和室には、濡れ縁を設けました。
写真は、その濡れ縁から、イロハ紅葉の紅葉を眺めたところです。
昔の家には、必ず縁がありました。
今、考えると、昔の家は結構、敷居が低かったのですね。
庭から人が家の中に入って来て、そのまま縁で話し込むとか、お茶を飲むとか、普通に見られました。
家の中でもなく外でもないような曖昧な空間、それが「縁」でした。
それが、だんだん外周りの建具の内側に守られて、室内空間となり、その姿さえもあまり見なくなってきました。
今でも見られるのは、和室から庭を愉しむためのものではないでしょうか?
縁があると、和室から外を眺めた時も部屋の空間が広く感じられますし、そのまま靴を履かずに、外の空間に出ることもできます。
何より、私は木を組んで造られている濡れ縁に憧れていました。
でもこの濡れ縁、文字通り雨に濡れる構造であるため、手入れが大変で傷むのも早いようです。
一年に一回くらいは、塗装してあげないと
写真は、その濡れ縁から、イロハ紅葉の紅葉を眺めたところです。
昔の家には、必ず縁がありました。
今、考えると、昔の家は結構、敷居が低かったのですね。
庭から人が家の中に入って来て、そのまま縁で話し込むとか、お茶を飲むとか、普通に見られました。
家の中でもなく外でもないような曖昧な空間、それが「縁」でした。
それが、だんだん外周りの建具の内側に守られて、室内空間となり、その姿さえもあまり見なくなってきました。
今でも見られるのは、和室から庭を愉しむためのものではないでしょうか?
縁があると、和室から外を眺めた時も部屋の空間が広く感じられますし、そのまま靴を履かずに、外の空間に出ることもできます。
何より、私は木を組んで造られている濡れ縁に憧れていました。
でもこの濡れ縁、文字通り雨に濡れる構造であるため、手入れが大変で傷むのも早いようです。
一年に一回くらいは、塗装してあげないと