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ありゃりゃサンポ

近現代の建築、町並みと橋が好き。
一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域をGPSで塗り潰し中。

西台リアス

2023年03月11日 | TOKIO散歩
板橋北部リアス探索も通算7回目。東武練馬駅から北東に伸びるこの周辺でも最もリアス度の高い半島を歩きます。
住所的には板橋区西台1~3丁目が全体の7割くらいを占めているのですが、都営三田線の西台駅は住所が西台の範囲から大きく離れています。知らなんだ。
例えば板橋駅の住所が板橋区ではなく北区滝野川だったりして、そういう例は珍しくはないのですが西台の場合駅名と地名が700mも離れているのでかなり極端です。

西台駅が西台にないを説明する地図。板橋区西台はこの地図の黄色の範囲です。西台駅は板橋区高島平にあります。
1968年に駅が開業した時は住所は「志村西台」だったのが翌年の区画整理で高島平に変わったためにこうなりました。
この地図を作るついでに板橋北部リアスの台地部分に名称をつけました(ピンクの文字)。今後はこの名称を使ってで解説していこうと思います。

ということで本日は西台。スタートは東武練馬駅。上りホームの隙間から徳丸タウンブリッジとその向こうの不動通りを見る。

前回は谷底の不動通りを歩きましたが今回はなるべく高台の際に沿って歩きたい。・・・と思っても目の前はすぐに激しい凹凸。

下ったら上る。

また下る。

下った先は西徳第二公園。谷頭がそのまま公園になっています。



すてきな階段のショールームのような西台。全部見せたいけど今日は写真g多いのでほどほどにする。

西台台地の尾根の部分。この辺りでは西台中央通りという名称。後で行きますが台地の先端に近づくと「新道の坂」と名前が変わります。Googleマップ細かく拾ってるなあ。

西台福寿公園では河津桜が満開でした。

屋根の並びを見るだけで地形の激しさがよく分かります。一番高い所にあるのが志村第五小学校。
第五小学校から北西に坂道を下って一度地表の川レベルまで降りて来ました。不動通り沿いに前谷津川緑道。

そこから再び西台先端に向かって上り。西台天祖神社。鳥居の先で階段を下りて参拝するという「下り宮」。
過去に見たのは宮崎の鵜戸神宮、甲州街道歩きで多摩川の近くで見た谷保天満宮の二つだけ。これが3つ目です。

参拝を済ませてから鳥居方向を振り返る。この神社のある場所も小さな谷頭の一つです。

西台台地先端の一番標高が高い場所は西台田端公園。

公園の先から首都高5号線が見えます。階段がありましたがこれはパス。

東側に目を向けると環八の相生陸橋が見えます。トンネルみたいなところ。その奥に向かってマンションの間を登って行くのが若木通り

ローベル西台という老人ホームの前の道が最も見晴らしの良い場所です。ここドラマの撮影にどうでしょうか。

また別の谷津に阻まれて一度下に降ります。この谷津も地形を生かした公園になっています。西台公園。

先ほど見た環八と西台の崖に挟まれた部分を北西に進みます。

環状八号線西台1丁目南交差点から西台台地に上がるためのS字の道路。

1980年頃までは単なる木の生えた崖だったところにえらい物を作ったものです。左側の環八も向こうから登り坂になっていますが、これもどうやら盛土のようです。

登り切った所に階段がありましたがさすがにこれを下りる気がしません。登って来た道は西徳通りになって西台を突っ切って徳丸台方向へ。
散歩としては西台中央通りに戻って東武練馬駅でゴールです。

本日のコース。8km歩く間に累計で138m登っていました。ビルでいえば50階分くらいです。

板橋北部リアスを歩いた過去の線を並べてみました。国土地理院地図でできることがどんどん増えています(笑)
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