ぶらりドリブルの旅

ひたすらサッカー観戦がメイン

2020年のサッカー視聴記まとめ(J2編)

2020-12-30 20:14:27 | 記事index

※順位が確定していないので地域順に並べています

J1編はこちら

2019年版はこちら→ J1編 J2編

・モンテディオ山形

4節H水戸戦 10節H京都戦 20節H北九州戦 24節H松本戦 28節A水戸戦 31節H新潟戦 

・水戸ホーリーホック

2節A群馬戦 4節A山形戦 8節H甲府戦 15節H愛媛戦 18節A磐田戦 22節H群馬戦 25節A千葉戦 28節H山形戦 35節A栃木戦 

・栃木SC

5節H大宮戦 7節A町田戦 10節A山口戦 15節A甲府戦 18節H徳島戦 20節A磐田戦 27節A東京V戦 29節A愛媛戦 32節H京都戦 35節H水戸戦 

・ザスパクサツ群馬

2節H水戸戦 6節A松本戦 9節A千葉戦 14節A岡山戦 19節A東京V戦 22節A水戸戦 28節H甲府戦 30節H徳島戦 

・大宮アルディージャ

2節A千葉戦 5節A栃木戦 13節H北九州戦 16節H京都戦 9節H福岡戦 27節A岡山戦 29節H長崎戦 

・ジェフユナイテッド千葉

2節H大宮戦 6節H東京V戦 9節H群馬戦 14節H徳島戦 21節H山口戦 25節H水戸戦 28節H金沢戦 34節A新潟戦 

・東京ヴェルディ

1節A徳島戦 6節A千葉戦 9節A長崎戦 11節A福岡戦 17節H愛媛戦 19節H群馬戦 23節A甲府戦 27節H栃木戦 35節H山口戦 

・FC町田ゼルビア

7節H栃木戦 13節H磐田戦 18節A金沢戦 21節H長崎戦 26節H京都戦 34節H松本戦 

・ヴァンフォーレ甲府

2節H新潟戦 4節H金沢戦 8節A水戸戦 12節H徳島戦 15節H栃木戦 19節A岡山戦 23節H東京V戦 26節H北九州戦 28節A群馬戦 35節H磐田戦

・松本山雅FC

6節H群馬戦 10節A磐田戦 14節A京都戦 22節A徳島戦 24節A山形戦 34節A町田戦 

・アルビレックス新潟

2節A甲府戦 12節A岡山戦 16節H長崎戦 20節H徳島戦 23節A琉球戦 31節A山形戦 34節H千葉戦 

・ツエーゲン金沢

1節A岡山戦 4節A甲府戦 11節A北九州戦 15節A山口戦 18節H町田戦 28節A千葉戦 30節H北九州戦 

・ジュビロ磐田

7節H徳島戦 10節H松本戦 13節A町田戦 18節H水戸戦 20節H栃木戦 24節H京都戦 30節H福岡戦 35節A甲府戦 

・京都サンガFC

5節A北九州戦 7節A長崎戦 10節A山形戦 14節H松本戦 16節A大宮戦 19節H琉球戦 24節A磐田戦 26節A町田戦 29節A琉球戦 32節A栃木戦 

・ファジアーノ岡山

1節H金沢戦 9節H琉球戦 12節H新潟戦 14節H群馬戦 19節H甲府戦 23節H愛媛戦 27節H大宮戦 

・レノファ山口FC

3節H愛媛戦 10節H栃木戦 15節H金沢戦 17節A福岡戦 21節A千葉戦 25節A長崎戦 35節A東京V戦 

・徳島ヴォルティス

1節H東京V戦 4節A琉球戦 7節A磐田戦 12節A甲府戦 14節A千葉戦 18節A栃木戦 20節A新潟戦 22節H松本戦 25節H愛媛戦 30節A群馬戦 

・愛媛FC

3節A山口戦 15節A水戸戦 17節A東京V戦 23節A岡山戦 25節A徳島戦 29節H栃木戦 

・アビスパ福岡

1節A北九州戦 3節H長崎戦 11節H東京V戦 17節H山口戦 9節A大宮戦 24節H北九州戦 30節A磐田戦 

・ギラヴァンツ北九州

1節H福岡戦 5節H京都戦 11節H金沢戦 13節A大宮戦 20節A山形戦 24節A福岡戦 26節A甲府戦 30節A金沢戦 

・V・ファーレン長崎

3節A福岡戦 7節H京都戦 9節H東京V戦 16節A新潟戦 21節A町田戦 25節H山口戦 29節A大宮戦 34節H琉球戦 

・FC琉球

4節H徳島戦 9節A岡山戦 19節A京都戦 23節H新潟戦 29節H京都戦 34節A長崎戦 

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2020年のサッカー視聴記まとめ(J1・その他編)

