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私の気ままな部屋 - ♪asitahatennki♪

読んだ本、映画、美味しいお店、新たな発見、興味あること等を少しでも書き残せたらと思っています。

★  最高の人生の見つけ方  ★

2008-06-22 | 映画

同じ病室になった2人の初老男性が意気投合し、
“やりたいことリスト”に基づき、
死ぬまでにしたいことを楽しみながら
余生を過ごす姿を描いた映画です。

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの名演技には
感動! の一言でした。

もう助からないと 分かったとき・・・

1分1秒でも 長生きするために 
ベットに縛り付けられた 薬漬けの毎日にするか・・・。

思い残すことなく したいことをすべてして死んでいくか・・・。

この二人が選んだ 自分の最期は・・・
思いっきり 人生を楽しむこと。

自分の人生の最後も こんなふうに出来たら最高だと思いました。
人生の最期 やりたいことすべてをやってのけ
そして こんなすばらしい仲間と知り合えて
旅が出来る。

我が儘いっぱいの実業家エドワード役のニコルソン
何故か憎めない 彼のキャラクターが
とても良かった。

癌と知りつつ 死を目前としているにも係わらず
70過ぎの 自由気ままな男二人旅。

悲しいはずの映画なのに 微笑むことが出来るこの映画は
もう 最高!

でも 心の内がわかるだけに 手放しでは笑うことが出来ず
笑うシーンでも 何故か 笑えず涙涙で 見てしまいました。

隣の席の年配の女性の方が 
声を出して笑っている気持ちは理解できませんでした。

結末がビックリで
でも 納得できた 最高のラストでした。

わたしも 最期 こんな人生の終わり方が出来たら最高だと思いました。

 は 迷いもなく 5つ です。



★  ミスト  ★

2008-05-13 | 映画

観てきました。

うーーーーーん・・・。
感想を一言。
単なる恐怖映画ではありませんでした。
迫り来る 得体の知れない恐怖もあるのですが、
それだけではなく 心に迫る恐怖とても言うべきなんでしょうか?

映画館を出たとき、
怖かったね~ と半分笑顔で語ることのない重い映画でした。

一緒に行った友達は 観なければ良かったかも・・・ 
とのコメントでしたが
私は人間が 究極に立ったときの本当の怖さ、弱さを知ったような気がして
観たことに後悔はありませんでした。
私は原作を知らないのですが 結末が違うとか?
でも、私的には これこそが観た人達に
色々な事を考えてもらう事が出来る 良い結末だった思います。
私は 観て良かったと思いました

と、前置きが長い感想ですね。

ここから先は ネタばれになってしまうと思うので
ご覧になってない方は
観られてから 読まれてみてください。













この映画の原作の結末は
最後が 霧の中で 助かるかもしれない・・・
で終わる。 らしいですね。

でも映画の結末は とても辛い終わり方で、
なんで! と あのジープが出てきたときには
愕然としました・・・。

息子まで 自分の手にかけてしまった・・・!!
残された彼のことを考えただけでも
辛く 切なく 虚しく・・・。

あんなに みんなを助けようと 先頭に立って
頑張ってきた彼が 何故このようなことにと・・・。

この映画は 未知なる生物に襲われるという
ホラー映画のようであり・・・、
でも 本当のところは 人間の心の中を描いた
恐怖映画だと思いました。

人は あのような状況に追い込まれたとき
考えもしないような 行動を取るんですね。
困ったときの神頼み という ことわざの基本とでも言うのでしょうか

半狂人的と思われていた狂信的なキリスト教の信者の言葉を
恐怖のあまり信じてしまい 殺人までおかしてしまう。
神に生け贄を捧げ 自分の身を守ろうとする傲慢さ。

狭いスーパーという密室に閉じ込められ
周りを覆う霧の中にいる恐怖の生き物!
いつガラスを破って 進入してくるか分からない!の恐怖!!との戦い・・・

自分だったらどうするんだろう・・・ と、
そして デイビットのように最後の選択を迫られたら
自分であったら、最後の決断をどうしたのか・・・

深く重い映画でした。

最初に8歳の娘とその弟を家に留守番させているから
助けて欲しい との一人の母親の言葉に誰も耳をかさなかった
その 彼女の言った言葉 『 地獄に落ちるがいい・・・ 』

