こんにちは!あるくべきのふみです!
まだまだ歩くには良い気候が続いてますね♪しっかり歩いて氷冷しましょう♪
友人からのメール相談にのっていると、やはり、『氷冷を毎日やること!』が伝わってなかったりするなーと思ったので、今回は、『氷冷』についての念押しです。繰り返し言っていきますよー。
まずは、氷冷は痛いときだけではありません。毎日です!
理由は“毎日氷で冷やしましょう。”を読み返してみてください。
氷は、お茶碗山盛りくらいを、ビニール袋に入れ、口をしっかり絞めます。それを、もう1枚ビニール袋に入れて準備します。漏水や水滴防止のため、必ずビニール袋は二重にしましょう。
アイスノンや保冷剤はNGです。熱の吸収速度が速すぎるので、体の細胞を傷める可能性もあります。あくまで“氷”です!
氷冷は、ビニール袋を直接素肌にあててください。パンツに挟んだり、腹巻きやサポーター等でビニール袋を固定しましょう。その時、タオルで袋を巻いたり、服の上からあてたのでは、効果が半減です。あてた直後はピリピリしますが、数分で大丈夫になりますので、少しじっと待ってみてください。
氷冷する場所は、基本的に、体の大元(仙腸関節)である“お尻の割れ目の上あたり”です。大元の骨盤は、“痛みがあろうがなかろうが!”氷冷しましょう。ここにプラスして、痛みや違和感のある場所も“同時に”氷冷しましょう。
私も場合によっては、足首、両股関節、骨盤、首の5ヵ所を同時に氷冷することがあります。効くのですが、「ひょえぇ」って声が出そうになります。初めて氷冷する時や、同時に数ヵ所氷冷する時、最初の衝撃はスゴいです。
もし、同時が厳しいなら、20分ずつ、大元の骨盤、肩、首…と時間差で氷冷するのでもOKです。ちなみに、頭痛がある時の首の氷冷は、とても効果的です。
冷たいだけは辛いという場合は、手足やお腹を温めながらお願いします。関節内に熱がこもるのはよろしくはないので、首を温めながら…とかはNGです。
そして、1日何度も氷冷して良いです。家に帰ってすぐに20分、お風呂後に20分…という具合にです。痛みがある時なんかは、20分氷冷20分休んでまた20分氷冷…と何度も繰り返すのも効果があります。
さらに、できれば…でいいのですが、お風呂“後”の氷冷をオススメします。お風呂は、気持ちいいし、痛みも和らぐ感じがあるのですが、結局温めているので、関節は緩みます。長風呂だったりすると、熱がこもったままになるので、氷冷で関節の鬱熱はとってほしいのです。
毎日の氷冷がオススメですが、毎日が大変ならば、2日に1回でも良いのです。ものすごく譲歩して、どこかに痛みや違和感があるときにでも良いです。
人は、「不調ではない」「痛みがない」ってことは実感しにくいので、継続が難しかったりします。体調が良いのは、それをやった効果だとも言いきれません。
ポイントは、氷冷で悪化はしないってとこです。歩行は、歩き方によっては壊れることもあります(そのため歩行後の氷冷は絶対です。)が、氷冷はそれがありません。安心安全の骨盤調整なのです。
歩行もそうですが、無理なく長く続けてみてほしいのです。