読売新聞4月28日 文化欄 東日本大震災に関して
佐伯啓思・京大教授 「世界観を変える契機」(文芸春秋)
「人間が自然を管理し、物的幸福を無限に増大できるという信念が打撃を受けた。
我々が常に人智を超えた不確実性に晒されていることを思い知らされた」
国際政治学者・坂本義和氏 「人間のおごり」(世界)
「環境保護という言葉が、いかに人間中心の観念か。環境を人間が保護するのではなく、自然環境が人間の存在を保護してくれてきた、ということだ」
「地球にやさしく」というスローガンは無意識の人間のおごりであって、{中略}「地球がやさしく」してくれる時に、人間は生きていかれるのだ」
原子力について
西谷修・東外大教授 「近代産業文明の最前線に立つ」
「生物は地球上に放射性物質が殆ど無くなってから初めて登場するようになった。
太古にはあらゆる元素があったが、ウランより重い元素は不安定で崩壊してしまい、その結果、生物の生きる環境ができたのである」
「このため、生き物が放射線を恐れることには、計算を超えた「理」がある」
解剖学者の養老孟司氏 「自然の法則と日本人」(VOICE)
「都会と田舎の二住居制を採り、改めて自然を体験すること」を勧める。「日常的に自然に対面せざるをえない状況に置かれることで「頭で考える欠点」が見えるからだ。
”I am the voice of your history
Be not afraid,come follow me
Answer my call,and I'LL set you free
I am the voice in the wind and pouring rain
I am the voice of your hunger and pain
I am the voice that always is calling you
I am the voice, I will remain
I am the voice of the past that will always be
Filled with my sorrow and blood in my fields
I am the voice of the future,bring me your peace
Bring me your peace,and my wounds
They will heal