アッバース大統領は10日、ガザからのハマース攻撃を抑えられなかったとして、ガザの治安部門責任者と幹部10数名を解任したと発表しました。
大統領府の内部情報では、アッバース氏の表情に相当の焦りが見えるとのことです。私が言っているように、今回の停戦への道はあまりに雑なやり方です。こうなることは最初から分かっていたこととはいえ、これ以上の事態の悪化にならないことを願っています。
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私は再三に亘って、パレスチナ自治政府の代表を、議長ではなく大統領という呼び名にすべきと訴えてきましたが、ここのところに来て急速に欧米メディアが私の訴えに耳を傾けて(てなことはありませんが)、アッバース氏を大統領と呼び始めました。
私が調べたところでは、米国の代表的な報道機関であるAP通信を始めとして、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト等の新聞、CNNやCBSなどの主要TV局は全て大統領 . . . 本文を読む
停戦合意が発表されたにもかかわらず、10日、急進派のハマースは46発のロケット攻撃をイスラエルの入植地に撃ち込みました。現在までに人的被害は報告されていませんが、パレスチナ自治政府は大きな衝撃を受けています。 . . . 本文を読む