その彼女一家が助かったと分かったとき
人生の皮肉を感じました。

 は、4つというところで




★  魔法にかけられて  ★

2008-04-13 | 映画

ディズニー映画。
定番の漫画が 現代にやってくる!という設定で
ジゼル役をエイミー・アダムスが演じ
明るく天真爛漫な役になりきって とても可愛い。

王子様との結婚式を目前に、お后さまに意地悪されて
現代に迷い込んできてしまう。
右も左も分からない 別世界に迷い込んでいるにもかかわらず
天真爛漫な振る舞い。

ディズニーお決まりの定番。動物が喋って踊って・・・
それが 現代ではネズミとハトとゴキブリ・・・
ちょっと(^_^;) と思えるところもありましたが
あの 可愛いお姫様のキャラで 乗り切れちゃいます。

カーテンで洋服を作っちゃっても 憎めない
とにかく見ていて心が和みます。

アニメと実写のバランスも上手く出来ていて
とにかく 夢溢れる映画でした。

定番の毒リンゴも出てきたし・・・、
怖いお后さまも出てきたし・・・、
ドラゴンも出てきたし・・・、
キッスで目覚めたし・・・

ん?
これは「白雪姫」「眠りの森の美女」

最後が 王子様と めでたしめでたし
というわけにはいきませんでしたが
別の形で すべてがハッピーに終わります。

とにかく心洗われる 最高の映画でした。
大人も子供もみんなが楽しめると思います。

見終わった後の 爽やかな気分

これは 私的には絶対お勧めでした。

 は 5つというところで 



★  バンテージ・ポイント  ★

2008-04-08 | 映画

大統領暗殺の真相を、8人の目撃者、
8つの異なる視点で追ったサスペンス・アクション。

スペインのサラマンカで開催される首脳会談に出席するアシュトン米大統領。
大群衆を前に、広場でテロ撲滅のスピーチを行うアシュトン大統領が
突然、何者かに狙撃される。
パニック状態に陥った広場の中で、狙撃の瞬間を目撃した8人は・・・。

その場に居た8人の目を通して この狙撃事件を
色んな角度から見ていく。

それによって明かされる真実。

一人一人の目に戻るため 
7回、場面が大統領が広場に入る前に戻される。
・・・ かと思いきや
6回戻って 後はそのままの流れでまとまるのですが

そのたびに 少しずつ謎が解けていく面白さ
そして 意外な事実
驚きの展開

8人の目を通して分かったことが 最後に一つとなって
意外な結末・・・。

こういう物語の進め方も有りなんですね~

最後のカーアクションも 手に汗握る・・・ と言った迫力
ちょっぴり眠くて入った映画館。
寝ちゃったらどうしよう~ なんて思ってたのもどこえやら

最高に 面白かったでした。

あっという間の90分でした。

私的には お勧めの映画だと思います。
 は 5つかな 




★  Little DJ~小さな恋の物語  ★

2008-01-15 | 映画

伝えたいのは、この恋する想い…

思春期の淡く切ない恋を描いたさわやかな感動作

野球とラジオが大好きな少年太郎は 野球の試合中に倒れた。
病院で検査を受けた結果は悪く、即入院することに。

入院生活にうんざりする太郎は、
昼食時に流れたクラシック音楽の放送をきっかけに、
主治医の若先生の父、大先生と出会う。
大先生の部屋の高価なアンプやスピーカー。
それに興味を示す太郎を見て、
大先生は治療の一環として、
太郎がDJをする音楽番組を病院で放送しようと提案する…。

鬼木忠のベストセラー小説を映画化。
病院でお昼の放送のDJをする太郎と、
同じ病院に入院していた少女・たまきの淡く切ない恋。

バックに流れる、シュガーベイブやQUEEN。
70年代のヒット曲の数々が
映画を引き立て 盛り上げてくれていました。

まだ小さくて、
そして、不器用ながらにも
好きな子に想いを伝える事の大切さ を
さわやかな感動とともに教えてくれる。

今度はオリオン座を見るときは、
下に光る星 も 見れるか確認したいと思いました。

久しぶりに心が洗われる。
何年か前の自分を思い出す?