2020-12-29 15:06:39 | 記事index

※順位が確定していないので地域別に並べています

J2編はこちら

2019年版はこちら→ J1編 J2編

・北海道コンサドーレ札幌

2節A横浜FC戦 29節A横浜M戦 

・ベガルタ仙台

16節H大分戦 

・鹿島アントラーズ

5節H横浜M戦 19節H大分戦 

・柏レイソル

6節A浦和戦 

・浦和レッズ

6節H柏戦 8節H清水戦 

・FC東京

10節H名古屋戦 28節H横浜M戦 

・川崎フロンターレ

28節A大分戦 

・横浜F・マリノス

5節A鹿島戦 29節H札幌戦 28節A東京戦 

・横浜FC

2節H札幌戦 12節A清水戦 26節H大分戦 

・湘南ベルマーレ

14節H神戸戦 

・清水エスパルス

8節A浦和戦 12節H横浜FC戦 

・名古屋グランパス

10節A東京戦 

・ガンバ大阪

なし

・セレッソ大阪

1節H大分戦 7節A鳥栖戦 

・ヴィッセル神戸

14節A湘南戦 22節H大分戦 

・サンフレッチェ広島

20節H鳥栖戦 

・サガン鳥栖

7節H C大阪戦 20節A広島戦 

・大分トリニータ

1節A C大阪戦 16節A仙台戦 19節A鹿島戦 22節A神戸戦 26節A横浜FC戦 28節H川崎戦 

・J3

20節・今治 vs 岐阜 

28節・長野 vs 鳥取 

・第100回天皇杯

2回戦・Honda vs 常葉大 3回戦・Honda vs マルヤス 

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DAZN観戦 2020年J2リーグ第35節 東京ヴェルディvsレノファ山口FC

2020-11-25 17:09:34 | サッカー視聴記

後半戦に入ってからも僅か2勝で、目下7試合未勝利の山口。
そのうち敗戦が6試合と、沈みっぱなしの現状で順位的にも最下位。(愛媛と勝ち点は同等ですが)

崩壊する守備陣のテコ入れが目立つ近況、29節・水戸戦でヘニキが早々に退場し大敗(1-4)・出場停止となったのを切欠にディフェンスラインを再編成。
ちょくちょく楠本が起用されるようになり、それ以前に外されていた眞鍋(26節・金沢戦でハーフタイムで下げられて以降ベンチ外に)が再び登用され、またサイドバックには安在・川井が復帰してきました。
何とか固まりつつあり失点数は減ったものの、0-1での敗戦が3試合続くという具合に、攻撃面へ課題が移る堂々巡り。
この日は水戸戦以来のスタメンとなったヘナンを、眞鍋と組ませるセンターバックで挑みました。

一方のヴェルディ、後半に入って5勝5分3敗と割と良い方向に振れていますが、昇格争いとは無縁の立ち位置。
最近は得点力に手応えを得ているらしく、5戦で10得点をマーク。
そのうち2得点を挙げている山下が出場停止となったものの大きな揺るぎは無く。
原動力となっているセンターフォワード(厳密にはフリーマンらしい)の端戸や、復帰してレギュラー定着している井出を中心に、この日も得点を挙げての勝利を狙います。

立ち上がり、ヴェルディはポゼッションというよりは、右ウイングの小池をスペースに走らせる攻撃が目立ちました。
繋がらなくても何度も右奥へスルーパスを送るという、何らかの意図があっての振る舞いなのは明らかで、果たしてその答えは今後見えてくるか。

前半10分のヴェルディ、中盤で藤田譲瑠チマがパスを散らしたのち平が左へパスを送り、受けた左SBの奈良輪は戻りつつ井出とパス交換したのち前方へスルーパスを送ります。
端戸が受けて左サイド奥でパス回し、その間にエリア内へ上がってきた奈良輪へと浮き球が送られると、受けた奈良輪の戻しに井出が走り込んでシュート。(ブロック)
再三ベクトルの向きを変えて攻撃に絡む奈良輪の動きが印象に残った左サイドでの攻撃でした。

そんな攻撃を受けつつも、山口は以前観た時のような、ビルドアップの段階で窒息するシーンはあまり見られず。
相手の良さを消すというサッカーはして来ない(と思われる)ヴェルディ相手という所もあったでしょうか。
しかし好機を作ったのはカウンターからで、8分に左サイドで縦に速いパスを連続で送る攻撃。
池上の右サイドへのパスはカットされるも、こぼれ球が良い具合に河野へのスルーパスとなり、河野の浮き球のパスを高井が受けてシュート。(ブロック)
16分のカウンターも左サイドで、田中陸のスルーパスを高井が受け、中央へ切り込む姿勢を見せたのちヒールでスルーパス。
これを受けた安在からクロスが上がるも、ここはシュートに結び付かず。

