虎キチ社長の優雅じゃない1日

西調布在住 小さな不動産屋の社長の独りごと

駆け引きを楽しんでいるような

2024-05-24 12:03:01 | タイガース
敵地マツダスタジアムでの対広島3連戦第3R

打線は初回1死から2番中野選手がライトへ

ヒットを放ち出塁

そして中野選手が2塁への盗塁を成功させて

2死2塁の絶好機から4番大山選手がライトへ

タイムリーを放ち、幸先よく先制

先発した西(勇)投手に1点のプレゼント

1点のリードをもらって先発マウンドに上がる

西(勇)投手は序盤は相手に付け入る隙を与えず

3回までパーフェクト投球

一転して4回には連打を浴び2死1・2塁のピンチを

背負いますが5番打者のライトへの大飛球(一瞬

逆転3ランかって思うほどの打球)を森下選手が

フェンス際でジャンプ候補

守備陣にも助けられる形でスイスイと投げ続け

6回96球3安打無失点と試合を作りました



試合をより優位に進めたいためには打線の援護が

必要です

しかし、3回無死満塁・5回無死1.2塁・9回1死満塁

再三のチャンスを逃す重苦しい雰囲気

しかし投手陣が踏ん張り続けて相手に流れを渡さない

7回に相手野手のありえない失策などで1死2・3塁の

大チャンスを作り、3番森下選手がセンターへの犠飛で

貴重な1点を追加

終盤は逃げ切り体制に入ります

7回は2番手で石井投手が登板

1死から7番打者にヒットを打たれて出塁を許しますが

次の打者は外角低めの変化球をレフトフライ

続く打者の場面は一塁ランナーを牽制球で誘い出し

盗塁を失敗させる梅野捕手のファインプレーで3つの

アウトを取りました

そして痺れた8回の守り

石井投手は右打者の場面だけ回跨ぎで引き続き登板

見事に見逃し三振

左打者が続く場面となるので桐敷投手が3番手で登板

1番の巧打者は見逃し三振で二つ目のアウト

しかし相手打線もそこから粘りを見せて連打

レフトへのポテンヒットを信じられないことにノイジー

選手が後逸し、もたついている間に俊足の一塁ランナーが

一気にホームイン

なおも続く2死2塁の大ピンチ

得点圏打率4割越えの勝負強い4番打者への勝負を避けて

申告敬遠

なおも続く2死1・2塁と一打同点か逆転の大ピンチ

最近調子を上げている5番打者の場面

桐敷投手が投じた3球目はセカンド方向へ深めの飛球

普通の二塁手なら追いつけない当たりを中野選手が

背走してのスーパーキャッチ



絶体絶命のピンチを中野選手の神守備で救いました

そして9回は絶好の追加点のチャンスを逃し、1点差の

重苦しい雰囲気の中、9回裏の守りへ

4番手で登板したのはゲラ投手

対戦防御率が広島のみ7点台と大の苦手

第2Rは岩崎投手が登板しましたが「岩崎劇場」の末に

辛うじて抑えたので2日連続は難しく苦肉の策

先頭打者は持ち味の速球が冴えて空振三振

しかし相手打線も粘ります

そこから連打でチャンスを作り、代走選手の好走塁も

あり、1死1・3塁の大大ピンチ

一打同点かサヨナラの絶体絶命の大ピンチ

そして第2R同様に取って置きの代打が打席に

その状況を見て岡田監督は同点は仕方ないと腹を括って

内野の守備位置を深めに取る策へ

その策が吉となりセカンドゴロ4-6-3のダブルプレー

試合終了





※ヒーローは西(勇)投手

二夜連続で何という結末か。。。

終わってみれば4連勝で2位まで上り詰めていた広島を

敵地で返り討ち

これで4カード連続のカード勝ち越しとなりました

チャンスを逃しまくって負けそうな試合の流れを何とか

鉄壁の投手陣で踏ん張り、多少乱れましたがそれ以上の

美技ありの守備陣

そして相手の先の先まで読み切った岡田監督の神采配

でなければ1点差の試合を10個(13勝3敗)も貯金できません

後は打線がしっかりすれば昨年同様の流れになってきます

打線が復調するまで投手陣には頑張ってもらいましょう

しかし大ピンチとなりベンチの岡田監督をカメラが映すと

笑顔の時が多いような気がします



敵将との『駆け引きを楽しんでいるような』

こんな監督は岡田さんくらいだと思います

虎党はひたすらハラハラドキドキしながら

試合を見ているんですが



京王線 調布・府中近郊のお部屋探しは㈱蘆川(あしかわ)商事









最新の画像もっと見る

コメントを投稿