さいきんてあのね

がまぐちの空空商會朝来のだらりな日々書いてます。
お気軽につっこみいれて言って下さい (・_・ゞ-☆

夏のおわりは、やっぱり送り火   国立博物館経由五山の送り火  そのに

2013年08月16日 | 京都ぶらり話

さて~

今日は最後の集合場所にいく前に

「よしみ」さんにお邪魔してます。開店すぐに入ったので今日の第一号でした ぷぷぷ

ぜんぜん1人でもはいっちゃえます。女性1人でカウンターでも大丈夫なお店ですよ~。というか、今日のお客様第一号になっちゃった。

つきだしは、よしみ名物のひややっこ~ 塩麹がのってます。

おめあての前に~大好物のずいき!ずいきのごまあんかけだって。ごまあんがかかってるのね。いろいろ頼みたい所を今日はとっても我慢です。ビールも一杯で押さえます。

実はこの後ごはんいただくからあんまり食べちゃいかんのです。なのになんでわざわざ来たかというと、そろそろ終わるここでいただけるものがどうしても食べたくて来ちゃいました~。

とか言ってる間に目の前で準備が整ったのでいただきます~。

鱧しゃぶ~!!!!どこぞの居酒屋で水っぽい鱧おとしとかいただくなら、1人前1600円でいただけるここの鱧しゃぶをおすすめしたい!二人でいただいてもいいくらいです。くるんとお花がひらいたようになったらいただけるのですが~、ふわふわ。味もいい!

さっき冷や奴ででてきたお豆腐も出て来るのですがあっためると味が全然かわって余計においしい!しあわせです~。そしておもわず雑炊までいっちゃいました。。正直雑炊、2.5杯分くらいあるから二人だったら分け分けできてよかったのにな~。ということで既におなかいっぱいになって移動です。

合流地点は百万遍。何しにきたかというと~送り火を観に来ました。

呑み仲間さんから誘っていただいたんだけど、いった先は飲み仲間さんのお友達のご実家。マンションを持っておられて毎年屋上を解放して住民の方や、お知り合いを集めて飲んで食べての宴会をしてるんだとか。

そこにあたしもまぜていただけることになったのでした~。一応手土産がてら東山の亮昌さんの餃子を持って行ったんだけど、よかったです~、てぶらだったら気がひけた~

とにかく行ってみたら揚げ物やすきやきや、食べ物いっぱい、飲み物いっぱい、ビールなんてサーバーごと置いてあります。

毎年参加料もとらず、全部準備されるそうです。と、周辺の「屋上がある」ところはみなさん人があがってきて送り火を観る為に集まって来てました。

年齢層も様々で幼稚園生くらいのおちびもいれば、おじいちゃんおばあちゃんも。ござの上でごろごろしたり、テーブル席で盛り上がったり。タイミングがあうと下を歩いていた観光客が上がって来る事もあるんだとか。

 

してる間にお時間がきました。

 

大文字に火がともりました~!

ケータイなのでめっちゃ遠いけど、実は火がひとつひとつわかるくらい近かったんですよ~。この時にはみんな屋上の灯りを消します。

五山の送り火って、下手すると「ライトアップイベント」的に扱われる時もあって、多分街中でみてたら「あー点いたー!!!」わー!わー!ってなっちゃうと思います。子供の頃、父の取引先からご招待いただいて母と八坂さんの近くのホテル屋上から観た事があったけど、そのときも「あーみえたー」って大騒ぎしてたのを覚えてます。

でもこれは送り盆。ご先祖さまたちがあちらにお帰りになられる送り火なんですもんね。ふと横をみると、おばあちゃまがちいちゃい子に「さ、手えあわせて~お願いごとしいや」って教えてはりました。あたしたちも手をあわせて。厳かな気分になります。

あたしはもちろん初めてだけど、京都の方たちは、ずーっとこうやって、近所の人同士で集まって送り火をみながら送り盆を過ごされるんだなあ。年上の者が小さい子供にそうやって送り盆を自然に教えて行くんだろうなあなんて思いながらながめました。

みなさんこの間は飲んだり食べたりもせず、もちろんケータイで撮ったり、「あーみえないー」って言ったりしながらいるんだけど、さっきまでのにぎわいとはまた違ってました。

この位置からだと妙法、舟形までしかみえなかった~。でも貴重な体験でした。

帰り道。「今回もう一回来たから来年は、1人で来ても大丈夫やねんで」と飲み仲間さん。まじですか!