しかし山口も本来はボールを握っての攻撃が理想郷のチームであり、狙いとは違っていたと思われるここまでの展開。
それが差に表れるように、先制点はヴェルディに入ります。
19分、敵陣で端戸がプレスバックでボールをこぼすと前線に走り出し、井上のスルーパスをペナルティアークで受けてGKと一対一に。
エリア内へと入って放たれたシュートはゴール右へと突き刺さり、前節に続いての得点を挙げる事に成功した端戸。

先制後も主体的に攻めるヴェルディですが、最終ラインから繋ぐ事を重視。
その最終ライン、奈良輪が前に張り出しての3バックへ変形する形を多く採ります。
しかしビハインドを跳ね返したい山口も、以降は主体性を持って攻撃。
23分に田中陸のシュート(ブロック)、25分には河野のシュート(ブロック)と手数を増やしつつ、飲水タイムへ突入します。

再開後も攻める山口ですが、逆にヴェルディのカウンターも目立ち始めます。
29分には井出のボール奪取から佐藤優平がスルーパス、受けた端戸がドリブルから再びスルーパス、エリア内左へと走り込んだ井上がシュート。(ブロック)
33分も端戸のスルーパスが小池に渡りますが、小池は端戸へのリターンを選択した結果シュートまで行けず。
42分は山口のコーナーキックからの直接カウンター、左サイドをドリブルする佐藤優から右へサイドチェンジのパスが通り、受けた井上が端戸とのパス交換ののちエリア内右へとスルーパス。
走り込んだ小池が角度の無い所からシュートするも、GK吉満が足でセーブ。
ヴェルディにゴールを脅かされる一方で、山口は飲水タイム明け後はシュートを放つ事が出来ず、前半を終える事となりました。

前半のヴェルディは、思っていた以上に裏狙いを交えて攻撃を展開していました。
立ち上がり当初は小池を活かすというだけの振る舞いに終始していたようにも見えましたが、以降はどの選手にも適用し、スルーパスをどんどん送り好機を作る。
試合前に400試合出場のセレモニーを受け、祝福されていたこの日の小池。
そんな彼を通して、裏を狙うという意思統一を行った入りだったでしょうか。

後半開始を迎え、山口はハーフタイムで動き浮田→森へと交代。
しかしその甲斐もあまり無く、立ち上がりはヴェルディが一方的にボールを握る展開を描きます。
キックオフから2分近く、途中反則を受けたのを挟みましたがパスを回していたヴェルディ。
その後も攻撃権を支配し、後半5分にはエリアからやや手前・左ハーフレーンという絶好の位置で直接フリーキックを得、佐藤優が直接狙ってシュート。(ゴール上へと外れる)

ところがそんな展開が油断の素となったのか。
6分に後半初の攻撃権を得た山口、ここも左サイドから前進し、安在の河野へのパスがこぼされるも高井が拾ってドリブル。
そのままエリア内左へと進入すると、必死に追走したヴェルディ・小池が後ろから倒してしまい、笛が鳴って反則・PKゲットとなります。
得た高井がそのままキッカーを務め、ゴール左隅に蹴り込んで同点。

追い付いた山口ですが、直後のヴェルディの攻撃。(9分)
井出が左サイドでドリブルから、スルーパスをエリア内へと送ると小池がトラップで抜け出し、GK吉満が抑えるという危ないシーンを作ってしまいます。
冷水を浴びせられた山口、以降は気を取り直して勝ち越しを狙います。
今度は右サイドを主とする攻撃を見せ、原動力となったのが交代で入ってきた森。
スピードとドリブルを生かして突破口を開く役を果たします。
19分には河野のスルーパスに走り込む森、エリア内右へと入りマイナスのクロスを送ると、ニアサイドに河野が入り込みシュート。(サイドネット)

一転して押され気味となったヴェルディ、20分に奈良輪・佐藤優→福村・山本へと2枚替え。
山口サイドも23分、河野→小松へと交代。
両軍ベンチワークも交え、その間の試合は中々好機が生まれない膠着状態となります。
それを打開しようと、原点に返るべくヴェルディは小池へ裏狙いのパスを送る攻撃を見せるも報われず、そのまま飲水タイムへ。(24分)

試合再開後、28分に山口はさらに動き、高井→田中パウロ淳一へと交代。
丁度ヴェルディのCKとなっていたタイミングでの交代でしたが、早速生かされる場面が訪れます。
クリアから山口のカウンターとなり森が左サイドをドリブルでそのままエリア内左へと進入、一旦パスを選択しこぼされるも、拾い直して尚も奥へ切り込み。
そしてマイナスのクロスを送り、中央で高が合わせにいくもディフェンスに遭い、ファーサイドでパウロが拾ってシュート。
しかしGKマテウスが右手一本でセーブし、決定機を逃します。
直後のCKでも小松がヘディングシュート。(ゴール左へと外れ)
その直後(31分)にも、高のロングパスがヴェルディ・平のクリアミスでエリア内へこぼれ、小松が詰めにいくもGKマテウスに防がれシュートは撃てず。
あとほんの僅か、というシーンを連発する山口。

