
2023冬ドラマで一番面白かったブラッシュアップライフ。2023冬というかこの10年間で見た何百ものドラマの中でも5本の指に入るほどはまって見ていました。
脚本、演出、役者、映像、音楽すべてが良かったのは言うまでもありませんが、今回は繰り返し出てくる「北熊谷」周辺の風景にぐっと心を掴まれていました。
あーちん、なっち、みーぽん、まりりんがいたあの場所に行ってみたいという思いを抑えられず。ちょっと行って来ました。最後にルートマップをつけておきます。

小田急線快速で急行で1時間で秦野駅。読み方ははたのではなく「はだの」です。

最初に行ったのが秦野市カルチャーパーク。ここだけ駅から2.5kmほど離れているため、渋沢行きのバスでカルチャーパーク前まで乗って時間短縮を図ります。
バス停から少し歩いたこちら、【ちょっと前まで電話ボックスがあった公園】

その目の前のT字路が【遥に送ってもらう車からカートで運ばれる保育園児を見た横断歩道】

公園内を5分ほど歩いて【成人式の会場】 ここまで先に片付けてから水無瀬橋バス停から秦野駅に戻ります。バスの本数が少ないので事前チェック周到に。

秦野駅の南口で【麻美が通学で降りてくる階段】 ギャル寄りのまりりんに会った所。

次の目的地に向かう途中に今泉名水桜公園があります。保育園児たちが先生とお散歩中。りなパパのメモを破り捨てるようこ先生がかわいかった。

【体力づくりの階段】 右も左もものすごいスリバチ地形の連続ですが、中でもこの直登の階段は本当にきつかった。

【体力づくりの階段】の上から。あーちんが「そこは健康優良児でいいんじゃないかな」とつぶやくところ。

秦野の住宅地と丘陵地帯の境界線となっている県道62号線。1.5kmほど桜並木が続きます。

62号線沿いに【まりりんの通った保育学校】

800m先に【りなちゃんを待ち伏せする夢庵】 ここで少し早めのお昼ご飯にします。

座る席はこちら、【麻美がシャインマスカットやほうれん草のお浸しを食べたテーブル】

【りなちゃんを待っていた宮岡さんがまりりんに詰められるドリンクコーナー】

麻美の食べた夢庵御膳ではなく、お昼のお楽しみ丼小ローストビーフを食べましたが、これで899円は安いと思いました。そばも天ぷらも美味い。

夢庵のすぐ近くに【ミタコングを救うために時間調整をするガスト】 あの駅の改札は遠く離れた浦和美園駅だそうです。

ガストの前の県道と小田急線。ダイナミックな秦野盆地の地形。

小田急線に沿うように秦野駅方向に戻って来て、ついに【あのトンネル】に来ました。じ~ん。。。。
3人で。2人で。4人で通ったあのトンネル。お葬式の後、朝までカラオケボックスで話した後で麻美が一人、ここで涙をこぼすシーンは胸が詰まりました。
最後に4人で笑いながらトンネルに入って行くラスト前のシーン最高でした。やはりこのトンネルがなければ成立しなかったドラマだと感じます。

そして【あの橋】。【あのトンネル】とはこんな位置関係。

【あの橋】越しに見る丘の上の住宅。最もブラッシュアップライフを象徴するアングルです。

何度も写る【立派な門の和風の家】も同じ場所。

橋の反対側から見る【あのトンネル】 普通に双方向で車も通ることができます。

小田急線と【あのトンネル】

【あの橋】の数十メートル先に【夢の中で警察に捕まる橋】

最終回の日に公式にアップされていたこの4人の写真はこの場所で撮影された物でした。

橋の横のこの壁もよく映りました。

橋から坂道を登って【シール交換の公園】 おじりつるまきざか公園
この公園の入り口が事前に調べていた時によく分かりませんでした。公園の南側の坂道を登って行ったこの場所が唯一の公園へのアクセスできる場所です。