でも来年もよせてもらえたらいいなあ~こういう過ごし方の方が。送り盆として正しいような気がしました。

 

 

ブロガーとして京都ネタをアップすることになりました~。

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夏のおわりは、やっぱり送り火   国立博物館経由五山の送り火 そのいち

2013年08月16日 | 京都ぶらり話

 毎日暑いー!

 ここに来ると暑さ余計感じません?京都国立博物館 

 入り口のあたりに屋根がある程度で博物館の中にいくまではテントがあるけどほぼ屋根なし。あっちーってなります。

開催中の「遊び」展に来ました。

 遊びといっても子供の遊びというだけでなく、大人達の遊興的なものを中心に屏風などに描かれたものが展示されていました。

大人の遊びっていったら~酒宴なんかも含まれます。もともとは神々へ奉納する音楽や踊りなんかからはじまっていきます。

夏休みってことでなのかな小・中学生向けのワークシートがありました。ので、大人もいただきます。

個人的に屏風絵で沢山の人が描かれているものが好きなので、今回は特に楽しい物が多くて面白かったです。

こういう絵だと、その頃の人たちがやってることが沢山描かれていて、なんか昔も根本はあまり変わってないなあとか、へ~こんなことしてたのか~とか。今にもしゃべりそうで面白いですよね~。酒宴の絵などは、飲んで楽しむだけの人と、厨房で料理つくったりお酒の準備したりしてる人たちが描かれてたり。

 更に御所人形~かわいい!ぷにぷにのあかちゃんみたいなかわいい子たちが遊んだりいたずらしたりしてるところが人形になっててたまりませんね~。

昔の方たちも小さい子みてかわいいな~って観てたんだろうな。

展示の中に立派な船の玩具がありました。秀吉の玩具船てありました。これ、秀吉の子供、棄丸のためにつくらせた玩具の船だそうです。車輪が動いて船が波に揺られてるみたいに動くと考えられてるみたい。小さい子の玩具の割にはきれいに残ってるな、と思ったら棄丸は病弱で3歳くらいで亡くなってしまったそうで。なんか複雑です。

展示はたっぷりだし、外にでると、まさかの顔抜きがあるので、記念に写真撮る事もできますよ~。人にとって「遊ぶ」っていろいろですよね。 ああ~これも「遊び」なんだなあって考えながら観るのも面白いです。

さてーここから河原町に出ます~京都高島屋の7階にあがると~

ギョギョギョ!!おさかなミュージアムが開催中!! ケーブルテレビのJcomさんのイベントのようですが、京都水族館も関わってるみたい。お魚博士でゆうめいなさかなクンが中心となっておさかなを楽しむ展示会です。もちろんさかなクンのイラストも沢山展示されてました~。夏休みのちびっこたちがメインの展示会なので、彼ら向けにクイズやスタンプラリーをやってました。久々に床にへばりついてクイズの答えを書き込むちびっこをみました~

 原画ではないけどさかなクンのイラストがじっくり観られるので、あたしにとってはイラスト展ですよ。さかなクンて、ほんとに魚の絵、うまいよな~。好きだからこそなんだろうけど、彼は「料理」もできますからね。すごいですよね~。ちなみに会期中は、同じフロアでもうひとつ。

大リラックマ展もやってます。

グッズ売り場の勢いがすごすぎて入れませんでした。夏休み向けってかんじですよね。

涼しい店内で一日過ごしましょう~!

なんて思いながら1階に降りて来たらこんどはまた違うものが待ってましたよ~。超かわいい子たち!!!!

プーリップちゃんたち!!

