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あな、珍しや。
¥2,000
スーパーで買い物をする時、たいてい大雑把に計算して、大体これぐらいかなと検討をつけているけど、
今日は全く何も考えず、必要なものを適当に選んでレジに持って行った。
顔見知りのレジ係さんだったので、ひと言ふた言軽く挨拶を交わした。
計算し終わった時、「あらまあ」と言うので、何だろうと思うと、
「ピタリ賞！」と言われた。
値段を見ると、丁度2千円だった。
以前、￥3,333 や ￥1,234 はあるけれど、ピッタリというのは初めてだった。
なんだか幸せな気分になった。
最近は、日常のちょっとしたことにも、感動するようになった。
今日一日、いいことがあるといいなと思う。
妹の蔵書の中から、読んだことのない本を。
先ずは『さらば宇宙戦艦ヤマト』を最初に読む。
次に、赤川次郎さん。
三毛猫ホームズは人気シリーズで、当時テレビドラマ化された。
そして胡桃沢耕史さん。
直木賞作家として有名な人だ。
これらの作品を順に読んでいこうと思う。
とりあえず、昨日『さらば宇宙戦艦ヤマト』第2章の１までを読んだ。
さらさらと読みやすく感じた。
昨日の夕方、ようやく読み終えた。
何か月かかった忘れてしまうぐらい、長かった。
途中から、なんでこんな展開になるんだ？ この話はこの物語と何か関係があるのか？ と疑うところが何か所もあった。
読み終えても、分からない部分が多く残っている。
それでも、気になった文章などをチェックしながら読んだ。
１つ例を挙げると、第４６章の会話の中に「勤勉は幸運の母と申すは、ありふれた諺でござるが（以下略）」に印を付けた。
この物語が書かれた時代の、勤勉についての諺を知ったので。
そして、四字熟語をメモしながらも。
同じものを二度書いたのがいくつかあるけれど、比較的よく使用されるものが多かった。
ざっと目を通すと、数字を使った熟語が目に付く。
例えば、一部始終、一切合財、首尾一貫、唯一無二、二束三文、五里霧中、千載一遇など。
特に「一」に関係のある語が割と多かったように思う。
この小説は難解であったが、読み応えは充分あった。
勉強になったと思う。
最近は朝7時からウォーキングを開始、軽いジョギングを３か所と公園内でダッシュ３本を毎日行っている。
ダッシュは以前５本実施していたけれど、ある日太腿の筋肉痛（？）を起こしてしまい、それ以後３本に減らした。
今朝も、約50分程度のウォーキングの後、シャワーで汗を流す。
その後飲む一杯の牛乳。
これが実にうまい！
人によってはビールやジュース、冷たい水、麦茶などだろうが、
自分には冷えた牛乳が最高。
ぐぅ～と飲んで、今朝は特に「生きてるなぁ～」実感した。
学校が始まれば、7時から歩き始めると登校時間と合致してしまうので、
時間をずらすことになるだろうが、
それでもこの調子なら、今まで通り問題なくウォーキングは続けられそうだ。
窓を閉め切っているが、それでも虫の声が結構な音で聞こえる。
昨晩でもそうだが、今朝もよく聞こえる。
昔の短歌で、
秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞ驚かれぬる
と習ったことがある。
今朝の状況は、
秋近し目にはさやかに見えねども 虫の音にぞ驚かれぬる
と言った感じか？
鈴虫かコオロギか分からないが、
秋が近く感じられる。
窓を開けると、随分涼しくなった。
一雨ごとに、過ごしやすくなるだろう。
