もとmoto元・甲斐の馬券神

2007年甲斐から笄に、2011年芝浦に拠点を移し、さらに2016年からは本拠札幌にて競馬三昧の日々を送る毎日。

2016年朝日杯FS予想&結果

2016年12月17日 | G1予想&結果
◆今年は、秋のG1前半で貯め込んだ分が効いて、久しぶりの年間プラスがほぼ確定している。しかあし・・・、何かと物入りの年末を迎え手を抜くわけにゃいかん。最終戦、有馬記念を来週に控え、今週は2歳牡馬のTOPを決める朝日杯FSだ。

◆とか言ってたら、朝日杯は牝馬も出られて、しかもその1頭のみの牝馬が1番人気でないの。今年の牝馬はかなり層が厚く逆に牡馬は現時点では年明けのクラシックで活躍できるような素材が出ていない、というのが12/17時点での正しい見立てになるんだろう。阪神JFはリスグラシューで獲り、ここはミスエルテで狙う、というのがノーザンファームの思惑なのだろう。ミスエルテの保険としてはノーザンFの1番馬に騎乗するルメールを配したダンビュライトで万全を期す、との作戦だと考え、予想もこうした基本線にのっとって設計することにした。

◆本命◎は、まだレースで目一杯に追ったことがないのに楽勝で2連勝を重ねてきているミスエルテ。ひょっとしたら、フランケルはサンデーサイレンスのようにこれからの大レースを席捲するかもしれない。だとすれば、阪神JFに続き、ここ朝日杯もフランケル産駒の連チャンというのも、あるっちゃある。
 ほぼ本命に近い対抗〇は、東スポ杯を制したプレスジャーニーと2戦目ながらサウジアラビアRCで差のない競馬をしたことを評価した。
 この他に重賞で好走した馬としては、デイリー杯2着のボンセルヴィーソと京王杯2歳Sで1着だったモンドキャンノがいるが、デイリー杯1着だったジューヌエコールは阪神JFで見せ場もなく敗退していることから、それに負けたボンセルヴィーソは消し。京王杯で差のないレーヌミノルは阪神JFでは3着ではあったが、明らかに1・2着馬とは能力値の元値が違う、といった印象だった。それゆえ、モンドキャンノは押さえの△の評価まで。

◆3番手グループの▲は3頭。全G1制覇に朝日杯のみを残す武豊が鞍上のタガノアシュラ、今のところ負けていないアメリカズカップ、前走ベゴニア賞でキッチリ勝ち上がったサトノアレスだ。

◆3連単馬券の3着候補としては、モンドキャンノの他にレッドアンシェルとトラストの2頭を。トラストは岡田総帥が2歳戦が始まる早々「凱旋門賞を狙う」とブチ上げ変な人気になっている。東スポ杯は「引っかかったから」ということを敗因にしているが、本当に凱旋門賞馬になる位の能力があれば、2歳重賞程度なら引っかかっても楽々勝たなきゃおかしいでしょ。一応札幌2歳Sウィナーに敬意を表して△とはするが、あまり気のりしない馬だな。
 レッドアンシェルは、アメリカズカップと同じく2戦2勝だが、走り方がかなりのピッチ走法で、前哨戦ではそこそこにはくるが本番の大きなレースでスタンドを沸かす走りをするイメージがもてない。地味に3着までだろう。

◆評価まとめ

 ◎ 13 ミスエルテ
 〇 8 ダンビュライト
 ▲ 5 タガノアシュラ
 ▲ 16 アメリカズカップ
 ▲ 17 サトノアレス
 △ 18 トラスト
 △ 10 モンドキャンノ
 △ 15 レッドアンシェル

◆馬券<34500>

■馬連<9000>
 13-5,8,16,17,18 @1000
 8-5,13,16,17,18 @800

■3連複<13500>
 8,13-8,13,5,16,17-8,13,5,15,16,17,18 @500
 8-13-5,16,17,18 @500

■3連単<12000>
 8,13-8,13,5,16,17-8,13,5,10,15,16,17,18 @200
 5,16,17-8,13-8,13,5,16,17,18 @100

◆2016年12月18日(日) 5回阪神6日11R 第68回 朝日杯フューチュリティステークス(GI)サラ系2歳 1600m 芝(国際)牡・牝(指定)オープン 馬齢

1 8 17 サトノアレス 牡2 55.0 四位洋文 1:35.4   34.1 500 +4 藤沢和雄 6
2 5 10 モンドキャンノ 牡2 55.0 M.バルザローナ 1:35.5 1/2 34.0 472 0 安田隆行 7
3 2 4 ボンセルヴィーソ 牡2 55.0 松山弘平 1:35.8 2 35.2 462 -6 池添学 12
4 7 13 ミスエルテ 牝2 54.0 川田将雅 1:35.8 アタマ 34.7 454 -4 池江泰寿 1
5 8 18 トラスト 牡2 55.0 柴田大知 1:36.1 2 35.4 466 -2 中村均 8
6 6 11 トリリオネア 牡2 55.0 松田大作 1:36.2 クビ 34.9 456 -10 小島太 10
7 3 6 クリアザトラック 牡2 55.0 M.デムーロ 1:36.2 クビ 35.4 442 -6 角居勝彦 3
8 7 15 レッドアンシェル 牡2 55.0 V.シュミノー 1:36.3 1/2 35.3 454 +14 庄野靖志 4
9 8 16 アメリカズカップ 牡2 55.0 松若風馬 1:36.3 クビ 35.4 462 +2 音無秀孝 9
10 4 7 ビーカーリー 牝2 54.0 和田竜二 1:36.4 3/4 35.2 448 -8 西村真幸 18

馬連 10-17 5,980円 21番人気
馬単 17-10 11,430円 41番人気
3連複 4-10-17 42,820円 111番人気
3連単 17-10-4 221,200円 552番人気

 どうもここ数戦、ボタンのかけ違いが目立ってきた。本命視したダンビュライトが13着の大惨敗とは。しかし、これで今年の牡馬戦線は、朝日杯メンバーや東京スポーツ杯は団栗の背比べで、これから条件戦を含め勝ち上がってきた馬にもクラシックでは十分チャンスがある、ということが分かった。わが愛馬にもかなりの可能性が出てきたことを幸運と思おう。

投資=34500円
回収=0
収支=▲34500円

 しかし、今年の年間収支はいまだに+41万円超あり、あと1週あるも年間プラスは確定的になった。こうなりゃ、来週は年間プラス100万円over目指すことにするか・・・。

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