冷や汗の連続を強いられたヴェルディ、再びベンチが動き、井上・井出→松橋・森田と2枚替え。
ここから流れを引き戻すのに成功し、森田が主に2列目でボールを裁き、松橋がフィニッシュに向かうという攻撃。

そして38分、左サイドからのスローインで一旦最終ラインへと戻され、高橋縦パス→端戸ポストプレイ→チマ右へパス→若狭と回ったのち手前からのクロス。
ファーサイド奥へとボールが入り、森田が走り込んで足で折り返すと、中央で端戸がボレーシュート。
綺麗すぎる流れで見事にネットを揺らし、勝ち越し点を奪ったヴェルディ。

再びビハインドで終盤を迎えた山口、最後のカードは池上→イウリ。(失点直後)
4-4-2という位置取り(小松・イウリの2トップ)になりましたが、暫くしてサイドハーフになっていたパウロと森がサイドを交換。
この変更に全てを賭け、同点を狙いにいきます。
そして44分、クリアボールをイウリが収め、パウロを経て左サイドへと展開されると森からクロスが上がります。
中央で小松が胸で落とし、パウロがボレーシュートを放つも枠外となり、再び決定機を外してしまったパウロ。

そしてアディショナルタイムに入り、ヴェルディは森田が眞鍋のチャージを受けて負傷してしまうというアクシデントが。
担架で運ばれたものの、既に交代枠を使い切っていたヴェルディ(最後の交代は43分・端戸→クレビーニョ)、その後気丈にピッチへ戻る森田。
そんなATは、ヴェルディが上手くスローインの漸進戦術で時間を使い、山口の攻撃をクロス一本のみに封じる事に成功して無事タイムアップ。

これで3連勝となり、6試合12得点と「一試合2得点」も維持出来たヴェルディ。
しかし次節はリーグ屈指の堅守である福岡との一戦で、そのペースが崩されるか否かが勝負の分かれ目となりそうです。

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DAZN観戦 2020年J2リーグ第35節 栃木SCvs水戸ホーリーホック

2020-11-24 16:19:19 | サッカー視聴記

※前回の栃木の記事はこちら(32節・京都戦)
※前回の水戸の記事はこちら(28節・山形戦)

群馬のJ2昇格により、今季再び行われる並びとなっている北関東ダービー。
現状は、水戸が群馬相手にダブルを達成(両試合とも3-1)してイニシアティブを握っているように見えますが、栃木には前半戦敗戦(1-2)しており目下2勝1敗。
この日はその栃木との対戦であり、栃木は2勝しているうえまだ群馬戦を1つ残しているので、制覇するには是が非でも勝たなければならない一戦です。

リーグトップを争う得点力を誇る反面失点数も多く、大勝したかと思えば大敗もするという相変わらずの出入りの激しい成績を描いており、連勝も2連勝が1度きり。
1000分以上出場している選手(この時点で34試合消化)が18人にも昇るなど、ハッキリとした選手を試しながら・成長させながらというシーズンを送っている水戸。
その選手起用に目を向けてみると、前半戦飛躍の兆しを見せた松崎がやや伸び悩み加減で、その反面深堀がラッキーボーイ的に得点を量産しています。(8試合で5得点)
彼のような1000分未満の選手も決してモチベーションが切れていないなど、まさに競争主義。
この日は外山が出場停止となったものの、この下地で穴を感じさせないような戦いが出来るかがカギとなりそうです。

試合が始まると、いつもなら立ち上がりから持ち味を発揮しペースを握る栃木ですが、この日は逆となります。
ボールを支配しつつ、セカンドボールを拾って厚い攻撃を仕掛ける水戸。

すると早々に結果に結び付きます。
前半3分、平野の遠目からのシュートがGK川田にセーブされて得た右コーナーキック。
キッカー山口のクロスが中央に入り、住吉ジェラニレショーンが合わせる所にGK川田が跳び出すも、エリア内右へとこぼれたボールに奥田が詰めてシュート。
膝に当たってのシュートという不格好なものながら、GK不在のゴールへとボールは吸い込まれ、水戸が早くも先制に成功します。

リードを得ても、主導権を握り攻勢を続ける水戸。
2トップの一角である山口が、フリーマン的に様々な所に位置取りボールを引き出す動きを見せ、そしてそれを有効に使っていく攻撃。
長短のパスやサイドチェンジも織り交ぜつつ、栃木守備陣を揺さぶっていきます。

