本年度アカデミー賞 作品賞をとった映画です。
遅遅ながらに観てきました。
アメリカが舞台で奴隷生活をしいられた黒人男性の実話の物語です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/f7/ba68841c5db53c89d68d6bf789e31ccb.jpg)
奴隷制度が、こんなにも酷いものだったのかと改めて知らされました。
白人の黒人に対する執拗なまでの差別。
見ていて気持ちは落ち込むばかり。
目を背けたくなるような罰のシーン。
辛かったです。
自由黒人だった主人公の男性。
初めて聞いた言葉です。
地位と教養のある黒人のことを言うのでしょうか。
間違えて連れ去られることでこの物語は始まるのですが
12年間。よく耐えたと思いました。
最後、奴隷仲間の中から彼だけが救われるのですが
残されたあの黒人達のことを思うと
ただ良かった!と喜ぶ気持ちにもなれなく。
心重く。
でも、観て知って考えることが出来てよかったです。
監督の名前が スティーヴ・マックィーン
一瞬頭の中が ??? でしたが