私の気ままな部屋 - ♪asitahatennki♪

読んだ本、映画、美味しいお店、新たな発見、興味あること等を少しでも書き残せたらと思っています。

「 すずめや 」 池袋

2006-07-30 | 甘物屋さん

どら焼きで有名な「すずめや」さん発見!

池袋の東口。
お店屋さんと言った雰囲気は無く、
小さな趣のあるお家の玄関先に
和菓子が並んでいる!と言った感じです。

どら焼きのほかに 季節ごとに変わる生菓子が
4,5種類並んでいます。
今の季節は 水羊羹、笹の葉で包まれている笹もちもあり
甘すぎず・・・、でとても美味しいです。

もちろん 一番のお勧めは「どら焼き」です。
皮がしっとりしていて
中のアンが美味しいです。

場所は チョット 分かりにくいですが
東口にある ジュンク堂とスタバの間の道を入り
二本目の角を左に入ったところにあります。

10時開店ですが
商品が無くなり次第締まってしまいます。
先日は3時には もう 売り切れて
閉店していました。

とにかく、小さくて可愛らしいお店です。

一度 食べたら又 食べたくなる
そんな、どら焼きだと思います。

お試しあれ~




      豊島区南池袋2-18-5
       03-5391-0196 
    休み    日曜・祝日 
    開店     10:00~ 





『 13階段 』 高野和明

2006-07-27 | 小説

第47回江戸川乱歩賞獲得の作品です。

とても重く、
そして 考えさせられる作品でした。

犯行時の記憶を失った死刑囚の冤罪を晴らす為に
刑務官と前科のある少年が
死刑囚の一つだけ思い出した記憶
『階段』を手がかりに
彼の無実の真実を探し求めます。
死刑執行までの残されたわずかな時間に・・・。

まず この本を読んで一番感じたことは、
人が罪を犯すと
その家族が、法的に そして世間から
どれだけの 罪の償いを課せられるか・・・ ということ。
本人はもちろん 刑務所で罪を償うわけですが
私は 却って残された家族の方が
世間と向かい合っていかなくてはならない分、
何十倍もの 過酷が待っているように感じさせられました。

そして、もっと 考えが及ばない所でも
苦しむ人が居る!ということ。

死刑と判定を下す人、
そして もっと 辛いのが
死刑執行の為の
紐をかけなければならない人、
ボタンを押さなければならない人、
死刑に立ち会わなければならない刑務官達です。

どれだけの苦悩かということを
この本で知りました。

私は、人を殺したり 悪いことをすれば
死刑になることなど 当然と考えていたし
そんな極悪人が 世の中に存在するなど許せないこと
死刑は 本人が悪いのだから
おこなわれて当然!と そのことしか考えていませんでした。

死刑をおこなわなければならない人、
どんなに極悪人でも
自分がその人を手にかけて抹殺するということの
重み・・・

とても 深いものがありました。

そして 記憶を失ったがために
反省すること つまりは改悛の情がなされないということで
死刑の確定を免れられない。
嘘でも 改悛の情の態度を取れば
罪も軽くなることもあるのでしょうが
記憶のない彼は 改悛の情など あるわけも無く・・・

それから、このような形でも死刑は行われるんだということに
驚いたのも一つでした。

これは 死刑囚の無実を証明する証拠をを探していく!
ということで、話は進められますが
その中での 立場によって入れかわってしまう
人間の心理 行動・・・。

展開が凄く、後半は一転も二転も・・・
先が気になり 一気に読んでしまいました。

とても 深い内容です。

2003年に映画化されたとか・・・

映画の方は 分かりませんが
本は お勧めです。

でも 笑える本ではないので
気分が落ちてない 元気な時に
読むことがお勧めかも・・・
私的には 5つ でした。






★ M:i:Ⅲ ★

2006-07-14 | 映画
 
トム・クルーズが製作と主演を兼ね、
名作TVドラマ「スパイ大作戦」をリメイクした
人気スパイ・アクションのシリーズ最新作。
『ミッション:インポッシブルⅢ』
観てきました

今までⅠ、Ⅱ、全作 観てきましたが、
今回のは 最高です

迫力は凄いし、
なんと言っても テンポの良さにびっくり!
息つく暇も無く
話がドンドン 進んでいきます。

裏切り者も意外な人で
エー! エー! の連発!!

