goo blog サービス終了のお知らせ 

asayanのブログ

趣味を中心に、感じたことを書いていこうと思います。

お知らせ

近ごろ、更新を怠っています。コメントへの返事が遅くなります。どうぞ、ご了承ください。

読書

2013-12-27 20:22:53 | 日記
漢文の本にしようか?

「炎立つ」にしようか?

年末年始の休みに、読書したくなりました。

漢文は原文を読んでも、意味は全く分からないでしょう。

それでも、素読でいいかな。

粟屋活輔さんの寺子屋時代の読書は、初めは素読だったのでしょうから。

その時代を見習って。


「炎立つ」高橋克彦氏著の全5巻長編歴史小説。

安倍貞任が登場するので、

どんな人物像として描かれているのか、

知りたいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

學如不及

2013-12-27 14:54:23 | 日記
粟屋活輔さんが明治17年に家塾「如不及堂」を開いたと、山陽町史に記述されています。

「如不及堂」の言葉の意味は、町史には記されていません。

塾名の「如不及堂」を不思議に思ったので、

どんな意味があるのか、自分なりに考察しました。


学生時代、教科書として使用した「論語集註」を詳細に見ていました。

出典は、きっと論語か中国の古典ではないかと推測していたので。

すると、ありました!


『泰伯第八の17』

「子曰。學如不及。猶恐失之。」

以下、注釈は漢字で説明されています。


書き下し文にすると、

子日く。學は及ばざるが如く。猶これを失わんことを恐る。

と、なるのでしょうか。


ネット検索していたら、有難いことにこんなページに出会いました!

 こちら です。



粟屋活輔さんが

塾名を『如不及堂』としたのは、

塾生たちに、学問の奥深さを、学問を一心に努めなさい、

と言いたかったのではないでしょうか。

粟屋さんのお気持ちが忖度できた気がしました!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする