私の気ままな部屋 - ♪asitahatennki♪

読んだ本、映画、美味しいお店、新たな発見、興味あること等を少しでも書き残せたらと思っています。

★ 椿山課長の七日間 ★

2006-11-25 | 映画

浅田次郎原作  
コブクロのバックミュージック 

これだけでも観る価値はあると思い映画館に入りました。

観て大正解!!
とても 心温まる素敵な映画でした。

突然死した中年男が、絶世の美女になって復活!?

初七日まで別の人間の姿で地上に居られる 
ということで 自分の正体を明かさずに、
自分のやり残したことを解決するチャンスを与えてもらう。

果たして、自分の死後を見ることが幸せなのか・・・。

戻って知った現実は、びっくりするようなこと盛りだくさん。
それを 涙あり、笑いありにまとめているのは
さすが 浅田次郎の作品でした。

久し振りに優しい映画を観た感じがします。

悲しい涙でもなく、
辛い涙でもなく・・・
優しい涙だったような気がします。

観て良かった!って 思える映画でした。

もちろん、コブクロの曲も最高!
曲が、もっとの涙を誘ったかもしれません。

私的には  5つです。





♪ 深川めし ♪ 門前仲町

2006-11-25 | レストラン


今日は父の4年目の命日。

東西線 門前仲町の駅を降りて7分程度歩きお墓参り。

帰りに父と昔行ったことのある
富岡八幡宮へ 参拝。

境内を出て右手に『深川めし』の看板を発見。
入ってみました。

深沢めし と言うとアサリの入った炊き込みご飯。
のイメージしか無かった私ですが
ここでは、「どんぶり」と言って
ご飯にアサリの甘めのお味噌汁がかかった感じ・・・
があり、普通の炊き込みアサリご飯と両方食べれる
『辰巳好み』と言うセットを注文。

あっさりの炊き込みアサリと
こってりのどんぶりが
美味しかったでした。

たまには 栄養満点のアサリ入り。
シンプルご飯も良いですよね

 3、5かな・・・




  東京都江東区富岡1-23-11 富岡八幡宮境内
  地下鉄東西線門前仲町駅1番出口 徒歩3分 
   03-5646-8678 FAX 03-5646-8678

  営業時間   11:00~15:30(L.O.15:00)
           17:00~21:30(L.O.21:00)
  定休日    月曜日


♪ ニャーヴェトナム・プルミエ銀座へ ♪

2006-11-23 | レストラン


もう直ぐ クリスマス!

銀座に行ってきました

例年のごとく ミキモトの前のツリーはとても綺麗でした。
夜が また 素敵なんですよね

街頭もツリーがたくさん飾られてました。

夜もまた 行ってみたいでーす。

ニューメルサの最上階 ニャーヴェトナム・プルミエ銀座
でベトナム料理のランチしてきました。
1200円程度で食べれますよ。

なんと言ってもフォーが美味しかったでした

ディナーは 5000円位になってしまうので
まずは ランチからお試しあれ・・・


 ニャーヴェトナム・プルミエ銀座
  ニューメルサ(銀座5丁目店)8F
         営業時間 11:00-22:00
    (03)5537-2961

『 砂漠の薔薇 』 新堂冬樹

2006-11-18 | 小説

久し振りに 新堂冬樹さんの本を読みました。

以前読んだ『忘れ雪』
この作品は大感動だったので・・・。

『砂漠の薔薇』 これは、お受験戦争をテーマにしながら
人間の心理を考えた本だと思いました。

中西のぶ子は、小さい頃 親の目を気にしながら
そして、幼馴染の可愛くて人気のある十和子と
いつも自分を比べながら
自分を好きになれずに育った。

その十和子と、今度は子供のお受験を通して
競い合うことになる。

競う気持ちがあったのは
のぶ子ばかりで
生活環境から すべてにおいて勝っている十和子の
何気ない言葉に悪意を感じ
コンプレックスを捨てられずに居た。
 
色んなことに関して
人は 自分の言った何気ない言葉に
相手がどれだけ傷ついてしまうか 気がつかないことが
多いいと思う。

コンプレックスになっていることであればあるほど
言われてしまった側は
思いもよらないほどに 傷ついていることが多い。

それが、本人ではなく 
今回、その彼女の子供に矛先が向いてしまった事は
きっと、彼女は自分の幼少の辛い思い出と
今現在の彼女の子供とが
オーバーラップしてしまったのではないかと思った。

こんな、自分とはまったく縁が無いような事件だけれど
一つ間違えば、明日は自分の周りで起こっても
おかしくないような・・・

人は誰もが 多かれ少なかれ
無意識のうちに
心無い言葉で 他人をきずつけてしまっているんだろう。

相手の気持ちにたっての言動になるよう。
常に 心の片隅にでも
このことを忘れずにいなければ!と思った。

この本の中ののぶ子の とった行動は
異常としか思えない行動だったが、
のぶ子自身の幼少の頃の環境に
愛情不足があったんだろう と感じられた。

そんなふうに考えると
彼女も被害者なんですよね・・・。

は3,5かな? 





★ 父親たちの星条旗 ★ 

2006-11-01 | 映画


太平洋戦争最大の激戦地、硫黄島。

今回の映画 クリントイーストウッド監督のもと
日米、双方から見たこの戦いを
2部にわたって上映されることとなり

今回はアメリカ側から見た硫黄島の戦いでした。

五人の戦士が国旗を立てた! 
この写真が、ヒーロー化され、
アメリカ本土では英雄扱いになる。
しかし、そのお祭りのように持ち上げられ
国民的英雄に素直になれない。
それは、硫黄島のでの悲惨な戦いを知っているからである。

爆撃のシーンなどは
迫力がありすぎるほどで、
ここまでの凄さを映像にしなくてもいいのでは・・・ 
と思ってしまうほど
特に死体、負傷者などはリアルなものでした。

映画の形として 回想場面からの硫黄島の戦いでしたので
ちょっと 期待はずれなものがありました。
私は 当時の硫黄島でのアメリカ兵の素直な姿を
直球で見たかったです。

直球というのは 島での彼らの恐怖。
いかにして 戦ったかが画面で見たかったでした。
残酷な死体のシーンは別として・・・。

でも 確実に分かったこと。
戦争は、国と国の戦いであり、戦った彼らも被害者である ということ。
そして、戦争は二度と繰り返してはいけない!
ということでした。

2部の日本側から見た硫黄島の戦いも見るつもりです。

星は 3,5かな