とても・ピュアな映画でした。

 は3つと半分 ってところで 




★  アイ・アム・レジェンド  ★

2007-12-23 | 映画

地球上最後の男の孤独な闘いを描いた、SFスリラー大作

2012年、人類が死滅してしまった地球で
たった1人 生き残る。

彼は究極の孤独と闘いながら、
3年間もの間、愛犬サムとともに 
ほかの生存者の存在を信じて無線で交信を続ける。

太陽の光が消え去ると、いっせいにうごめき出す不気味な影。
“ダーク・シーカーズ”の脅威と闘いながら、
無人と化したニューヨークで、究極の孤独を感じながらも
使命感に燃える科学者として
途切れそうになる気持ちを抑え、
希望にかける日々・・・。

3度目の映画化とのこと。
初めて観るこのシリーズだけれど
ホラー、SF、アクションなど、
さまざまな要素がストーリーに取り込まれながらも
この作品は 怖さだけではなく
感動と優しさがあちこちに感じられる。

愛犬サムとの交流。
一人孤独に耐えうる作をマネキンで補ったりと
人間としての感情をコントロールしている様が深く伝わった。

私の一番の悲しかったところは
愛犬サムを 自分の手で殺さなければならなかった
彼の心の葛藤・・・
辛すぎました。

誰もいない荒廃したニューヨークの風景、
そして肉食性の感染者たちとの戦い、
緊迫感あふれるアクション・シーン

そして最後に成し遂げる彼の命をかけての
人類への存続ともなる血清を守ること。

恐怖映画でありながら
彼の守り抜いた、一人の人間としての心。

うーーん
入り込めればこの映画は凄いかも。

ゾンビもリアルだったし・・・
でも 最近ゾンビのパターンが流行?

ここのゾンビを観て思い出したのが
バイオハザードⅢ かな?

昔のゾンビは なんとなく動きがギクシャクしてスローだったような?
でも 最近のゾンビは動きが凄く早くて怖さが倍増かも・・・

 は、3.8 くらいかな?


びっくりしたこと を おまけに一つ。

あの 凛々しい 愛犬サムは 
女の子 だったらしいですね





★ ALWAYS 続・三丁目の夕日  ★

2007-12-13 | 映画

遅ればせながら、観てきました。(^_^)/

前作はテレビで観ていて 大感動!
今回もそれを裏切ることなく 
笑い有り涙も有り、それでいて切ない・・・。
素朴で暖かい人達が織りなす 
この街、この時代・・・。

昭和34年に春の夕日町三丁目に住む人々の姿を描く。
今回は、お母さんの初恋の人やら
親戚の女の子を預かったりとか
内容がてんこ盛りすぎな気もしましたが
やっぱり 茶川さんの幸せに至るまでが最高!でした。

この時代は、とにかく子供が子供らしい。
我が儘な親戚の女の子が 素直になっていく姿は
それなりに微笑ましかった。

今の時代と違って子供が親の手伝いをするのは当たり前。

親が子供に振り回されるのではなく、親の生活に子供が従い、
親は毎日の生活に一生懸命であり
子供はそれを見て、学んでいく。

今の多くの家庭に見られる 子供は勉強が忙しいから
家の手伝いをしない
塾に通わせ、家の手伝いをさせるより勉強を優先させる。

時代の流れで、しょうがないのかもしれないけれど
こういう人間と人間の触れあいがとても大切であり
今の時代の人達に欠けつつある何かが
この時代には 溢れている気がしました。

