浅井久仁臣 『今日の中東』

1971年のパレスチナ初取材から、30有余年中近東を見続けてきたジャーナリストが独自の視点をお届けします。

シャロン氏離党、新党設立へ

2005年11月21日 | Weblog
 シャロン首相は20日、カッツァフ大統領に国会の解散と総選挙を要請しました。  シャロン氏は、所属する与党リクード党の幹部の発表によると、このほどリクード党からの離党を決意、新党を設立して政界再編に臨むことになったようです。  シャロン氏はガザからの撤退をするにあたってリクード内の宗教グループや強硬派勢力と鋭く対立していました。それに加えて、連立を組んでいた労働党に「連立反対派」の新党首が誕生して . . . 本文を読む