生誕10周年ということで展示販売されてました。かわいいプーリップちゃんがいっぱい展示されてますよ~

これマニアにはたまらんのではないでしょうか~? あたし、彼女たちの目の感じが好きなんだな~。

 和物系や、ショップブランドコラボといった感じで幅広い彼女たちがずら~っと並んでます。もちろん購入できる子もいるのでしっかり楽しんで帰って下さいね~。

写真、お店のお姉さんに確認したところ「どうぞどうぞ~」って事だったのですが、売り場フロアナイなので一応スタッフさんにはお断りしてから撮りましょうね~ 

アリスシリーズもかわいい~衣裳がめっちゃこまかくて~

みほれてしまいました~ダークなプーリップちゃんたちもかわいかったですよ~。展示している彼女達を触るのは御法度ですが、ながめてるだけでも十分満足できると思います!1階正面玄関から入って右手の方です 是非電車にのるついでにでもみていってくださいね~

 

ということで、実は今日はおでかけなのですが~

そこにたどり着く前に、ちょっと一軒よりみち、

ということでその2へつづきます~

 

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海洋堂に感動してからの生肝ツアー 

2013年08月10日 | たのしいおでかけ話

今日はゆっくり出発。

ひさしぶりの呑み仲間であり後輩のうそこと合流してまず行くのは。 

 BIGSTEPで開催中の 海洋堂フィギュアワールド!!

海洋堂フィギュアワールド

 

この日からはじまったんだけど、お客さん全然おらん。どういうこっちゃ。

ということで、ダレも邪魔するものがいないので二人であちゃこちゃ写真を撮りまくり。

お互いツボが重なるものもあれば全然なものもあるので、もう自分勝手に撮りました。(なのでアニメ系がほぼありません)他にいたのはお兄さん二人。彼らもそれぞれカメラ撮りまくっていた。撮影OKって素敵。

持ってるものももちろんあるけど、こんなのもあったのか~ッてのももちろんあって見応えあった~

じっくり時間使って楽しんだら、のどがかわいたので味穂に行ってみたら開店前。すっかりたこ焼き系の口になっちゃったのでちょっと距離あるけど移動してEXPO CAFEタコノツボtitanさんに。

明石焼にビールっていいよね。

ここは以前天満橋の方にあったExpocafeさんが移転したもの。なので店内には所狭しと大阪万博グッズが展示されてる。

休憩終わったら夜のお店の時間までのんびり時間つぶし。

道頓堀には串カツがいました。スタッフと打合せ中やった。あっついのにほんとにご苦労様です。

目の前に大行列の「俺のイタリアン」があるので対抗しとるんだろうか。この暑さの中、行列並んで末より、こっちの店入った方が涼しいし、ゆっくりできそうですけどね~

ぽてぽて歩きながらしゃべりながら行くと~いつのまにかのNGK。

文枝さんやん!しばらく来なかったけど、にぎわってますね~。

キャラクターたちはやっぱり大人気で、次々記念撮影してました。

そして横で一緒に立っていたのは、まさかの

さんまちゃんやった!それにしても、ここのキャラクターたち、出来がよすぎるやろ~。顔なんてすっごく似てるもんな~。

ということで久々というか変わってからは入った事ないかも、NGKのお土産売り場もみてみた。グッズ系は、やっぱり幅広いですね~。茂造コーナーとかあって微妙にウケるな~

個人的に、一番好き。これ。

おぼっちゃまや~と思ったら館内で放送されていた新喜劇にもおぼっちゃまが映っていたよ。うっちーのおぼっちゃまが一番好きだな~。ひひひ。

ということで完璧ひやかして帰ってきました。同じ館内にAKBショップみたいのもあるんやな。全然しらんかった~。

そのままうろうろして。難波に到着です。これまた数年ぶりくらいのなんばパークス。

何度みても好きです、ここのつくり。結構今だと曲線ラインで商業施設をつくるのも増えて来たけど、これができたころって、他は全部直線で無駄にならないように作ってたから、この曲線とか緑の多さとかが好きだったな~

中は、かわったかな~とみてみたら、北野エースさんが入ってた。

藤あやこ。。。すごいな。カレーだしてたんや。。(さりげに横には神田川)北野エースといえば、カレー棚ですよね~。

うちらこういう食材関係に弱い。あれこれみながらなんだかんだいいながら。結構いくらでも時間がつぶせちゃう。外は暑いし~と、うろうろしてたら、いい時間になったので移動です~。今日は、うそこのいきつけの店に連れて行ってもらうのです。

地酒蔵大阪さん~。貴重な生肝が入る日に予約をいれてくれてました。

お店はそんな大きくないのでこういう時は予約しておかないと入れないんだって~。さすがやな。

ということで地ビール高槻の國乃長ビールで生肝いただきます~。

ぷりぷりでとろける生肝~そりゃ予約してもくるわ!

