数日前から志賀直哉著『暗夜行路』を読み進めている。
学生時代に2、3回読んだが、筋書きや展開、小説の内容などすっかり忘れてしまった。
今は真っ白な気持ちで読んでいる。
まだ前篇の数回分だけれど、主人公や登場人物の気持ちが率直に表現されている。
「不快、不愉快、腹立たしい中にも清々しい気持ち、積極的に嫌い」など。
小説中のそんな気持ちを忖度しながら、読み進めようと思う。
『ラジオ 仕事学のすすめ 安藤忠雄さん』のお話を拝聴した。
仕事の勤務中に社員に読書を2時間勧めているそうだ。
そして英会話の講師を呼んで実践会話を励行しているそうだ。
海外で活躍する社員を教育しているとの事。
いい会社だなあ、と敬服しながら聴いた。
2時間の読書時間はなかなか困難なので、30分でもいいから読書習慣を作りたいと思う。