そんな水戸の攻撃に手を焼いていた栃木ですが、20分頃から反撃体勢に。
左サイドでこぼれ球を森俊貴が繋ぎ、受けた明本がドリブルでエリア内左へと入り、シュート気味にクロスを入れた(GK牡川キャッチ)のを狼煙とします。
すると22分にCKからの二次攻撃、GK川田のロングフィードからの好機。
これを左サイドで黒崎が大きいトラップで奥へと抜け、エリア内への森俊へパスを出し、森俊はエリア内左を抉ってクロス。
これがブロックに入った住吉の手に当たり、ハンドを誘発し反則・PKを獲得します。
蹴るのはチームトップスコアラーである明本(といってもDFの柳と同数……)、豪快に右上へと蹴り込んでゴール。
早い段階で同点に追い付いた栃木。

それと同時に挟まれた飲水タイム。
その直後こそ、水戸がセットプレー(左サイドからのフリーキック)からの二次攻撃でンドカ・ボニフェイスのヘディングシュートが生まれました(枠外)が、これを境に一転して栃木のペースとなっていきます。

「ストーミング」の威力がようやく発揮され、前線でのプレスが利き始めた事で水戸から主導権を奪うのに成功したのが要因でしょう。
しかし中々シュートまでは持っていけず。
逆に31分に水戸のカウンターが炸裂、クリアボールを拾った中山がドリブルで疾走、GKと一対一に。
エリアに入るかどうかという所でシュートを放ちますが、ここはGK川田がナイスセーブで失点の危機を防ぎます。

ペースを握るも決定機は迎えられない栃木と、依然得点チャンスを得ながらもペースを失いつつあった水戸。
両者とも見通しが暗いという状況で、34分に水戸にアクシデントが。
左サイドバックの岸田が、ディフェンスに入った所で足を捻らせ、長らく倒れ込む事態が発生してしまいます。
一旦は意地を見せてピッチに復帰したものの、38分に再度倒れ込み限界に。
細川との交代を余儀なくされてしまいました。
暗雲立ち込める展開に、その間の36分には栃木・榊が浮き球を受けようとした所に、水戸・平野に後ろからアフターで倒されて反則。
するとヒートアップし騒然となるなど、ムードの悪さが顕著に現れてしまう事となりました。(平野に警告)

本職はセンターバックである細川をSBに入れる(左SBに前嶋が回り、細川は右SB)という起用を強いられた水戸。
しかし前半の残り時間は再びペースを掴み、42分には再びカウンターで好機。
奥田の右サイドでのドリブルからクロスが上がり、クリアされたボールをダイレクトで山口がシュートするも、ゴール左へと外れてしまいます。
アディショナルタイムに突入後も攻撃権を支配しましたが、結局勝ち越しはならず、1-1で前半終了。

水戸・秋葉忠宏監督の「どんなに不格好でも、とにかく勝つ」というコメントが印象的であった試合前。
それほどの執念を燃やす要因となっている、久々の開催となった北関東ダービー。
2015年に栃木がJ3に降格して一時休戦となり、復帰したと思ったら今度は入れ替わりで群馬がJ3に落ちる(2017年)という具合に、大きくインターバルが開いてしまう事となりました。

水戸・栃木・群馬いずれもJ2設立後にJリーグに参入したクラブであり、その頃既にこの地方は、屈指の強豪・鹿島のサポーター層の支配が進んでいた事もあり苦戦気味。
栃木は参入直後こそ昇格争いに加わったりと善戦しますが、2013年の経営問題発覚で苦しくなり、人件費削減を余儀なくされて弱体化。
結局群馬とともに、J3との往復が現実的危機となる立ち位置となってしまいます。
そんな中20年以上もJ2の座を守ってきた水戸も、前年に初めて本格的な昇格争いに加わった事実が示す通り、長らく低空飛行を余儀なくされてきたクラブ。

秋葉監督の言う「不格好な戦い」を貫いているのが、現在の栃木でしょう。
J2という下位カテゴリ内でも、ボールポゼッションを下地とするクラブが膨れ上がっている現状で、それとは真逆のサッカーを堂々と繰り広げているその姿。
そんなクラブに勝利し、北関東ダービーを制覇する事で得られる物は、発展途上である水戸の現状には代えがたいものとなりそうな気がします。

ハーフタイムで栃木・榊→矢野への交代を経て後半に突入し、最初に攻撃権を得たのは水戸。
後半2分にロングボールを中山が収めにいくもこぼれ、山口が左サイドへと繋いでからパスワーク。
そして山口のスルーパスを前嶋が奥で受け、マイナスのクロスを入れると、受けた山口が斜め45度ぐらいからのシュート。(GK川田キャッチ)
続く3分にも平野がミドルシュートを放つ(枠外)など、上々の滑り出しを見せていきます。

