11月14日(木)~17日(日)で台北に行きました。
台湾は去年春のクルーズで船で基隆に来て一日観光していますがほぼ九分と市内ちょこっと見ただけで。2度目にしてようやくフリーの台湾。楽しかったですよ。

14日。JL809・1800成田2015桃園空港。2017年に開通した桃園機場捷運で台北、MRT(メトロ台北・台北捷運)板南線で忠孝新生駅。10分歩いてホテル着。
知らない空港でも駅でも目に入る無数の案内掲示の中から瞬時に必要な情報を捉えて迷いなく歩を進めるRさんの情報処理能力の高さにはいつも驚かされます。
チェックインが23時くらいになったのでシャワーして即寝。翌日7時前に起きてホテルの外に出て最初に撮った写真がこちら、板橋本町そっくりの交差点。

今回ホテルは素泊まりなのでまずは朝食。MRTで隣の善導寺駅すぐの場所にある超人気の朝ご飯屋さん阜杭豆漿へ。7時15分に着きましたがすでに行列。
写真に見えているお椀が名物の鹹豆漿(半分固まりかけた豆乳のスープ揚げパン乗せ)と厚餅夾蛋(玉子焼きを挟んだパン)。どちらもすごく美味しい。
(ところで、ここまで検索&コピペで台湾固有名詞を明記してきましたが、手間と時間がやたらかかるのでこの先現地地名と固有名詞は基本的にやめます。)
見ているとこれが平均的なひとり分の量のようでしたが、私たちは量の加減が分からないので二人でこれだけ。悲しいことにほぼ足りてしまいました。
お値段ですが豆乳のスープが122円、玉子のパンが140円くらいです。

お店は普通のカフェか学食風。ここは2階ですが奥に見えている行列は1階に降りてビルの外周に沿って伸びていきます。

善導寺駅から徒歩10分ほど南の国立中正紀念堂。

去年、バスの車窓から見えてその大きさに驚きましたが真下に来ると更に大きい。

扉のような形をしていて中央で縦に割れているしやっぱり扉として開くんだろうなあ。。。とは思いつつ。Rさんと比較して分かるその大きさに開くかどうか半信半疑。

午前9時ちょうどでゆっくりと開きました。蝶番ではなく左右にスライドだったのは少し残念だけど、この大きさなら仕方ないか。中からは儀仗隊と蒋介石の座像が。

1時間に1度の儀仗隊交代式でした。このころには扉の周りには大勢の観光客。上のGIFアニメで最後に中に人が駆け込んでいくのはそれをなるべく前の方で見るため。

何かの式典の広場全体で人が集まって絵や文字を描き出すイベントの準備中でした。大きすぎて描こうとするものがよくわからない。
わかりました。こんなのでした。6,500人が集まったとこちらの記事にあります。

さきほどくぐってきた門は横の小さいサイズので、正面正門はこちら。徐々に中華的スケール感に飲み込まれて行くような気分です。

次の目的地、北投(ぺいとう)に行くために違うMRT路線の駅まで歩きます。途中で見えたのが中華民国総統府(旧台湾総督府)。日本統治時代の建築物の象徴的存在。

地下鉄の駅。原則としてどの駅も同じデザインの島式でホーム上部が吹き抜け、その周囲に回廊状の通路という形式。頭上に空間的ゆとりがあって圧迫感がない。
ホームの幅が充分にあるので乗車待ちの列がホーム上の通行を妨げることも少ない。目的と違う向きに階段を上がってもリカバリーが用意。非常に分かりやすく合理的。

逆に地上の駅はバラエティ豊か。これはホーム壁面と屋根部分をトラスのみで組み上げた北投駅。

北投駅から乗り換えて一駅だけの短い路線で新北投。市の中心部から30分で行ける温泉観光地です。駅前の髭髭張というお店で食べたお昼ご飯を食べました。
魯肉飯2種類と唐山排骨(とんかつ)。3品で199台湾ドル=710円。台湾で50店舗も展開している有名チェーン店でした。日本にも石川県に2店舗あります。

北投で見たかったのはこちら臺北圖書館北投分館。温泉地の緑の公園に立つ木の外観が美しい図書館。世界の美しい図書館ランキングの常連。詳細は後日別途。

この日の最高気温は28度。温泉地の源泉を見に行く途中のお店で小豆抹茶のかき氷と蜂蜜入りの紅茶で休憩。どんぶり一杯ありましたが美味しかった。190TWD=678円。

地熱谷。エメラルドグリーンのお湯の温度は80度~90度だそうです。

別府の地獄めぐりに似たようなところがありましたが、広さでは負けてます。水面上に溜まった湯気が風で吹き上がるのがとてもきれいでした。

遊歩道沿いのショップもさりげなく素敵な建築。

途中の古そうな石垣はあまり見たことのない積み方でした。

北投溫泉博物館。統治下に建てられた公衆浴場。戦後長期間放置され荒廃しましたが、1994年に地元市民の陳情により史跡指定されて浴場+博物館として復興。
北投には外にもディープな市場やリノベカフェ、立ち寄り湯など見どころが多いようでもう少し時間が取れたらよかった。日本の加賀屋旅館もありました。

清潔なMRT車内。車内での飲食厳禁。ガムをかむこともダメです。お年寄りや子連れが乗車すると数人が一斉に席を立ったりします。全部じゃないけどマナー意識高い系。
まだ観光一日目の途中ですが貼った写真も20枚超えたようなのでとりあえずここまでで。
台湾は去年春のクルーズで船で基隆に来て一日観光していますがほぼ九分と市内ちょこっと見ただけで。2度目にしてようやくフリーの台湾。楽しかったですよ。

