Scientific Boxing

国内、海外のボクシング界の状況や試合の観戦記などを絶対的主観で書き綴るブログ

観戦記~IBFスーパーライト級~

2007年02月27日 | BOXING

王者 : ファン・ウランゴ vs 挑戦者 : リッキー・ハットン
試合結果 : ハットン判定勝ち

●分析~ウランゴの場合~
ファイターのわりに相手の懐に飛び込む術を持っていない。
相手が入ってきたところをまとめ打ちしていたがカウンターもミックスしなければ
ダメージを与えることはできない。
よく世界タイトル取れたな。

●分析~ハットンの場合~
終始切れない集中力で常に自らの射程圏に位置取りするステップワークと距離を
失った時のクリンチワークが出色。
クリンチはグダグダでなく、スパッと入ってパッと離れる、そしてまた射程圏。
4戦連続で現役世界王者相手に勝利は凄すぎ、そんな奴今までいたかなあ。
しかし次戦のカスティージョ相手にあのスマッシュのような左アッパー打つのは
危険と思うが..。

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