフジキセキ産駒、ディープ産駒のトーセンスターダムも中山は初めて。ならば中山2000の実績ある○2頭を軸としてみたい。
あとは、どの馬も粒ぞろい。上がりタイムの分析から③クラリティシチー、⑥アドマイヤデウス、⑩ベルキャニオンを馬券対象に。さらに朝日杯上位組、スプリンターズSの勝ち馬最後にバウンスシャッセまで印をつけておく。
今回は対象馬も多いし、馬券作戦の中心は3連複とするかな。
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