ギャッベ絨毯

2014-02-10 22:01:01 | Weblog
絨毯なんて、まったく興味がなっかたのに、偶然通りかかった店頭の1枚を購入してしまいました。
絨毯もいろいろ産地があり、ペルシャとかトルコとかあって、説明を受けてもその良さが分かりません。
ただ、選んだ絨毯はその絵柄に心惹かれてしまいました。

インターネットで調べてみると、その絨毯は「ギャッベ」と呼ばれ、南ペルシア(イランの高原南西部)の遊牧民族によって織り続けられているものだそうです。
絵柄が途中で切れていたり、絵柄のラインが斜めになっていたりするものもあるのですが、それが魅力といえば魅力的なアートと言えるような作品です。
絵柄の多くは、遊牧民が彼らの生活シーンの中で見ている砂漠やオアシス、そこに生活する人や動物「羊・ヤギ」などの自然をな景色や出来事です。
色も鮮やかで、太陽(赤色や黄色)、オアシス(青)、大地(黄色)、草原(緑)などの多くの色が使われています。

ギャッベ絨毯の特徴である文様
・「鹿」 
  子供に寄り添って大切に子育てをすることから「家庭円満」を表すモチーフです。
・「なつめやし」や「糸杉」
  樹齢の長い木をモチーフに「長寿」や「健康」を願うアイコンに。生命の樹 (Tree Of Life)
・「太陽」
  厄除け、争い事や病気、悪いものから守ってくれると信じられている太陽がモチーフに。
・「四角 ■」
  井戸や水場に恵まれますように
・「窓 □」
  幸せを呼び込む入口を表す窓。邪悪なものを防ぐという意味も合わせ持っています。


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