琴平からJRで山を越えて90分。高知駅から路面電車でオリエンタルホテルへ。そのこのロビーで待っているとほどなくお迎えの車がやって来ます。
マイクロバスで山の中へ中へと走ること30分。ようやくオーベルジュ土佐山に到着です。

本館は谷間の斜面に建っています。奥の2階建てがホテル棟12室、その手前のガラスがフロント、さらに手前がダイニング。
写真右端に見える橋を渡ると写っていませんが4棟のヴィラ棟があります。

ヴィラに渡る橋からホテル棟とフロント棟を振り返る。

ヴィラは4棟が個別の一戸建て。中はいわゆる和モダン。一部屋70平米でかなり広く感じます。ベッドを中心に左右に大きなソファが2セット。シンメトリーな配置がグー。
ベランダの先、ヴィラの正面も同じ川です。さっき渡った川がなぜまたその先の目の前にあるのかしばし悩みましたが川はヴィラを取り囲むように蛇行してました。

片流れ屋根の天井は高さが4mほどあって余計に広さを感じます。ベッドの上の板の上にあるのは空調設備。壁の額装は部屋番号の「わ」の字。
「土佐派」と呼ばれる建築物。土佐産の杉、桧を無垢で使用。土佐漆喰、土佐和紙などの自然素材と合わせて100年使える建物を作ろうという運動。

朝になるとこんな感じ。室内にはテレビはありませんがBang & OlufsenのCDプレイヤーがあります。見えている木材は屋根の梁まで集成材ではなくてすべて無垢。

橋を渡ってホテル棟に向かいます。夕食の前に本館にある温泉に行きました。写真ないけど温泉も良かったです。

夜のフロント周辺。右側のコンクリートの壁が建物外の駐車場から円弧を描いて長く繋がっています。これが全体の構造の背骨のような役割をしていました。

ライブラリーコーナーの本棚には写真集や建築関係、料理やアウトドアなどここにお似合いの本が多数セレクトされています。TVのない夜長には読書で。

ライブラリー前のデッキから山を見る。

お食事。料理も基本は建物同様に和モダンです。これは松茸の天ぷら。どのお皿も盛り付けのセンスがちょっといまひとつな感じ。凝ってはいるのですが・・・。
お味も地元の食材など多用してがんばっている感じはするのですが、普通です。オーベルジュの名前に過度に期待はしてはいけません。
館内は浴衣でいいとのことでしたが、まさかオーベルジュのダイニングに浴衣はないだろうと思ってRさんにも着替えさせて行きました。
行って見ると浴衣でないのは私たちだけでした。orz

こちらは朝食時のダイニング。開業当初のダイニングは掘りごたつで床に座らせる設計でした。しかし高齢者には使いづらいという声が出て数年で椅子式に変更。

峡谷に向かうガラス張りのバー。ここもいいんですが、私だったら部屋で飲みたい。

ホテル棟の渡り廊下。右手に人口の池が見えます。
写真13枚も貼ってしまいましたが、私のフォルダにはまだまだかっこいい場面がたくさんあります。
ちなみにこの宿も、私たちを会津の向瀧や、彦根の八景亭、直島のベネッセハウスへと誘った三好和義の「楽園宿」写真集から見つけました。
現存天守12城が終わったら、今度この写真集の宿の完全制覇を老後の目標にしようかな。なんてね。
マイクロバスで山の中へ中へと走ること30分。ようやくオーベルジュ土佐山に到着です。

本館は谷間の斜面に建っています。奥の2階建てがホテル棟12室、その手前のガラスがフロント、さらに手前がダイニング。
写真右端に見える橋を渡ると写っていませんが4棟のヴィラ棟があります。

ヴィラに渡る橋からホテル棟とフロント棟を振り返る。

ヴィラは4棟が個別の一戸建て。中はいわゆる和モダン。一部屋70平米でかなり広く感じます。ベッドを中心に左右に大きなソファが2セット。シンメトリーな配置がグー。
ベランダの先、ヴィラの正面も同じ川です。さっき渡った川がなぜまたその先の目の前にあるのかしばし悩みましたが川はヴィラを取り囲むように蛇行してました。

片流れ屋根の天井は高さが4mほどあって余計に広さを感じます。ベッドの上の板の上にあるのは空調設備。壁の額装は部屋番号の「わ」の字。
「土佐派」と呼ばれる建築物。土佐産の杉、桧を無垢で使用。土佐漆喰、土佐和紙などの自然素材と合わせて100年使える建物を作ろうという運動。

朝になるとこんな感じ。室内にはテレビはありませんがBang & OlufsenのCDプレイヤーがあります。見えている木材は屋根の梁まで集成材ではなくてすべて無垢。

橋を渡ってホテル棟に向かいます。夕食の前に本館にある温泉に行きました。写真ないけど温泉も良かったです。

夜のフロント周辺。右側のコンクリートの壁が建物外の駐車場から円弧を描いて長く繋がっています。これが全体の構造の背骨のような役割をしていました。

ライブラリーコーナーの本棚には写真集や建築関係、料理やアウトドアなどここにお似合いの本が多数セレクトされています。TVのない夜長には読書で。

ライブラリー前のデッキから山を見る。

お食事。料理も基本は建物同様に和モダンです。これは松茸の天ぷら。どのお皿も盛り付けのセンスがちょっといまひとつな感じ。凝ってはいるのですが・・・。
お味も地元の食材など多用してがんばっている感じはするのですが、普通です。オーベルジュの名前に過度に期待はしてはいけません。
館内は浴衣でいいとのことでしたが、まさかオーベルジュのダイニングに浴衣はないだろうと思ってRさんにも着替えさせて行きました。
行って見ると浴衣でないのは私たちだけでした。orz

こちらは朝食時のダイニング。開業当初のダイニングは掘りごたつで床に座らせる設計でした。しかし高齢者には使いづらいという声が出て数年で椅子式に変更。

峡谷に向かうガラス張りのバー。ここもいいんですが、私だったら部屋で飲みたい。

ホテル棟の渡り廊下。右手に人口の池が見えます。
写真13枚も貼ってしまいましたが、私のフォルダにはまだまだかっこいい場面がたくさんあります。
ちなみにこの宿も、私たちを会津の向瀧や、彦根の八景亭、直島のベネッセハウスへと誘った三好和義の「楽園宿」写真集から見つけました。
現存天守12城が終わったら、今度この写真集の宿の完全制覇を老後の目標にしようかな。なんてね。
想像できませんでした。
大人の落ち着いた宿でいいですね。
リラックスしているR&Bさんの様子が伺えます。
写真を見た人がその魅力に吸い寄せられて
行ってみたいと思わせる。
写真集としてはやったぜ!というところでしょう。
温泉大浴場に入って浴衣を着て和食を食べるの宿で
「オーベルジュ」という名称はどうなんだろうという意見もあるようですが、
まあここだったら許される範囲なのではと思います。
てゆうか、行った場所では楽しまないとね。
自分が感じたイイね!が他の人にも伝われば嬉しいことです。