スタッフさんもみんな楽しい人ばっかりやし、途中からはオーナーも来て、他の常連さんたちもやってきて、わいわいにぎやかです。ここお酒もいろいろ揃っていて楽しいですよ~ と、ここで造り好きなあたしに是非と頼んでくれたのが。

ぶたのお造り!!豚肉がお造りでいただけるなんてー!!食感は、筋がすこしあったり脂肪分があるので、筋のある赤身みたいな感じでもあり。とろんとした口溶けでなかなかのおいしさなのでした~。

アテの盛り合わせもいただきましたよ~

鳥ハムが甘めでお酒にあうし、きずしのあぶりも漬かり具合が好みなので、おいしかった~

そうなるともうお酒すすんじゃうんだよね。ついつい、酒に強いうそこにつられてこっちも次々飲んでしまう~。暑い中歩き回った疲れもあって、

結構酔っぱらって帰りました。

大阪のミナミあたりなんてしばらく来てなかったな~。

たまにはぶらつかないとね。

 

 

 

 

 

 


恒例ですが あつくてとろける陶器市  六道まいり経由陶器市だのなんだの そのに

2013年08月09日 | 京都ぶらり話

お昼も食べてバス移動。

今日はちょっとお勉強にきたのですよ。

登録している手作り作品のポータルサイト。手作市場さん。ここは珍しく京都から発信してます。ここで無料の撮影講座があるというので参加してみました~。平日だということもあって、参加したのはあたし1人やった!(もう1人おられたらしいのですが体調不良で、、暑さにやられちゃったのかもな)

で、初の京都リサーチパーク!! 広い!迷う!

でもとってもきれいなところでした。ここで初心者向けの撮影講座~。基本ケータイ撮影をしているあたしですが、ケータイでも大丈夫!といううまい撮影の仕方なんかも教えてもらいました

お金つかわなくてもちょっとした工夫でうまく撮れるのだ。お勉強になりました~。ありがとございましたー。

このあたりは丹波口の市場もすぐ近くなので~回転寿司も食べられますね~。また今度来てみよう。

と、お勉強後。はー、体中がべとべとです。今日は絶対さっぱりと、京都の銭湯に行ってみよう!って思ってました。下調べして行きたいなーと思っていたところが偶然京都駅とリサーチパークを結ぶバス路線の間にあったのでいってみました~

五香湯さんです~。 ここめっちゃよかったですよ~。

銭湯、と思ってうかがったんだけど、ぶくぶく風呂とかマッサージ風呂とかいろいろあるんですよ。岩盤浴やらサウナも完備。

おまけに食事コーナーまであって、入湯料は410円!やっす!

時間的にちょっと早めだったので、ほぼ貸し切り状態。のんびりお風呂につかって汗だくだったのが嘘みたいです。

大宮五条のバス停からもすぐなので、ご存じない方で、京都旅行に来られる方は、ホテルのお風呂なんかよりずっといいですよ~。オススメします。

京都は銭湯文化の発達したところなので、銭湯マニアも沢山おられます。そんな訳で銭湯も沢山あるので、せっかくだし、ホテルのせまいお風呂よりもこういうところで京都を楽しむのもありだと思います~。