しかしそれも束の間、以降は栃木が徐々に押し込んでいく展開に。
5分には左CKから、キッカー明本のクロスを中央で柳がヘディングシュート。(ゴール上に外れる)
9分にもロングスローが跳ね返されてからの二次攻撃、左サイドで森俊がドリブルからクロスを入れ、DFに当たって方向が変わるも矢野が落としたボールを明本がシュート。(GK牡川キャッチ)
押され気味の水戸、その後しばらくはボールを握って攻撃を仕掛けますが、得られたのは再びの平野の枠外ミドルシュートだけ。(14分)

栃木の術中にハマるのも時間の問題、そんな空気が感じられた通りに、15分以降は一方的な栃木ペースを描きます。
とにかく前線でのボールカットが冴え渡り、水戸は全くビルドアップが成り立たないという状況に陥る危機。
しかし一方の栃木も、その好機をシュートまで結び付けられずという悩みの種を生んでしまいます。

飲水タイムを挟み(22分)交代も考えられる時間帯ですが、水戸はポジションを入れ替えるという手段を取ります。
FWの山口がハッキリとした左SHへとシフトし、山田が右SHへ。
奥田がFWないしはトップ下気味に位置取りを変えてきました。
それが早速奏功したのが25分、平野のロングパスを受けた山口から、前嶋が奥で受けてカットインからシュート気味にクロス。
跳ね返された後も山口が再度同じようなクロスを入れ、中山が中央で合わせにいくもGK川田がセーブ。

流れを引き戻さんとする栃木、直後に山本→大島へと交代。(26分)
27分には柳が敵陣でパスカットしそのままドリブルで持ち込み、エリア手前からシュート。(GK牡川キャッチ)
直後に水戸の2枚替え(中山・山田→深堀・森勇人)が敢行されても、尚も攻勢に。
30分には右サイドで黒崎のロングパスを、エリア手前で大島がダイレクトで中央へと送り、そのまま明本がボレーシュート。
流れるような攻撃でしたが枠を捉えられません。

好機を逸していると、自然と水戸に流れが移ります。
そして失点シーンもそれを象徴するかのようで、33分の水戸の攻撃、右→中央→左と繋ぐパスワークを経て山口がエリア内左へと進入。
そして放たれたシュートはGK川田の正面でしたが、詰めに来た深堀を気にしたのか、あろう事か後逸してしまいボールはゴールの中へ。
終盤に差し掛かろうとする中、大きな勝ち越し点となります。

35分に佐藤→西谷へと交代する栃木。
嫌でも攻めなければならない展開となり、その通りに再び押し込み。
36分には敵陣右サイドで大島がボール奪取、黒﨑を挟んで森俊がエリア手前からシュートしますが、ボールはゴール右へと外れ。
折角の勝ち越し点をフイにしかねないボールロストに、水戸・秋葉監督の怒号も目立つ事となりました。
尚も攻勢を掛ける栃木、39分には岩間・瀬川→エスクデロ競飛王・平岡へ交代。
ポジションも大幅に弄ったようで、明本がボランチ・黒﨑が左SBへとシフト。

しかし明本ボランチで守備を緩めてしまった(この試合で目立っていました)のが仇となったか、直後に水戸が反撃。
CKを得た41分、キッカー山口のクロスを住吉が落としンドカが繋ぎ、ゴール至近距離で前嶋が受けるとそのままシュート。
決定的な3点目が水戸に入ります。

2点差を付けられてしまった栃木。
AT直線に、前半戦ジョーカー的役割を担っていた柳を前線に上げるパワープレイ体制へ移行。
何とかゴールをこじ開けようとしますが、結局それを果たす事は無く。
FKから、クリアボールをエスクデロが拾ってシュートを放ち、GK牡川にセーブされたのが最も惜しかった場面でしょうか。

結局3-1で水戸が勝利を果たし、3勝1敗で先んじてダービーを終える事となりました。
得失点差も考慮するならば+5の水戸は断然有利で、栃木は群馬戦(39節)を5点差で勝たなければ追い付けない状況となりましたが、果たして栄冠はどちらに微笑むのか。

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DAZN観戦 2020年J2リーグ第35節 ヴァンフォーレ甲府vsジュビロ磐田

2020-11-23 18:20:49 | サッカー視聴記

※前回の甲府の記事はこちら(28節・群馬戦)
※前回の磐田の記事はこちら(30節・福岡戦)

前節が中止となった甲府(愛媛戦)、インターバルこそ長くなったものの、これで以降9連戦を経てリーグ戦を終える事となりました。
それまで3連勝で上位を必死に追いかけていただけに、水を差された格好となりましたが、仕切り直して尚も勝ち続けるしかない。
この日の相手は、昇格の可能性が今節にも完全消滅という危機に苛まれる磐田。

