忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

戦争法案のことから

2015-05-16 | 世の中のこと

新聞の一面に大見出しで書かれている文字が目に飛び込んできた。大きく書かれた見出しからこの国が大変な事態になってきていることを感じた。

「戦後安保歴史的転換」 集団的自衛権を法制化  関連法案 閣議決定

戦争法案  戦後最悪の憲法破壊   切れ目なく米軍支援・参戦

戦争法案 怒りと抗議

事の重大さをどれほどの人達が感じているのだろうかとふと思った。格差社会といわれても貧困で苦しむ人達が多くなってきていても食べられて寝るところがあってある程度自由な暮らしをスマホやパソコンとともに過ごしている多くの国民(そういうふうに捉えている自分が間違っているかもしれないが・・・)

人は自分の身に火の粉が降りかかってきて初めてきずくのだろうか?

想像力の欠如はいつから出はじめたのだろうか などと取り留めのない考えがよぎった。

年金者組合のホームページに委員長の呼びかけ文が出ていた。

安倍首相は自衛隊員のリスクについて「今までも1800人の隊員が殉職している」とテレビで話していたが、殉職者の大半は任務中の事故によるもので、戦闘に巻き込まれて亡くなった隊員は、過去1人もいない

隊員に「戦死者」が出ることになるだろう」という批判をかわす為に、性質の違う数字を挙げる首相だが、専門家は「論理のすり替えだ」と批判しているという。

「状況はコントロールされている」と世界の人たちに発信しオリンピック誘致をした時の言葉を忘れない私だが、又今回も・・・・何回 国民を欺くつもりなんですか。


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