お風呂上がりもバス停がすぐそこなので便利だなーとバス停に行ってみたら、次にくるバスまだ20分くらい先だー!と思ったらお風呂上がりなのでおなかもすいてきた。

ふとみると、バス停の正面におそばやさんがあったので~ 

お邪魔してきました。柏徳さんです~。のんびりご近所おそばやさんて感じ

やまかけそばをいただきました~。

おいしかったー手打ちそばじゃないの?おつゆもおいしかった~

なにせ目の前がバス停なので、すぐ乗れちゃいますよね。その証拠に、食べ終わってお店の外にでたら、待っていたかのようなタイミングでバスがやってきました~。

さー帰ろう~と京都駅のポルタを歩いてたら、ちょうど開催中の「京の七夕」のイベントの一貫で短冊を書くイベントやってました。

みなさん色んなお願い事を書いてましたよ~。ということであたしも一枚書かせてもらいました。これは後にちゃんと祈祷いただけるんだとか。

かわいいポルタんも、七夕仕様。

そういえば、京の七夕の方には一切いかなかったな~どうしようかなーと思ったけど、もうさっぱりして帰るモードになっちゃったので。

また来年。

暑い日はそこそこに楽しんでちゃんと涼をとりながら過ごさないとね~。

京都の暑さは、まだまだです~

 

 

 

ブロガーとして京都ネタをアップすることになりました~。

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恒例ですが あつくてとろける陶器市  六道まいり経由陶器市だのなんだの そのいち

2013年08月09日 | 京都ぶらり話

おはようございます。

お盆でございます。

なので   六道珍皇寺さんから始まります。

お迎え盆なのでにぎわってますね。六道参りに今年もおじゃましました。

朝早めの時間にうかがったんだけど既にお迎え鐘は大行列。

こちらの鐘は、表にでていません。鐘は、あの世にあってご先祖様を呼ぶので、こちらの世にはないからなんですよ。

こちらは小野篁さんがあの世でお仕事する為に使っていた井戸が残されている事で有名ですが。篁さんと閻魔さまが並んで祀られているところもこの時期公開されています。現在この模様は写真撮れないんだけど、数年前は、そんな規制なかったんですよ~。 (以前の日記こちら。)

とにかく暑い!迎え盆なのでお年寄りがいっぱい来られていたのですが、早くもお二人、救急車で運ばれていました!ほんとに暑いので、水分補給と休憩はこまめにとってください!あたしもしっかりお水もって移動しましたよ~。この時期はあの世とこの世の境目であるこの辺りも参拝客でにぎわいます。縁日もいっぱいでますもんね。六道珍皇寺さんや西福寺さんでは地獄絵図も公開されるので、こういうのは是非ちびっこ連れて行って欲しいなあ

さて。あさっぱらからお腹すいたし。

cafe violonさんで朝ご飯。西福寺の正面にあるまさに六道の辻にあるカフェです。昔はいつ開いてるのかわからない喫茶店だったんだけどこちらに変わってからは雑誌に載ったりして注目ですよね。

注目のモーニング~。名古屋式で、飲み物を注文するとこのセットがついてくるのだ。トーストにミニサラダ、ゆでたまごにヨーグルト。十分です!

ドリンクは、水出しのアイスコーヒーをいただきました。しっかりした味でこゆい~。

外のにぎわいが嘘みたいに静かなお店で、ご常連らしいおばあさまが来られて静かにモーニングを味わっておられました。夜はお酒もいただけます。

朝ご飯を終えて西福寺をお参りした後はそのまま、五条坂に向かいます。

六道まいりと重なって開催される五条陶器市。今年も暑いけど、やっぱりここでじゃないと出会えない作家さんたちの作品がいっぱいあるので。

実は今日は行きたいところがありました。前の日、いつもお世話になっているパラルシルセの店主さんがツイッターでつぶやいていた作家さんのところ

わー!すげー!これ、別にプラモ屋さんとかじゃないですよ。

こちらは立派な陶器!

箸置きって書いてるけどこんなすごい箸置き使えるかな~。

この作品は吉窯の加藤さんの作品。立派な美濃焼の伝統工芸士さんだそうなのですが、ご本人が大の飛行機好き、ということで、「こんなになっちゃった」って~。

飛行機もただ、飛行機の形をしてるんじゃなくて各飛行機会社のものになってるし、軍用機関連もいてるんです。すげーって言ってたら、おじさんもご機嫌で、展示されてる中の陶器のふたをあけて「これ~格納庫なんだよー」って。みせてくれました。

 ほら~こっちにも隠れてるんだよ~って。わーすげー!飛行機詳しい人ならすぐわかりますかね。これがどこの格納庫の事なのか。あとスペースシャトルなんかも作ってるんですよ。

もうどんだけ好きやねん。

そうそう、手前のこのふたはね~。どこのだと思う~?ロズウェルの格納庫なんだよ~。ええ!ロズウェル?それはもしかしてー!

