ありゃりゃサンポ

近現代の建築と一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域を徒歩で塗り潰す計画進行中。

板橋北部リアス 前野町5丁目台地

2024年05月25日 | TOKIO散歩

都営三田線志村三丁目駅から。23区内の電車の駅を降りてすぐにこんな登山口みたいな急坂がある場所も珍しいです。
志村から小豆沢、赤羽台へスパッと直線に見える段丘崖のとっかかりの場所。

今日は崖の上には上がらないでフチに沿って南に下って行きます。上に見えるマンションがある部分が戦国時代まで志村城があったところ。

首都高五号線の下を潜って南へ。高速の下につけられた吊り通路を歩いている人がいました。これはなんの通路?

5号線の志村料金所の下に繋がっていました。料金所で働く人がすぐ横の志村パーキングエリアを通って通勤しているようです。

地図で見ると2本の道が平行にあるように書かれている場所。なるほどこういうことだったか。

暗渠になっている川筋の道。右を見ても左を見てもこんもり緑の茂った斜面が見えます。
緑が残されたのではなく、斜面が急すぎて造成されずに残った斜面の緑です。

この場所は記憶があります。中台の台地を歩いている時に向こうの台地の上の駐車場からこっちを見下ろした写真を撮っていました。

暗渠から離れて東側の斜面に入って行きます。「左方向は行き止まり」という看板がありますが、

美しい階段で一気に崖の上に登ることができます。今日はこの上の前野町5丁目~6丁目が目的地。

子供の頃、よく見たようなイメージの昭和マンション。カーサ常盤台。この場所で「常盤台」とは?

公園の木々の隙間から見る下界。

地形に沿ったこの辺りの道筋は、戦前の田んぼだったころにできた道がほぼそのまま残っています。

前野町5丁目は淑徳学園の施設がかなりの面積を占めています。

高級マンションの入り口みたいな正門。仏教系の学校らしいんですが詳しくは知りません。

そのまま南下して歩くと板橋中央図書館の横の道に繋がりました。

本日のルート。板橋北リアスの一番東の一帯です。

去年作った板橋北部リアス全体図の中ではこの白丸の場所です。
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