私の気ままな部屋 - ♪asitahatennki♪

読んだ本、映画、美味しいお店、新たな発見、興味あること等を少しでも書き残せたらと思っています。

★ ロッキー・ザ・ファイナル ★

2007-04-25 | 映画

ロッキー 観てきましたぁ

もう、なんと書いて良いのか分からないほど
感動!感動! でした。

ロッキーシリーズは全部観ています。
でも、なんだかこのファイナルが一番最高のような気がします

60歳になっても 挑戦するという無謀さが
嫌味じゃなく、凄く共感できました。
ロッキーは、ただ試合に勝つと言うだけではなく。
自分への挑戦なんです。

誰もが勝てるとは思っていない、
半分 馬鹿にされた状況でもロッキーは屈することなく、
自分の信念のまま戦うんです。

最高です!
「どんな困難にぶつかっても、決して諦めない!」という勇気!
心打たれる 数々の台詞!
ロッキーは 30年間走り続けたんです。

60歳になってからの 最後のロッキー
どんな形で終止符を打つのかと 期待と不安でいっぱいでしたが
裏切ることなく 最後を感動へと導いてくれました。

是非是非! 皆さんに観ていただきたいです。

勇気を分けてもらえます!

もちろん  は5つです。

『 花散る頃の殺人 』 乃南アサ

2007-04-05 | 小説

音道貴子シリーズの短編集。

「あなたの匂い」 
  ゴミの中身をあさるストーカーに
  音道貴子も狙われ背筋がさむくなる思いでした。

「冬の軋み」
  襲われた犯人の中には 我が娘が・・・。
  それを隠そうとする親・・・。

「花散る頃の殺人」
  老夫婦の自殺。 恩と義理の為に費やした人生。
  我が子を無理矢理取り上げられ、成人までお金を送り続け・・・。
  そんな辛い人生を辿っていく。

「長夜」
  有名な染色家の自殺。
  ビルから飛び降りようと思ったとき、最後に電話をするなら
  私は 誰にかけるのであろう。

「茶碗酒」
  警察にお正月なんてないんですね。
  大晦日まで働く警察の内部をかいま見た気がしました。

「雛の夜」
  今時の若い子の実態。
  でも、むてっぽうでも友情と信頼がまだ残っていることに安心しました。
  そして、それを信じてあげる大人が、世の中に居なくてはならない。
  それが婦警の母であっても・・・

私の大好きな音道貴子の日常、
家族や自分の将来に不安をいだきながらも
仕事に追われ、毎日が過ぎていく。

そんな音道隆子を身近に感じながら楽しめた
短編小説でした。

は4つかな