私の気ままな部屋 - ♪asitahatennki♪

読んだ本、映画、美味しいお店、新たな発見、興味あること等を少しでも書き残せたらと思っています。

★ マリー・アントワネット ★

2007-01-31 | 映画

私の大好きなマリー・アントワネット観てきました。

私の知る限りのイメージとは 大分違った感じの
アントワネットでしたが
まあ これもありかな?

パンが無ければケーキを食べたら・・・
という 名ぜりふがありますが
あれは、作られた話で
本当のお話では あのようなことを言っていないんですよね。

自由気ままで贅沢三昧のアントワネットと
知られがちですが
本当は みんなに好かれた
優しい心の才女であったと・・・

一年ぐらい前に マリー・アントワネット展が
池袋のパルコで開かれましたが
衣装からアクセサリーから家具、調度品等々
本物を見れたときの感動は忘れません。

あの有名な頭の羽根飾り・・・
も 飾られていました。

最後はどこまで映像にするのかな?
って 期待と不安で観ていましたが
家族で脱出するところで終わっていたので
物足りないやら 安心するやらでしたが
豪華な衣装
たくさんのスイーツがみれて
映画を楽しむことが出来ました。

私にとっては 4つかな

☆  グラナータ TBS店 ☆ イタリア料理

2007-01-30 | レストラン

仮の建物にあるという TBS店 グラターナに行ってきました。

赤坂の某建設会社で働いている友達のお勧め

夜はお値段も高くなるとのこと。
ランチでお味見です

友達曰く、ラザニアが絶対のお勧めとのこと・・・。
 残念ながら、この日はラザニアではなく
スパゲッティーとペンネの組み合わせ・・・
ちょっと がっかりでしたが
雰囲気も良かったので、良し!としましょう。

今度は、絶対 ラザニアを食べるゾ~

   
     東京都港区赤坂5丁目1番3号 TBSガーデン
        03-3582-3241
             11:30~23:00(平日の15:30~17:30はクローズ)
           定休日 年中無休(年末年始を除く。)

♪♯  イル・ディーヴォ  ♪♯

2007-01-29 | 日記
行ってきました

東京国際フォーラム

イル・ディーヴォのコンサート 初日です。
席は、なんと 前から2番目!
最高でした

曲は全部で19曲の熱唱
 1. アンブレイク・マイ・ハート(レグレサ・ア・ミ)
 2. 君が愛してくれるなら
 3. リアリー・ラヴド・ア・ウーマン
 4. エヴリタイム・アイ・ルック・ユー
 5. ママ
 6. パセラ
 7. カルーソー
 8. ヒーロー
 9. ムジカ
 10. サテンの夜
 11. ネッラ・ファンタジア
 12. フィーリング
 13. オール・バイ・マイセルフ
 14. 愛をふたたび
 15. 愛なき人生
 16. アンチェインド・メロディー
 17. マイ・ウェイ

 ―アンコール―
 18. ウィズアウト・ユー
 19. サムホエア 

5000人席 満席 大歓声でした。

ちなみに小泉前首相も前から7番目の席で鑑賞
芸能人の観客も あちらこちらの席に・・・

デイヴィッド・ミラー(アメリカ出身)
セバスチャン・イザンバール (フランス出身)
ウルス・ブーラー (スイス出身)
カルロス・マリン (スペイン出身)

この4人によるグループ 「イル・ディーヴォ」

生声は最高!!

最後は舞台に腰をおろしの熱唱!!
普通してもらえない 握手もしてもらえ 
最高の感動をもらえたこのコンサートでした。

        


★ 大奥 ★

2007-01-23 | 映画

遅遅ながら 観てきました。

大奥はテレビでもズーっと ファンだったので
私にとっては はずせない映画の一つです。

噂どおり 衣装の豪華なこと・・・

内容は 大奥史上最大のスキャンダル
『絵島生島事件』

大奥の女達の醜い嫉妬、欲望、見栄、執念
のなかで 美しく散った純愛。

仲間由紀恵さんと西島秀俊さんの演技と
バックミュージックの
幸田来未の『運命』が
とても良くあっていて
観ている私たちの気持ちを
感動させてくれたんだと思います。

生嶋が絵島と最後の別れ
眼で会話をした あの瞬間
涙が溢れてしまいました

私には とても良い映画でした。

は 4つかな 



『 赤い指 』 東野圭吾

2007-01-21 | 小説

加賀恭一郎が立ち向かう 加賀シリーズのサスペンス。

でも、サスペンスというか
家族の問題をテーマにした人間ドラマ のようなイメージでした。

我が儘いっぱいの息子!