14日。JL809・1800成田2015桃園空港。2017年に開通した桃園機場捷運で台北、MRT(メトロ台北・台北捷運)板南線で忠孝新生駅。10分歩いてホテル着。
知らない空港でも駅でも目に入る無数の案内掲示の中から瞬時に必要な情報を捉えて迷いなく歩を進めるRさんの情報処理能力の高さにはいつも驚かされます。
チェックインが23時くらいになったのでシャワーして即寝。翌日7時前に起きてホテルの外に出て最初に撮った写真がこちら、板橋本町そっくりの交差点。

今回ホテルは素泊まりなのでまずは朝食。MRTで隣の善導寺駅すぐの場所にある超人気の朝ご飯屋さん阜杭豆漿へ。7時15分に着きましたがすでに行列。
写真に見えているお椀が名物の鹹豆漿(半分固まりかけた豆乳のスープ揚げパン乗せ)と厚餅夾蛋(玉子焼きを挟んだパン)。どちらもすごく美味しい。
(ところで、ここまで検索&コピペで台湾固有名詞を明記してきましたが、手間と時間がやたらかかるのでこの先現地地名と固有名詞は基本的にやめます。)
見ているとこれが平均的なひとり分の量のようでしたが、私たちは量の加減が分からないので二人でこれだけ。悲しいことにほぼ足りてしまいました。
お値段ですが豆乳のスープが122円、玉子のパンが140円くらいです。

お店は普通のカフェか学食風。ここは2階ですが奥に見えている行列は1階に降りてビルの外周に沿って伸びていきます。

善導寺駅から徒歩10分ほど南の国立中正紀念堂。

去年、バスの車窓から見えてその大きさに驚きましたが真下に来ると更に大きい。

扉のような形をしていて中央で縦に割れているしやっぱり扉として開くんだろうなあ。。。とは思いつつ。Rさんと比較して分かるその大きさに開くかどうか半信半疑。

午前9時ちょうどでゆっくりと開きました。蝶番ではなく左右にスライドだったのは少し残念だけど、この大きさなら仕方ないか。中からは儀仗隊と蒋介石の座像が。

1時間に1度の儀仗隊交代式でした。このころには扉の周りには大勢の観光客。上のGIFアニメで最後に中に人が駆け込んでいくのはそれをなるべく前の方で見るため。

何かの式典の広場全体で人が集まって絵や文字を描き出すイベントの準備中でした。大きすぎて描こうとするものがよくわからない。
わかりました。こんなのでした。6,500人が集まったとこちらの記事にあります。

さきほどくぐってきた門は横の小さいサイズので、正面正門はこちら。徐々に中華的スケール感に飲み込まれて行くような気分です。

次の目的地、北投(ぺいとう)に行くために違うMRT路線の駅まで歩きます。途中で見えたのが中華民国総統府(旧台湾総督府)。日本統治時代の建築物の象徴的存在。

地下鉄の駅。原則としてどの駅も同じデザインの島式でホーム上部が吹き抜け、その周囲に回廊状の通路という形式。頭上に空間的ゆとりがあって圧迫感がない。
ホームの幅が充分にあるので乗車待ちの列がホーム上の通行を妨げることも少ない。目的と違う向きに階段を上がってもリカバリーが用意。非常に分かりやすく合理的。

逆に地上の駅はバラエティ豊か。これはホーム壁面と屋根部分をトラスのみで組み上げた北投駅。

北投駅から乗り換えて一駅だけの短い路線で新北投。市の中心部から30分で行ける温泉観光地です。駅前の髭髭張というお店で食べたお昼ご飯を食べました。
魯肉飯2種類と唐山排骨(とんかつ)。3品で199台湾ドル=710円。台湾で50店舗も展開している有名チェーン店でした。日本にも石川県に2店舗あります。

北投で見たかったのはこちら臺北圖書館北投分館。温泉地の緑の公園に立つ木の外観が美しい図書館。世界の美しい図書館ランキングの常連。詳細は後日別途。

この日の最高気温は28度。温泉地の源泉を見に行く途中のお店で小豆抹茶のかき氷と蜂蜜入りの紅茶で休憩。どんぶり一杯ありましたが美味しかった。190TWD=678円。

地熱谷。エメラルドグリーンのお湯の温度は80度~90度だそうです。

別府の地獄めぐりに似たようなところがありましたが、広さでは負けてます。水面上に溜まった湯気が風で吹き上がるのがとてもきれいでした。

遊歩道沿いのショップもさりげなく素敵な建築。

途中の古そうな石垣はあまり見たことのない積み方でした。

北投溫泉博物館。統治下に建てられた公衆浴場。戦後長期間放置され荒廃しましたが、1994年に地元市民の陳情により史跡指定されて浴場+博物館として復興。
北投には外にもディープな市場やリノベカフェ、立ち寄り湯など見どころが多いようでもう少し時間が取れたらよかった。日本の加賀屋旅館もありました。

清潔なMRT車内。車内での飲食厳禁。ガムをかむこともダメです。お年寄りや子連れが乗車すると数人が一斉に席を立ったりします。全部じゃないけどマナー意識高い系。
まだ観光一日目の途中ですが貼った写真も20枚超えたようなのでとりあえずここまでで。
ほとんど観光できなかった。
図書館は行きたかったなー
もっとみたいわ。早く。
とんでもなく面白い場所でした。
がんばって書きます。