
長-い名前ですが訳すと「スタバの中目黒店」。
スターバックスの中でも特に厳選されたコーヒーが「リザーブ」で、それを出すお店は日本でも65店舗だけ。
その中で店内に焙煎工場を備えている店が「ロースタリー」でこれは世界に5店舗だけ。シアトル、上海、ミラノ、NY、そして今年2月にオープンしたここ中目黒。
ということでスタバファンの人には大変ありがたい聖地のような場所なんです。

こちらがそのロースタリー。やなか珈琲にも焙煎器はありますがそれのどでかい奴です。
これまで日本のスタバではアメリカでローストして日本に運ばれた豆を使っていましたが、今ではここでローストしたものが日本各地に配送されます。

ロースターの並びに店内ぶち抜きでそびえているのがカッパーキャスク。焙煎前後のコーヒー豆の貯蔵庫です。周囲に釣られているのが銅でできた桜の花びら。

店内中に張り巡らされた銅やプラスチックのパイプ。コーヒー豆はこれを使って各カウンター、2階、3階にまで配送されます。
この辺りのサイバーパンクの香りもする店内デザインが秀逸で単なるコーヒーショップではない非日常を感じさせます。

内装は世界中のスターバックスを統括するチーフ デザイン オフィサーのリズ・ミュラー氏。一方、建物の外観デザインは隈研吾さん。

1階から2階に上がる踊り場の壁面がティーカップで埋め尽くされています。瀬戸の熟練の職人がひとつづつ手作りしました。

2階から1階のバーカウンターを臨む。

ロースタリーの店舗デザインはそれぞれの国の特色を表現しています。日本での天井モチーフは折り紙でした。

3階のテラス。建物の大きさから考えると席数はそれほど多くありません。この場所でコーヒーを飲むには相当待つ覚悟が必要ですが、それなりの価値はある場所です。

他の人のレポートだと、ここで出している特別なドリンクや食べ物の話を書くようなんですが、私の場合そこら辺は薄くてすみません。
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