詳細
「模倣犯」事件から9年が経った。
事件のショックから立ち直れずにいるフリーライター・
前畑滋子が再び登場。
その彼女のもとに、萩谷敏子という女性が現れる。
事故で死んだ12歳の息子が、実は予知能力を持つサイコメトラー
つまりは、超能力者だったかも知れない!と・・・。
その真偽を調べて欲しいという依頼だった。
彼は16年前に殺された少女の遺体が発見される前に、
自分が描いた「絵」で予言していた。
敏子の亡き息子への強い思いを感じた滋子は調査に乗り出す。
うーーーん
超能力者 本当に存在するのでしょうか?
自分の目では見ていませんが
心の目で感じるその現実・・・。
物語の中ででも信じていない人がほとんどでした。
偶然の一致・・・。?
でも、世の中に偶然!ってないんですよね。
すべては必然
出逢う人も すべては偶然ではなく
出逢うべくして出逢った!と信じている私です。
真実が予知どおりと分かっていくすべが面白く。
また、息子に予知があったのか・・・。
純朴にその真実を知りたい母親の
素朴な心に出会えた事に感動でした。
「このミステリーが凄い!」の
2008年版 第8位に選ばれただけのことはある
物語でした。
は 4つ ということで。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます