忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

新年になると必ず頭に浮かんでくる言葉

2024-02-03 | 生き方を学ぶ

2023。年をもってこのブログを中止しようと思った。しかし、再びブログに書くことにした。本当に心がころころ変わる私だ。だから煩悩だらけの心からいつまでも離れられない。

                           2024  1.2

新年 早々,能登地方を襲った大地震 亡くなられた方や被災された方々の事を思うとき、どうか世の中 安穏なれと祈らずにはおれませんでした。

ここ数年前から新年になると必ず頭に浮かんでくる言葉がある。

「正月は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」

一休さんがお正月に頭蓋骨を持ち街中を歩いたと言う逸話。

一休禅師は、歳をとるとは死が近づくことでもあり世の無常をあえて正月に説いたと言われている。無常を知ることは命のはかなさを知ること。そして日々を大切に生きる者になる。    

正月は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし〜 一休禅師 〜 - 南御堂・真宗大谷派難波別院

 


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