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ありゃりゃサンポ

近現代の建築、町並みと橋が好き。
一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域をGPSで塗り潰し中。

渋谷フクラス&東急プラザ開業と歩行者デッキ

2019年12月08日 | 渋谷ウォッチング
2015年に消滅した東急プラザが4年の時を経て蘇りました。というブログを書いているのは奇しくも4年前のブログを書いたのと同じ12月7日。

オープンしたのは12月5日でした。そんなこととは知らず、実家の帰りにバスに乗ったら渋谷に着く直前の車内放送でそのお知らせを聞きました。

実家へ向かうバス停の位置も東急プラザのすぐ目の前の位置に変わっていました。それならばということで開業2日目の東急プラザを見学しました。
1階は羽田や成田に向こう空港バスの発着場だそうです。海外からの旅行者にとって渋谷は今やマストな目的地の一つですから。

エスカレーターで2階に上がるとBEAMSやらデジタルハチ公やらがあって賑わっていました。3階に上がると小さなデッキスペースがありました。

東急東横店で残っている南館(右)と西館(左)は来年3月で営業が終わります。それから取り壊してスクランブルスクエアの2期工事に入ります。
南館西館が取り壊されるとJRの3階の改札を出た後、ハチ公やスクランブル交差点に行く通路が無くなりますので、この新しいデッキがその代わりになるんでしょう。

もうひとつ注目はかつてバスターミナルだったところに現れた地下へ続く道。ここは地下からの出口のようですがこの下に何があってどこから入るのか。
計画や完成予想を何も知らないで見ています。たぶんその方が面白い。

少し右を向けば桜丘。渋谷ストリームに埼京線ホーム。こちらにも広めの歩行者デッキが作られています。
新しい東急プラザですが、日本中にある今時のおしゃれショッピングビルで、残念ながら私には特に見るべきところはありません。ショップとレストランがきらきらと。
昔の東急プラザにはたくさんの思い出があります。主に1975年から10年間くらいの。なるべく忘れないように胸の秘めて生きて行こう。

新しい東急プラザは「ハイセンスで成熟した大人に向けて」というコンセプトだそうです。こちらのHISではカタログは置かないで個別の面談で大人の旅を提案するそうです。

SOFTBANKがやっているカフェではペッパー君がカメラでお客の表情を分析しその人に合ったメニューをお勧めしてくれるそうです。

8階までと最上階2層が東急プラザで、間の9階から16階はGMOインターネットという会社の第二本社です。こんな一等地に入る大企業を名前すら聞いたことがなかった。

2階に降りてきて246側を見ているところ。昔は東急プラザの外に桜丘側に渡る歩道橋がありましたが、これからはプラザ2階からそのまま桜丘にも駅にも行けるようになります。

桜丘地区の完成が2023年、スクランブルスクエアの2期工事終了が2027年。あと7,8年後に新しい渋谷の全貌が分かります。
今、載せているこの写真もきっと何度か振り返って見なおすことになるんでしょう。きっと。その時のためにたくさん写真を貼っておこう。

JR3階改札から南口側に階段を降りてきた豆乳屋さんの横。私にとってはベルギーワッフル屋さんだったところ。そこがデッキへの出口。

もう少し離れて撮るとこの眺め。南館を取り壊してもこの部分だけはしばらくは通路として残しておくんでしょう。初めてここから外に出るときにちょっと感慨を覚えるかもな。
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