ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

好きなことと自分の距離

2013-06-01 22:44:23 | たららん記 
「なにか」と
それは何でもいいんですけど
ゴルフ、サッカー、仕事、ピアノ、ギター
歌、ダイビング、ことば、子ども、魚、料理
真剣に向き合うってことは
その「なにか」を通じて「じぶん」と
真剣に向き合うってことなんですね

「じぶん」がその「なにか」と
どう付き合っていくのか
「なにか」を好きになれるのか
「なにか」に好きになってもらえるのか
その「なにか」に対して才能がないとして
どう付き合って行くのか

中学生のとき
小笠原にいたんだけど
先輩にサッカー小僧がいたんです
毎日で奥村グラウンドで
走ったりボールと遊んだり
練習していたんですよね、みんなが遊んでる時も。
仲間がいるときも、一人のときも。
ずっとボールを蹴り続けていたんです。

プロになるために。
(プロになるためというか、好きだからかな)

たしか単独でブラジルまで
修行にいったんですよね、サッカーをしに。

結論から言うと先輩はプロにはなれなかったんです
「サッカーの神様」に好かれなかったといいのか

そのときになにを考えたかと想像すると
「サッカー」と「じぶん」はどう付き合うのか
ということなんだと思います
それでもサッカーと生きて行くのか
サッカーと別れるのか
趣味でやるのか諦めないのか
それは挫折なのか、次の始まりなのか。

「サッカー」を通じて
「じぶん」の生き方を考えていかなくてはならない

結局先輩は現在、
スクールで子どもに教えたり、
サッカーグッズ関連の仕事をしていたり
「なにか」とともに生きているんですよね。

プロにはなれなかったけど、
それは「サッカー」と「じぶん」が
いい関係になれたってことなんじゃないかな

この前Facebookで発見して
今でもボール蹴っててすごくうれしくなりました。

「しぶとく蹴ってますよ」とコメント付きで。

しぶとくっていいことばだなー。

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