加藤さんニヤリ。そうですロズウェルなだけに、UFOが!!あたしこっちがいいなー!と、大盛り上がり。父が飛行機大好きなんですよ~って話してると、奥から次々でてくるんです。あ、これわかるかなーって加藤さんもうれしそう。

最後にでてきたのはこれ!わかりますか?「紅の豚」のポルコの飛行機。(家に帰って父にみせたら観たとたん「ポルコの飛行機!」てすぐわかりました)これは羽根部分が上にすこし揚がってるのですが、焼き物は焼いてる間に下がって来ちゃうから難しいんだとか。 飛行機はだいたい型をとって作ってるのは安く販売されているのですが、奥からちょこちょこ出してみせて下さったものは製品化前なので、一個一個削って作ってるんだそうです。

結局いただいたのは奥カラでてきたブルーインパルス。何号機かは、あえて書かず、持ってる人が好きな番号をいれてね、とのこと。子供の頃福生の基地でブルーインパルスのショーみてました~と言ったらうれしそうでした。

そのうち他のお客さんも集まって来てにぎやか~。おじさんばっかりやった。みんな飛行機をわくわくしながらみてました。加藤さん、「こういう飛行機作ってってリクエストあったらききますから~」とのことです!

さてさてまた来年~とご挨拶してさようなら。次に向かいます。

とー!どどーっとスカルばっかりの作家さんにも出会いました。この暑いのに、全身黒のへびーな格好の大友窯の大友さんは熊本から!京都は暑いですね~。ってへびーな外見とは違いとってもおだやかでやさしい感じの方です。暑さにへばってました。可哀想に。

陶器でスカルものばかりを作られているというなかなかの個性派。あれ?このお猪口、みたことありそう、と思ってきいてみたら、京都に最近できた話題の信長茶寮で販売されているとのこと。このスカルにお酒をついで飲めば、的のしゃれこうべで酒を飲んだという信長気分が味わえるかなあ~

今回初めて参加されたそうで、これからはもっとスカルに特化したものを作ります~とのことです。シルバーとかはよくみるけど、陶器ものはあんまりないですよね

あたしは、このうさぎスカルを!うさぎスカルて!!意味なくかわいい。。ぷぷぷ。と、お買い上げさせていただいたら、なんとなんとおまけがついてきたのですよーーーーー!!!そのおまけもまた!

スカル!という「髑髏落雁」かっけー

なんでも原型を彼が作って、熊本の和菓子屋さんが制作して実際に販売されているそうです。これいいなー。また落雁て。。。ぷぷぷ。彼のなかなかのセンスにほれます。また来年。またアツッ苦しい黒づくめで来てね。次は髑髏お猪口を買う勇気を持ってきます。

というかもうちょい小さいお猪口を。。あのお猪口相当入っちゃうから。

日陰のない中をぶらぶらしているとさすがに何年かお邪魔しているので毎年おあいする作家さんとかもわかるようになってきて、新作かな~と拝見したりするようになりました。うん、やっぱり毎年来られる事をおすすめします。ただし、日傘厳禁。人ごみの中を歩く事になるのであなたはよくても周りに迷惑です。あたしは毎回背丈の問題でみなさんのさす日傘の先が目にはいりそうで危ないのです。

あ、こういうおいしそうなものにも弱いな。とじーっくり拝見。

むむー。かわいいな。ものによっては焼き目がついてて、やきおにぎりっぽいのもあれば白米おにぎりっぽいのもあって、選ぶだけでも悩みます~

結局小さいお皿の方をいただいて帰りました。

ちょっと焼きおにぎりっぽいでしょ。ごはんつぶがなかなかのリアル。

母が気に入って薬味入れに早速ヘビーローテで使われています。

陶器を学んでいる学生さんが、お父様のブースに間借りして安く販売してる方がいたり、話すととってもいろいろわかって暑かったけど楽しい陶器市でした。

はー暑い。おなかもすいたー。ということで宮川町方面に移動して前から店内にはいりたかったラーメン専門店ポパイへ。

念願のレモンチャーハン!!たっぷりレモンをしぼって、暑さでばてた体に元気でてくるな~。しみる~。

陶器市は、日本のあちこちから作家さんたちが集まってきます。もう暑い中がんばっておられるので、気に入ったとかいいなと思うものがあったらやっぱり出会いなので買ってあげて欲しいなあ~。

