
WBOスーパーフライ級タイトルマッチ
王者:中谷潤人 vs 挑戦者:アルヒ・コルテス
試合結果:中谷判定勝ち
■分析~中谷の場合~
同じモーションで異なるパンチを打つ。
使い古されたセオリーである。
どの指導書にも書いてあり、どの指導者も言い、素人でさえ知ったかぶる。
とは言うものの言うほど簡単ではなく、それは誰もが知る。
左ボディへのモーションで顔面へストレート、その逆も。
左フックのモーションで左ストレート、その逆も。
プロ野球を例にするならば、元中日の今中投手。
同じサウスポーから同じモーションでストレート、スローカーブを使い分け打者をキリキリ舞いさせた。
言うなれば ” 相手を欺く ”
「 おっと、こう来るな 」 と思いきやその逆。
欺かされた相手はビハインドに陥る。
まるで兵法だ。
左は構えた位置から打つものでなく、半身に開き肘を折ってスウィングする。
体の軸を回転させてからパンチがついてくる、いわゆるでんでん太鼓パンチ。
古くは渡嘉敷氏はどショートレンジでのそれだったが中谷はロングレンジ。
70~80年代こんなスタイルはいなかった。
欠点も見つけた。
プレスされた時、あるいはプレスされた後、体が浮く。
それにつけ入るには
駆け足でパンチを連動させるタイプ、スピード&パワーパンチで肉薄するタイプ。
例えるならば前者はジェフ・フェネック、後者はナナ・コナドゥ
かなり管理人好みの選出だが。
やや過大評価されているか。
過少評価はないが…
■分析~コルテスの場合~
ビクトル・ラバナレスの粗さを削ぎ落とし、ダニー・ロメロをスケール落とした感じのボクサー。
エストラーダに善戦?
エストラーダを追い詰めた?
エストラーダと互角?
て、それがどうした?
挑戦者を持ち上げているのか、王者を持ち上げているのか。
まあ後者だわな。
80年代、日本ウェルター級ランカーの坂本孝雄が当時のJrウェルター級王者ジョニー・バンフスをスパーリングでダウンさせた
とかを記事、雑誌、TV解説で大騒ぎしていたが
なぜか、それを思い出した。
見えないボディブロー食ってはマウスピース吐き出すほど効くわな。
吐き方上手いっ!
フェルナンド・バルガスをTKOした直後のオスカー・デラホーヤに敵うものではないが。
息ができなくなる。
回復したのは自身によるものか、相手によるものか。
王者:中谷潤人 vs 挑戦者:アルヒ・コルテス
試合結果:中谷判定勝ち
■分析~中谷の場合~
同じモーションで異なるパンチを打つ。
使い古されたセオリーである。
どの指導書にも書いてあり、どの指導者も言い、素人でさえ知ったかぶる。
とは言うものの言うほど簡単ではなく、それは誰もが知る。
左ボディへのモーションで顔面へストレート、その逆も。
左フックのモーションで左ストレート、その逆も。
プロ野球を例にするならば、元中日の今中投手。
同じサウスポーから同じモーションでストレート、スローカーブを使い分け打者をキリキリ舞いさせた。
言うなれば ” 相手を欺く ”
「 おっと、こう来るな 」 と思いきやその逆。
欺かされた相手はビハインドに陥る。
まるで兵法だ。
左は構えた位置から打つものでなく、半身に開き肘を折ってスウィングする。
体の軸を回転させてからパンチがついてくる、いわゆるでんでん太鼓パンチ。
古くは渡嘉敷氏はどショートレンジでのそれだったが中谷はロングレンジ。
70~80年代こんなスタイルはいなかった。
欠点も見つけた。
プレスされた時、あるいはプレスされた後、体が浮く。
それにつけ入るには
駆け足でパンチを連動させるタイプ、スピード&パワーパンチで肉薄するタイプ。
例えるならば前者はジェフ・フェネック、後者はナナ・コナドゥ
かなり管理人好みの選出だが。
やや過大評価されているか。
過少評価はないが…
■分析~コルテスの場合~
ビクトル・ラバナレスの粗さを削ぎ落とし、ダニー・ロメロをスケール落とした感じのボクサー。
エストラーダに善戦?
エストラーダを追い詰めた?
エストラーダと互角?
て、それがどうした?
挑戦者を持ち上げているのか、王者を持ち上げているのか。
まあ後者だわな。
80年代、日本ウェルター級ランカーの坂本孝雄が当時のJrウェルター級王者ジョニー・バンフスをスパーリングでダウンさせた
とかを記事、雑誌、TV解説で大騒ぎしていたが
なぜか、それを思い出した。
見えないボディブロー食ってはマウスピース吐き出すほど効くわな。
吐き方上手いっ!
フェルナンド・バルガスをTKOした直後のオスカー・デラホーヤに敵うものではないが。
息ができなくなる。
回復したのは自身によるものか、相手によるものか。
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