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Scientific Boxing

国内、海外のボクシング界の状況や試合の観戦記などを絶対的主観で書き綴るブログ

観戦記~IBFミドル級~

2008年01月30日 | BOXING

王者 : アルツール・アブラハム vs 挑戦者 : ウェイン・エルコック
試合結果 : アブラハム5RTKO勝ち

●分析~アブラハムの場合~
両肩を内側にギュウムと絞り込むようなガードは力を相当入れていなければ、
あのような殆どのパンチを跳ね返すブロッキングはできない。
強烈なパンチ食らってもビクともしない首は鋼鉄のようだ。
技術からというよりフィジカルとアゴの自信によって構築されたスタイルと言える。
根っからの腕力のケンカ屋ってところか。

●分析~エルコックの場合~
最近の英国において重量級の黒人ボクサーはボクシングに独創性がない。
指導者の問題かなあ。
N・ベン、C・ユーバンクなどユニークなスタイルを持っていたが。

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