2013年
「1974年、一人のロンドン出身の青年が日本に降り立った。以来、異国の文化の壁にぶつかりつつ、世紀をまたいで音楽シーンとメディアの激変の波に揉まれながら、良い音楽を電波に乗せるべく今も奮闘中」本カバー より。
70年代、80年代、90年代、2000年代と各年代の10曲ずつがリストで挙げられています(プラス2010~2012の10曲)がこの選曲が渋いです(私にとっては)。知らなかった名前、曲も多いです。
トム・ペティがが未だに日本では売れていないとは思ってもいませんでした。ディランのバックバンドでの彼を武道館で見たのは、、検索してみると1986年3月5,6日のどちらか。2階席でしたね。
ディランがまだしっかりと声を出して歌っている頃で、「Like a rolling Stone!」の部分を会場中が一緒に歌っていたのを覚えています!
だらだらと?お喋りの多い日本のFMラジオの中では、バラカン氏のDJは私には最も好感の持てる番組です。この本を読むと音楽やラジオに対する彼の姿勢が番組に反映されていることがよく分かりますね。
そうだ、「60ミニッツ」というTBSの番組もありましたね。1988年スタートですか。これは深夜だったので録画してよく見ていましたよ(まだソニーのベータだったかな?)。
Go away you Bomb
「ディランの未発表詞、反原発ソングがクリスティのオークションに」、と新聞に。
この詞は1963年、イジー・ヤング(グリニッチ・ヴィレッジ、フォークロア・センターのオーナー)のために書いたものだそうで、現在85歳のヤングは1070年初めにストックホルムに移ったが、数年前、引き出しの中に忘れていたこの詞を見つけた、ということです。
$39,000~$54,000になるだろう、というのですが、1ドル100円で計算すると、290万~540万円となりますねえ。