浅井久仁臣 『今日の中東』

1971年のパレスチナ初取材から、30有余年中近東を見続けてきたジャーナリストが独自の視点をお届けします。

訳も無く殺される住民たち

2005年10月23日 | Weblog
 22日、西岸地区のデイル・ニドハム村(ラマッラの北約10キロ)の村道を歩行中の58歳の男性が、通りかかった車から発砲され死亡しました。またその後、近くで他の一人も同様の手口で攻撃されて負傷しました。  目撃者の証言では、車には4人のユダヤ人入植者と思われる男たちが乗っていたとのことです。ひどい話です。でも残念ながらこの手の蛮行は占領下のパレスチナでは日常的です。  西側社会では、イスラエル人は、 . . . 本文を読む