今日は「寅さんの日」であります。
1969(昭和44)年、今から40年前、山田洋次監督・渥美清主演の映画『男はつらいよ』シリーズの第1作が公開されたことを記念して制定されたようであります。。「フーテンの寅」が最初に登場したのはテレビドラマで、この時は最終回で寅さんは死亡したのでありますが、あまりの反響の大きさのため映画で復活し、以来48作にも及ぶ世界最長の長編シリーズとなったのであります。
小学4年生の頃だったと思うのだが、家にテレビがやっと入った。 当時はNHKと教育とTBS系の3チャンネルしか受信できなかった。
そんな中で毎週楽しみにしていたのが「泣いてたまるか」とゆう番組であった。
♪そーらが泣いたらあーめにる♪ やーまが泣くときゃ水がでる♪ おーーれがなーいてもなんにもでなーいー♪
で始まるテーマミュージックは今でも歌えるくらい鮮明に覚えている。 いわゆる人情喜劇のこのドラマ、毎回小学生のアタシでも人の生き方みたいなものが伝わって来て、引きつけられるように観ていたものである。
このドラマの脚本が山田洋次であった。
テレビで「フーテンの寅」を見た記憶はないが、映画はテレビも含めてではあるが、全作観ている。
第一作目は白黒でしたよ、たしか。
『おじさん、人間って何のために生きてんのかなあ?』
『むずかしい事聞くねえお前・・・・ ほら、あー 生まれてきてよかったって事が何べんかあるじゃないか、そのために生きてんじゃないかな』
寅さんと満男の会話より
シリーズ第39作『寅次郎物語』 マドンナは秋吉久美子。
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