また来年。

今年のご縁がまた来年もつづきますように~

 

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身の回りもちゃんとみてる  

2013年08月08日 | たのしいおでかけ話

私は、茨木市民でございます。

茨木にもいいとこがいーっぱいありますよう。

で、茨木もいいんだけど、ここのところちょっと用事があって高槻に行ったりしました。

今年に入って、高槻の上宮天満宮が結構でかいことを初めてしって、年に一度のお祭りは、相当盛大ということも知りました。でもそのときはお参りにいかなかったんです。なぜならー結構な坂だったから!

母と一緒だったので、ちょっと無理だろうな~と思って後日行ってみようとは思ってました。

その後

こーんな坂をあがっていかないとないんだけど、思い切って行ってみたらとっても立派な天満宮で、本殿なんて竹でできてました。

ここは猫を結構かわいがってて、動物にもやさしい神社のようです。

ということで

あつーってのびてはった。

この日は暑かったからかお参りの方もほぼいなくて。その分静かでよかったんだけど、ほえーっとなってたら、思わぬ出会いがありました。

あたしの後にあがってこられたマダムが気さくに話しかけてくださって、神社の事いろいろ教えて下さいました。少しお話していただいて、暑かったけど貴重な時間をすごせました。

うん、やっぱり自分の足で動かないと知る事ができないことがいっぱいある。ネットとかでいろいろみた「ような気」になることはできるけど、実際に動かないとわからないこといっぱいありますよね。

下界におりてきたら、行きに目をつけておいた珈琲屋さんに休憩がてら行ってみました。島珈琲さんです。

アイスコーヒーも、ちゃんと豆ひいて淹れて下さるお店で、とっても飲みやすくておいしい珈琲でした。珈琲の香りがいっぱいでいいとこ~。

高槻ってどうも阪急とJRの間しか歩かないから何も知らなかった。でも歩いてみるといろんな発見がありますね~。茨木にはこういうものがないなあ。お城跡はあるけどそこは公園にもなってないしな。

なんておもってましたが。

そうそう茨木には年に一回のおっきい花火大会があるのだー

辯天宗花火大会!!

住んでいるマンションの屋上がこの日は、解放されるので住民はみんなここにあがってみます。ちょっと遠いんだけど。

でも屋上にあがると風が通ってきもちいいし、現地ではすごい人なので、もみくちゃにされて観て、帰って来る事を考えると、地元ならばこの手を使いたいですよね。

この写真は、ケータイで、撮ったもので、望遠にしてるから近く感じますが、ものっすごい遠いです。

遠いけど花火の音もしっかり聴こえるし、ちびっこたちは滅多にあがれない屋上で走り回りながら花火みてるし、大人は、あちこち座ってのんびりみられるし。

周辺のマンションで、屋上が使えるところは、だいたいこの日は解放してるので、あ、あそこのマンションも解放してるーって思いながらみたりするのも面白いです。

きれいで

 

楽しい花火大会でした~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


淳一さんにあいにいく  中原淳一展  大阪

2013年08月03日 | たのしいおでかけ話

おはようございます。

開店早々、伊勢丹におりますよ。

期間限定で販売されているこちらのかき氷をいただきにきました~

ま、さすがに並ばんわな。ということでお客様第一号。天然氷のかき氷、いちごとブルーベリーをいただきました。もうね、ゆるめのジャムがかかってる状態です。

ちょっと贅沢な感じですね。朝っぱらからこんなさっぱりとした始まり。午後だったらきっと並ぶからと朝一番にお邪魔しました。それでもへーきってくらいに、暑い。暑いよー

ここで涼をいただいて落ち着いたので本日のメインイベントに移動です。いく先は阪急百貨店。

生誕100周年記念 中原淳一展

うちは母りょうこが好きだったということもあって、竹久夢二や中原淳一のファンです。今年は生誕100周年ということで大規模な展示があると伺ってましたので、この日を待ってました!