息子ベッタリで偏った愛し方しかできない母親
姑との同居を嫌がり
ないがしろにしているので
家の中は ぎくしゃく・・・

夫は現状に気づいていながら
もめ事が面倒でみて見ぬふりの毎日。

そして、夫の母親は認知症になり
家の中で ますます孤立していってしまう。

そんな毎日の中
息子が犯してしまう殺人・・・。

それを夫婦で隠し通そうとして
選んだ方法とは・・・

家族とは何かを考えさせられる作品であったと思う。

平衡して加賀恭一郎の家族関係も明かされる。
家庭よりも仕事を大切にしていた、元刑事の父親。
そんな夫に耐えきれず出て行った母親。
今、父親が癌に冒され死の淵に居るときの加賀がとった行動とは・・・。

父親を見舞うこともしなく
一見 冷たい親子関係に感じられる。
でも、それにはちゃんと意味があった・・・。

家族を思う愛の形は様々・・・。

結末の展開が思いもよらない方向だったことには
さすがに 東野さん って思えた。

最後の数頁は 涙、涙。
愛の表現にはいろんな形があるんですね。

思いもよらない結末で感動でした。
私的には 4つかな。 





『 ひつじが丘 』  三浦綾子

2007-01-04 | 小説


昨年終わりは 来客やバイトで忙しく
本を読む暇もなく
慌しい一年の終わりで終わってしまいました。

今年の目標

本をたくさん読んで、
映画もたくさん観て、
何かを一所懸命頑張って、
自分を磨くことかな?
・・・と 100点のような目標

今年初の読書は、
友達に勧められて「ひつじが丘」に挑戦!!

凄く感動するよ!の言葉に惹かれ読んでみました。

ネタばれありありです。

リラ高女、卒業間際に奈緒美が好きになったのは
友達(京子)の兄(良一)。
そして、奈緒美に好感を持ってくれた担任教師(竹山)の親友でもある。

竹山は奈緒美に好意を抱いていたが
親友の良一に 奈緒美が好きだと告白され
自分の気持ちを表すことが出来なくなってしまう。

良一の妹であり奈緒美の友達でもある京子は
竹山に好感を抱いている。
それを知っている奈緒美は恋の対象として
竹山を見ることはなかった・・・。
しかし、竹山は美しい奈緒美に心惹かれる。

駆け落ち同然で結ばれてしまう奈緒美と良一であったが
決して幸せな夫婦生活ではなかった・・・。

京子、奈緒美と高校時代犬猿の仲だった川井輝子は、
大人になって出会った奈緒美の夫
良一を好きになり不倫の関係になってしまう。

さまざまの愛が芽生え、入り乱れ
そして、破局が訪れる。

奈緒美の父耕介(牧師)は、娘の幸せを願いながらも
娘の夫の裏切りを許すように奈緒美を促す。

本当の愛とは許すことから始まると・・・。

画家志望の良一は、芽が出るためには
女、お酒に身を投じることが当然!
と考え、奈緒美に悪びれる気持ちもなかった。

しかし、身体を壊し倒れてから
奈緒美の実家である教会に滞在。
その時に出会った十字架にかかったキリストに心打たれ
心が安らぎ 浄化されていく様子が良く分かった。

最後、川井輝子によって飲まされた睡眠薬がきっかけで
路上で凍死!という形になってしまう。

最後まで夫を許せなかった奈緒美は
夫を亡くしてから、
自分の許せなかった気持ちにさいなまれ
生きている頃に抱けなかった
良一への思いを深く感じる。

『人間は過ちを犯さずには生きていけない。
愛することは許すことから始まるのであると・・・。』

・・・
これを読んで そうでなくてはならないと思いながらも
果たして私には許せる事が出来るのであろうか・・・
と考えた。

正直、心狭い私には無理かもしれない・・・

愛とは何か を問う本であったが
感動するよ! と前置きがあった本であったためか
感動は? 感動は? と待ちわびながら読んでいたら
感動するタイミングが分からず終わってしまった・・・
情けない私の一年の始まり・・・ 

は2つ半かな?