そして【接待シール交換をしたあのベンチ】 ベンチは2個ありますが奥の方です。

公園から一度下って西に進んだ切り通しの道路の向こう側に【近藤家】 1話のオープニングもここから始まりました。

ラストシーンでおばあちゃんになった遥が4羽の鳩を見ていたところ。
さんざんネットに出ているので今さら隠すのもアレですので出しますが、個人宅なので前で立ち止まったりしないようにしましょう。

そして最後。【帰り道であーちんがなっちたちと別れる角】
高い塀の上に建物もないしこの一角は何だろうと思っていましたが、

坂の上に回り込んで見ると今泉台調整池という遊水貯水池でした。なるほど。

ロケ地巡りは以上でおしまいです。ロケハンの人は本当にいい場所を見つけてきたものです。バカリズムはこの土地のことを知っていたのかな。
架空OL日記にしてもそうですが、バカリズムのドラマはそこら辺の作品より映像がかなりハイブロウ(死語?)な印象です。
今回は子役も含めて役者も素晴らしい仕事をしましたし、いろいろと奇跡的に重なったことで数年に一度の名作となりました。
ドラマに関してはそのうち「2023冬ドラマ」でまとめます。

出かける前にGoogleマイマップで作成していったスポットと巡回ルート案。【葬式の寺】など行かなかった場所もありました。

実際に歩いたGPSルートと地形です。
総移動距離13km。秦野駅からカルチャーパーク周辺往復のバスが6kmくらいですから、実際に歩いたのは7km程度です。
カルチャーパークは地図に入りきらないずーっと左上の方にあります。

秦野駅改札。田舎の無人駅に毛の生えたような駅を想像していたら、板橋駅より遥かに立派な駅だったので驚きました。
「あのトンネル」「あの橋」「シール交換のベンチ」…これらの画像を見たら あの四人の女の子たちの姿を思い出します。
またあの女の子たちに会いたいですねぇ。
終わっちゃってちょっとロスぎみ。
ビデオデッキ壊れたから11時からの関ジャムは見逃しで見ることになった。
バカリズムさん女子がしゃべりそうな会話をよく知ってる。
その当時のBGMも聴けてグッときました。
それにしても歩き回りましたね。Bさんマニアックだわ~
ところで芦田愛菜ちゃんは何週目なんだろう。
でも楽しかった。推しがあるって幸せなことです。
次にこんな気持ちで見るドラマに出会えるのはいつのことでしょう。
あぶねー。熱海に続いてまたばったり!出会う所でしたね~
バカリズムのドラマは過去にもいいのがいくつかありましたが、今回のは飛び抜けてましたね。
そのうち大河ドラマとか書く日が来るんじゃないでしょうか。それはないか。
愛菜ちゃんは3周はしてる感じですね。それも90歳くらいまでをすでに2周してる。
ところでReeさん、コメントを書く記事が間違ってましたよ。こっちで勝手に移動しましたが。
もう少し注意深く投稿前に確認しましょう。
ああ、でもReeさんはまだ一周目だから仕方ないか(笑)
びっくり!!!
本当にあると思ってました。
とっても良いドラマでしたね〜。
思ってもないほうに展開するのが、普通のドラマとは違うけど逆にリアルで。
ラストは期待通りで大満足でした。
私は密かに、妹のはるかも実は何周目かなんじゃないかと思ってました。
もしかしてBさん2周目で私を何かもっと深い過ちから救おうとしている?
motoさんも見てくれていてよかった。
「北熊谷」みたいなあるあるなんだけど実はないところを突いて来るのが上手なバカリズム。
志田未来という名前は覚えられないけど「遥」でしっかり覚えました。
日曜日に「どうする家康」で出て来た時も
あれ遥かじゃね?みたいな感じでふたりでざわつきました。
実はReeさんを救うために2時間前から柱の陰で待ち伏せしていたのでした。
無事に回避できたので何から救ったかは教えない。