入り口は淳一さんが好きだったひまわりでいっぱい~。素敵ですね~。

さっそく入ってみると、結構混雑してます。客層は、淳一さんで育った世代。母りょうこ世代の方が多いのですが、他にもあたしたちくらいの人や、10代~20代くらいの服装をみただけで、「あー淳一さん好きなんだな~」ってわかるようなお嬢さん方、まとめてみるとなかなか幅広い層がじーっくり展示されている絵などを観ておられました。

ところどころには、淳一さんのイラストを元に実際につくられた衣裳が展示されていて、ここはカメラ撮影が許されていました。なのでみなさんケータイやらで一生懸命撮影!あたしも撮影!足下には元となったイラストも飾られました。

とにかく展示量が多くて見応えがあるんです。戦前戦後と、少女たちに「美しく生きる」事を提案しつづけた淳一さんは、単なる編集者でもデザイナーでもなく、ライフスタイルプランナーです。この方の情熱が当時の少女たちの心に宿って、その後の世代へも大きく影響を残してます。今だに影響をうけた方が各業界にでてくるというのはすごいことじゃないのかなと思います。淳一さんは若くして病気でなくなられたんだけど、あの方の想いは、確実に受け継がれていて、日本人の女性だけでなく男性にの心に影響してるんだなと思います。

あたしが淳一さんに興味を持ったのは生活スタイルの提案でした。理想の部屋や理想の机は、まさにあたしが欲しいと思っていたものだし、決して「贅沢をしなさい」ということではなく、身の回りのものを使い、自分のセンスを生かして「どう楽しく過ごすか」を意識した美しい人となってほしいという思いが素敵だな~と思うのです。

戦後のものもお金もない時代、それでも自分の身の丈にあう、美しい生活を求めて行く事は、自分の心も育てて行くんだと提案し続けていた淳一さんの教えは、多分学校の教科書で学ぶことよりも大切で、それこそ、貧しい時代になんてことをと言われただろうけど、部屋に一輪の花を飾るように、「それいゆ」「ひまわり」をみて少女たちが服を作ったり、ちょっと工夫したり。という事は心の貧しさを排除していったんだろうなと思います。

最後に飾られたドレスはKEITAMARUYAMA が作ったものでした。ドレスの脇にはインタビュー映像も流れていましたが彼も淳一さんに影響された1人でした。

展示の最後には各界著名人たちから淳一さんへ贈る言葉が飾られていましたが、その数の多さにも圧倒されますが、ひとつずつ拝見していると、みなさんが淳一さんに寄せる想いも伝わって来るようで、なんだかこちらも胸がいっぱいになりました。あ~すごくいい展示だった。素敵だったな~と思ってふりむくと、母りょうこ、感動で泣いとりました。ぷぷ。

展示を拝見しながら全然知らない方と当時の事を話したり、20代のお嬢さんとお話ししたり。みなさんの共通点は淳一さんなのでしたよ。

もしろん図録をいただいて帰りました。あとピンバッチもガチャガチャやりました~。このガチャガチャの周りでもダブってしまった方と交換会があったり。ファン同士なので、スムーズに交流が産まれてました。

なんか、素敵な展示だったな。全体的に。行ってよかった~

さ、美しく生きましょう。お昼なにたべる?って言ったら母りょうこ

「バイキングー」    う、 美しく  ない

ぎゃー結局たべたー バイキングいっちゃった~

さっきまであんなに美しくいないといけないわね。とか言いながら。こんな食い意地の張った状態、全くだめだめだー。なんて思いながらも、席が窓際でJR線を見下ろす席だったのでそれはそれでテンションあがりました~

わーすげーすげー。

と言いながらもりもり食べました。

すみません。もう後半全く美しくないよね。反省。

でもこんなにもりもり食べながらですが、結局しゃべってる話はずーっと淳一さんの事でした。

グッズショップでも、いつもは他の展覧会にいってもグッズコーナーなんて全然興味をもたない母りょうこがいつまでもじっくり観てました。

じーっくり選んでクリアファイルとかポストカードとか買ってましたよ。