
大隈講堂の正面左側の壁に沿って緑濃い路を進むと25号館ガーデンハウスが見えてきます。庭園の緑と向き合う大きなガラス局面でできたアトリウム空間がカッコいい。
この建物の2階と3階が学生食堂になっています。早稲田の学生、さすが恵まれています。都内学食環境ランキングやったらここが1位。
ちょっと戻るんですがさっき「大隈講堂の正面左側の壁に沿って」と書きましたがその大隈講堂の壁の外側にこんな物がありました。

かなり長いコンクリート?の板状のものが高さを変えて9枚並んでいます。これいったいなんでしょうか。なんとなく動きそうな気もするのですがなんだか想像もつきません。
関係者の方、正解をお願いします。

ガーデンテラス3階から2階席を見下ろしたところ。夕方の時間帯で2階は営業していなかったので人気なし。

写真だけ撮って帰るのも悪いので110円の缶コーヒーを座って飲みました。120度くらいの幅で庭園が見渡せていい眺めです。

ガーデンテラスの外周りの通路から大隈庭園に直接降りる階段があります。

階段のすぐ先に、閉ざされた鉄扉があります。「ここから大隈庭園には入れません」の看板が。しかし扉の左側はご覧の通り開かれていますので看板は無視してここから入ります。

庭園の中にはやたらにたくさんの銅像と石碑があります。本当にやたらにあります。キャンパスの増改築などで行き場がなくなった銅像がとりあえず運ばれてくるのかななどと邪推。

卒業生である日本石油の元社長が飛騨の山村にあった古民家を渋谷に移築して使っていたものを晩年に早稲田大学に寄贈したという建物。

フィレンツェのレストランの本に私宛のメッセージを仕込んだWかちゃんが数十年前に華燭の典を挙げられたリーガロイヤルホテル。あの頃は大学と繋がった場所にあるって知らなかった。

韓国の国宝であるエミレの鐘というものの1/2サイズの複製が寄贈されている鐘楼。オリジナルの方の巨大な鐘を作る際、何度か失敗を繰り返した末に生贄の少女を熔けた銅に投げ込んで
その後は無事に立派な鐘ができたという言い伝えの鐘だそうで、そんなのを学生の憩いの場にあるのはちょっとどうなのよと思ったりして。

ごろごろできる芝生が学内にあるのはうらやましいですね。私の母校にはそんなのはなかったので。
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