「行儀作法」何ていう言葉自体あまり聞かなくなりました。でも大切ですね。
昔、父と魚釣りに行った時に、仕掛けを作るために地面におかれた釣竿を、邪魔になるのでそのまままたいで通ろうとしたら、父から「釣竿をまたぐと、魚が釣れなくなる」と叱られたことがありました。それから、少しくらい邪魔になっても、釣竿以外でもまたいで通らなくなりました。
今考えると、「またぐ」という行為自体が、日本では失礼な行為なのでしょう。
家の中では、「敷居や畳の縁は踏んではいけない」と幼い時に教わりました。畳が早く傷んでしまうためとか、敷居を踏んで音を立てるのが行儀が悪いためということなのですが、知らないとついついやってしまいそうです。ほんのちょっとしたことですが、それを守ると守らないでは大違い、本来「決まり事」は、すべて理にかなったものなのです。
行儀作法の教科書 横山験也著 岩波ジュニア新書
昔、父と魚釣りに行った時に、仕掛けを作るために地面におかれた釣竿を、邪魔になるのでそのまままたいで通ろうとしたら、父から「釣竿をまたぐと、魚が釣れなくなる」と叱られたことがありました。それから、少しくらい邪魔になっても、釣竿以外でもまたいで通らなくなりました。
今考えると、「またぐ」という行為自体が、日本では失礼な行為なのでしょう。
家の中では、「敷居や畳の縁は踏んではいけない」と幼い時に教わりました。畳が早く傷んでしまうためとか、敷居を踏んで音を立てるのが行儀が悪いためということなのですが、知らないとついついやってしまいそうです。ほんのちょっとしたことですが、それを守ると守らないでは大違い、本来「決まり事」は、すべて理にかなったものなのです。
行儀作法の教科書 横山験也著 岩波ジュニア新書
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