どちらも一定以上のポゼッション能力を見せている今季ですが、磐田の方がその姿勢が強く。
そして後方でパスを繋ぎつつ、ポジションもその都度流動的にして攻撃を仕掛けていきます。
その原動力が、中盤でパスを散らす大ベテラン・遠藤と、FW登録ながら様々な場所に降りて来てボールを引き出さんとする大森。
3バックの最終ラインも、左センターバックの伊藤が積極的にオーバーラップする、サイドバックのような振る舞いを見せていきます。
この攻撃を下地にしたうえで、相手がボールを握ろうとする時は積極的なプレッシングで奪いにいく。
前への意識に全振りというサッカーを魅せるその姿は、まさに後が無い立場。

甲府を押し込んでいくもシュートは撃てずという磐田。
一方の甲府は、1トップにドゥドゥを置く、裏抜け重視のようなフォーメーション。
ロングボールのターゲットはシャドーの松田が担うも、中々磐田のプレスの前に攻撃の形を作れません。

しかし前半14分、磐田の最終ラインでのパスを泉澤が遮断し、そのままエリア内に入ってシュート。
これをGK八田がセーブするも、尚も左サイドで泉澤が拾い中央へ送ると、武田がシュート。
しかしゴール右へ外れてしまいモノに出来ず。
その後は再び磐田がボールを握る時間が続くも、結局シュートはこの時の甲府の2本のみのまま飲水タイムへ。

そして明けた直後にアクシデントが。
25分、ドゥドゥが磐田のパスワークにプレスを掛けた所、足を取られて痛んでしまいます。
一旦ピッチ外へ出、その後復帰するも、続行不能を訴えて29分に交代となってしまいました。
代わって1トップに入るのは金園(古巣対決となる)で、ターゲット役へと変わった事で攻め方も一変せざるを得なくなった甲府。

その間の28分(ドゥドゥが限界を訴えた直後)に初シュートを放った磐田。(伊藤左から低いクロス→ニアで中野擦らすヘディングシュート・GK岡西キャッチ)
その後は金園を温めるという狙いもあったのか、甲府がロングパス主体に攻撃を仕掛けます。
35分には敵陣左サイドで泉澤がパスカットし、そのままカットインしてシュート。(GK八田キャッチ)

しかし再び磐田のペースとなり、押し込まれる甲府。
38分には遠藤の左サイドへの展開から、パスワークで左→中央→右へと回り小川大貴がドリブルで前進、彼のクロスがクリアされたボールをエリア内で大森がシュート。
ジャストミートしたもののGK岡西がキャッチします。
続く40分にも決定機、左サイド⇔中央のパスワークから遠藤が縦パス、これを松本がフリックして左の伊藤へと送ります。
そして伊藤の低いクロスに、大森が足で跳び込んで合わせてシュート、ゴールネットを揺らしたもののオフサイドの判定。
大森のシュートが度々甲府ゴールを脅かしていきます。

ドゥドゥの負傷交代で長めのアディショナルタイムとなり、その中で甲府は荒木が右からカットインしてシュートするもGK八田がキャッチ。
左右からのカットイン→シュートという流れが目立った前半の甲府ですが、ゴールが生まれる事は無く。
前半はスコアレスで折り返す事となります。

少し前の話になりますが、小川航基・舩木と、2人のウィルス感染者が出てしまった磐田。
安静期間を経て復帰を迎える状況となりましたが、そんな折公式から「規律違反による謹慎処分・罰金」が2人に課せられたというニュースが流れました。
違反の内容は明らかになっていないものの、2つの事象を結び合わせると「2人が勝手にとある場所へと出向き、そこで感染してしまった」なんて事を想像してしまいます。

監督交代や遠藤の獲得などといった「劇薬」をチームに与えたものの、こうした既存の若手選手の緩みを生んでしまったのでは無いでしょうか。
新監督である鈴木政一氏が栄光を掴んだのは遥か昔(2002年)の事で、当時のサッカーの再現を図っても、時代がそれを許さない。
確かにこの日前半のサッカーの内容は良かったものの、流動的な攻撃に厳しいプレッシングと、同時に消耗の激しさも懸念するようなものでした。
現状故障者が膨れ上がっているのも、そんなサッカーにシーズン途中から切り替わった事が原因として考えられます。
現在の磐田は何としてもJ1復帰を目指すという立場なのでしょうが、日に日に厳しくなってきており、精神的にも追い込まれるような状況。
そんな要素が、2選手の処分となって表面化した……というのは仮定の域を出ませんが、果たしてこの苦境は打開可能なのか。