でも、一番の感動は イーサンの妻ジュリアへの愛かな?
妻を助けに行くときのイーサンの必死さが、凄く良かったです。
イーサンの目から ジュリアへの愛の深さを感じ取れたのは
私だけ・・・?

最後の方では 泣く場面ではないのかもしれない所で
ホロリ

とにかく あっという間の二時間でした

こういうアクションものは 
テレビサイズで観るより
映画のスクリーンで 観るのが絶対

これは 絶対に観て 損は無いと思います。
私的には  5つ
だけど、『 ラビットフッド!』って何・・・?





『 ダ・ビンチ・コード  ダン・ブラウン著 』

2006-07-11 | 小説

キリスト教聖杯伝説の書であるダ・ビンチ・コード

ルーヴル美術館のソニエール館長(秘密結社の総長)が
ダ・ヴィンチの最も有名な "ウィトルウィウス的人体図"
を模した形の死体で発見される。
彼が守り続けてきた、古くから伝わる驚くべき秘密を
館長と会う約束をしていた大学教授のラングドンと、
館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーが、
祖父の残した暗号から謎を解きながら
聖杯を探し求めてていく。

私は、キリスト教について詳しい知識が無かったので、
素直な気持ちで この小説と向き合うことができました。

『最後の晩餐』の絵画に隠された秘密。
数々の謎を解き明かしながら、
知らなかった歴史
それにまつわる雑学も知ることができ
単なるミステリー小説とも違う・・・。

しかし、マグダラのマリアがイエスの妻であり、
イエスの子孫が生き残っている・・・?
そんな、びっくりするような説が興味深かったです。

私的には、 5つかな?

映画も観てみたい気持ちもありますが
もっと 観てみたいのは
ルーヴル美術館に行って
ダヴィンチの本物の作品を観てみたくなりました。





★ 不撓不屈 ★

2006-07-07 | 映画

『不撓不屈』の映画を観てきました。

中小企業の権益を守るため、
国税局へ闘いを挑んだ実在の税理士を主人公にした
高杉良の同名原作を映画化した人間群像ドラマです。

国家権力に屈することも無く
自分の税理士としての信念を貫く姿勢は
凄いと思いました。

そして、それを支える家族の絆。
今の時代には見られにくい
家族愛のような気がします。

自分に非は決して無いからと
国家権力に不撓不屈の精神で
戦い抜いた男の生きざま

「人間社会に被害者を出さない」との信念を貫いたところが
彼の凄さ!なのでは無いでしょうか。

とても難しい映画でした。






♪ エル・フラメンコ 新宿 ♪

2006-07-06 | レストラン

姉が福岡から遊びに来たので
新宿伊勢丹会館6階にある
『エル・フラメンコ』に行ってきました。

ここでは、食事をしながら
本場、スペインのフラメンコのショーが楽しめます。

偶然だったんですが
姉が、福岡のフラメンコ教室で
以前習っていたベコニア先生が
ステージにたってらして 感動でした

お料理は
サラダから始まり 軽いステーキ、
ロブスター添えのパエリア、
コーヒーとデザート
美味しかったです。

暗くなったレストランのステージで
華麗にステップを踏む
本場スペインの方のショーを観ていたら
一瞬 自分は、スペインのレストランに居るのではないか!
と、錯覚
7時から始まった、1時間半近くのショー充分楽しめました


 東京都新宿区新宿3-15-17伊勢丹会館6F
   03(3356)3816
  営業時間 : 11:30~23:00
       Lunch 11:30~15:00(L.O.)
       Dinner&Show 18:00~22:30(L.O.)