是非 今の若者に見て欲しく
そして 何かを感じて欲しい作品でした。

心温まり、人と人との触れあいの大切さを教えてくれた
この作品に は4つでした





★  ボーン・アルティメイタム ★

2007-11-30 | 映画

記憶を失った元CIAの暗殺者ジェイソン・ボーンが活躍するシリーズの第3作。

今作では、ついにボーンの過去が明らかに
そして、衝撃の結末が・・・

第1作、第2作と続いています。
やっぱり、この前作を観てから、最終章のこの作品を観ることが
絶対!お勧め。

1作目は、記憶をを無くした彼が海で浮かんでいるところから始まり
2作目は、記憶が戻らないままだったが恋に落ち、
3作目最終章は、過去が全くなかった自分の記憶を取り戻す
最後をまとめるだけあって 今回のアクションが今までの中で一番最高

とにかく展開が早い 
息つく暇もなく あっ!とい間の2時間

今までに観たアクションの中で一番!
彼の頭の良さ! そして素早い行動力! 正義! 勇気!
すべてがひとつになってCIAと戦っていく。

そして、少しずつ紐解かれる真実・・・

とにかく マット・デイモン がカッコイイ
ダイハードシリーズも良かったが
比べものにならないほど ボーンシリーズは最高!

絶対 お勧めです

これで終わってしまうことが凄く残念でした。

最後は、ニッキー(ジュリア・スタイルズ)が微笑んだ事で、
自分の思った結末で 良かったんだ!って 確認できて安心しました。

私的に、 は5つです。



★ バイオハザードⅢ  ★

2007-11-16 | 映画

シリーズ最終章

巨大企業アンブレラ社が開発したT-ウイルスは世界中に感染を広げ
ついに地上を砂漠化させてしまう。
すべての元凶であるアンブレラ社が 
アリス(ミラ・ジョヴァヴィッチ)のクローン実験を繰り返す一方、
本物のアリスは一人 砂漠に生き残ってアラスカを目指していた。

そんな中、わずかに生き残った一団を
アリスは 驚異的な力で最強の敵 タイラントから救おうとする。

ゾンビがたくさん出てくるので
異常に気持ちが悪いし
ゾンビのパワーが凄いので迫力満点!

こういう映画は好き嫌いがあるかな?

でも 彼女のボヘミアンなファッション
ワイルドに変身した彼女が荒れ果てた砂漠を一人さまよう
何故か かっこよかった

人々を救うべくして戦いながらも
彼女に係わる人他りが大勢死んでいき 
愛する人と結ばれない。

そんな悲しみが 彼女から伝わってくるのは
この残酷な映画の中からでも
切なく感じてしまった。

でも 彼女は 強い!
カッコイイ!

残酷ではあるけど私は好きかも

 は4つと言うところで・・・

★ 幸せのレシピ ★

2007-10-04 | 映画

「幸せのレシピ」観てきましたぁ。

派手さは無い映画ですが
とても心温まる 素敵な映画でした。
高級レストランで料理長を務めるケイト
ある日、姉を突然の交通事故で失い、
残された姪っ子のゾーイを引き取ることに・・・。

一方、仕事場には、ケイトとは正反対の性格、
陽気な副料理長ニックが新たに雇われる。
最初はぶつかってばかりの二人だが、
そんな中でケイトは新しい自分を発見していく。

ケイトの凛とした姿。
プロの料理長という立場で融通が利かないくらい生真面目な彼女が
オペラをこよなく愛し奔放なニックに振り回されていくところが
何とも微笑ましく

母親を失った悲しみから、心を全く開こうとしない姪っ子ゾーイに
戸惑いながらも、一生懸命接していく。

美味しそうなお料理もたくさん出てくるし
なんと言っても 厨房に響くトゥーランドットに魅了されました。

それに、オペラと共にニックの雰囲気から出てる、包み込むような優しさ。
最高です。

サフランソースに入った隠し味
良いですね~

隠し味と共に自分の人生をかけて
幸せになれた彼女がもう最高!

涙しながらも
とってもハッピーな気分で観れたこの映画に
 5つでした