後半が始まり、キックオフから甲府はいきなりチャンス。
新井の右へのロングパスが繋がり、長いパスワークを経て荒木のスルーパスから野澤が奥からクロスを上げるも、シュートまではいけず。

しかしこれでペースを掴んだ甲府。
後半4分、敵陣で武田とワンツーで切り込む内田に対し磐田・大森が反則。
これで得た左サイドからのフリーキック、キッカー内田のクロスが上がると、ゴール前へとボールがこぼれ混戦に。
その中で松田がシュートすると、ピンボールのようにボールが磐田選手の足に当たり続け、ゴールラインを割ってゴール。
執念が後押ししたかのような甲府の先制点となりました。

リードされた磐田ですが、その後は甲府同様にセットプレー攻勢。
7分、遠藤のミドルシュートがDFに当たりゴールラインを割りコーナーキックに。
そのCKの二次攻撃で、左サイドで山田大記がキープする所甲府・荒木に引っ張られて反則、今度はFKへと移行します。
このFKも遠藤のクロスが跳ね返されますが、再び二次攻撃。
4度目のクロスが左の大森から上がると、ファーサイドへ松本が走り込んでヘディングシュート。
綺麗にゴールに突き刺さり、同点に追い付いた磐田。
直後に大森・中野→ルリーニャ・三木へと交代し、逆転を狙います。

その意気込みとは裏腹に、12分に甲府が決定機。
敵陣での野澤のボール奪取から、松田がエリア内へ叩いたボールに金園が走り込みシュート。
これが右ゴールポストを直撃し、磐田サイドは冷や汗。

冷水を浴びせられた磐田ですが、その後も甲府を押し込みCK攻勢を仕掛けます。
キッカー役の遠藤も忙しく働き、クロスを何度も入れますが中々実らず。
21分CKからのクロスがクリアされ、こぼれ球を伊藤がシュートするもブロックに阻まれ、好機を逸した所で飲水タイムへ突入。
明ける際に両ベンチが動き、磐田は山田大→上原へと交代。
甲府は荒木→山本英臣へ交代、さらに松田が右ウイングバックに、野澤がシャドーへと配置転換も絡めます。

これ以降も磐田がボールを握って攻勢を掛けますが、得点を奪えずという同じような展開。
しかしこの時間は、甲府が攻めようとしてもすぐに攻撃終了となってしまい、ハーフコートマッチにも似た状態に。
その副作用か磐田サイドも良い事だらけでは無く、これまで以上に中盤からショートパス主体で崩すようになってしまい、守備を固める甲府に対しシュートを放てず。
29分のシーンでは、クリアボールをルリーニャが拾ってからのショートパス攻勢、一旦右サイド奥に小川大が入るも戻されて遠藤が中央でキープ。
ここからダイレクトパスの連続で山本康裕→三木→松本と繋いでエリア内へ進入しますが、松本は収められず。
良い形で崩しても、フィニッシュまで行けない展開に変化は表れず。

最後の場面までいかせない守備を見せる甲府、押されっぱなしの状況を良しとするはずも無く、33分に2枚替え。(松田・野澤→太田・ラファエル)
その後は両者疲労を隠せなくなってきたか、陣形の間延びが目立つようになってきます。
俗に言うオープンな展開という状況で、双方勝ち越しゴールを狙い攻撃。
磐田は37分に左サイドから伊藤がクロスを上げるも合わず、こぼれ球を拾った小川大がエリア手前右からシュート。(ゴール上へと外れ)
39分には甲府が前線でボールカット、山本英→武田→ラファエルと渡り、ラファエルがミドルシュート。(GK八田キャッチ)
42分は磐田、右サイドから縦パス攻勢で前進し、右から小川大が松本とのワンツーで中央へ向かったのちシュート。(GK岡西セーブ)
特にバイタルエリアの守備が甘くなっていたのか、エリア手前でのシュートが目立ちました。

それでも2点目が生まれる事無くATに突入、刻一刻と試合終了が迫ります。
甲府が太田の右サイドのドリブルでCKを得ると、キッカー内田のクロスが中央の小柳の足元へ。
しかし小柳は撃てず、こぼれたボールを金園が追い掛け、反転シュートを放ちますがブロックに遭いゴールならず。
以降は磐田サイドの、FKを交えた放り込みが目立ちましたが、結局そのまま1-1で試合終了。
直後に甲府・小柳が警告を貰うなど、後味の悪い痛み分けという印象を残しました。

これで磐田はほぼ昇格の芽を断たれた状況(福岡が1でも勝ち点を積み上げれば終了)となりましたが、甲府サイドも逆転に向けては痛すぎる引き分け。
今後休む間も無い連戦に突入する中、是非とも勝利が欲しかった所でしたが、切り替えて挑むしかないでしょう。

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