お笑い芸人である劇団ひとりさんの処女作です。
テレビで見る彼を想像すると
この小説と なかなか くっつかないのですが
感想は 一言で、
面白い小説でした。
特別に泣けるとか
サスペンス小説のようなドキドキ感は
無いんですが、
ちょっぴり笑える部分もあり
それでいて 登場人物の切なさも伝わってきて
一生懸命に生きているみんなが
気持ちよく描かれていると思いました。
サラリーマンがホームレスにあこがれる話から始まり、
五つの物語が書かれているのですが
それぞれに違った形の愛があふれている物語です。
ちょっとした所でその五つの物語のある部分が
くっついていたりして、
それが自然でよかったです。
最後に、そうだったんだぁ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hohoemi.gif)
読み終えるんですが、
もう一度、それを確認する為に
前のページをめくってしまい
二度読みしてしまった部分もありました。
読後感は、良かったです。
納得して終われた部分も
自分的に納得・・・。
ん? ちょっと変な表現かな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
私が出合った事の無い感じの小説でした。
お勧めです。
面白かったです。
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