
東京大学本郷キャンパスの総合図書館。建物にはまだシートがかけられていますが2015年に掘り返されていた辺りは一通り工事が終わってご覧の状況。

相輪が立てられている池。今は水が貼られていませんが昔は相輪の根元から水が出ていました。この池の底の感じ、覚えておいてください。

図書館前の広場の文学部3号館に近い辺りが地下一階まで大きく削られています。先ほどの相輪の池は写真の上の方に見えています。

下に下りてみました。上の写真はこの写真だと右に見える「2階バルコニー」みたいな場所から写したんですが、もちろん2階ではなくてそっちが1階です。

地下一回に建設されたのはこちら。総合図書館別館 ライブラリープラザ。どうやら学生のための勉強スペースみたいです。

入り口から奥の方を覗いて見ました。円形の部屋の中央に上から光が降っています。この光の部分が先ほどの相輪の池の底のガラス張りだったのでした。
図書館の計画については2015年4月にブログで書きました。あれから2年半。ライブラリープラザの計画もありますね。この下に例の巨大書架があるわけです。

2015年4月の図書館前。
掘り返したら下から前の図書館の遺構が出てきているんですが、この正面階段前の煉瓦でできた基礎部分がライブラリープラザ前に運ばれていました。

分かります? 工事現場を継続して見ているとこういうのが面白いですね。
青いシートで隠されていた本館の改装工事が終わるのは2019年。まだあと1年半ほどは待たなければなりません。
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