ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

サバー!2

2015-07-30 23:53:43 | 唐桑日記
今日のサバは
こっちのサバ。

今年はじめてのシメサバ。
シメサバは良い。
ちょいと炙っても美味しいし、
焼いても美味しいし。
やっぱシメサバ好きだ。

「好きなネタなに?」って聞かれたら
シメサバとかつおはだいたい
まぁ、外せないなぁ。
でも、一連の流れで鮨だからなあー。
といつと考えこんでしまってうまく
答えられないんです。


いやね、今日は
友だちのたくまくんがね、
かっこよくスピーチしてて、
話すのうまく
なりたいなぁと思ったんです。

鮨って一度に喜んでもらえる人数が
すんごい少ないけれど、
ことばや音楽は
一度に、何千、何万人の人の心に
届くわけでしょ?
いやー、たくまかっこよかったなー。

それでも、「好きなネタなに?」
って聞かれたら次回もうーん?と
いつものように考えたこむのだろうな。
まーいーや。


そう、サバの話。
サイズも脂のノリも好みだった。
2本買ったけど、脂のノリとかが、
全然違った。目利きは難しいなぁ。
見て触って食べて、
じぶんの記憶に残すしかない。




今日はかつおもよかった。
お腹がパンパンにはってて、
こりゃすごい脂のってんじゃん!と
思ったら卵が入ってて
ちょいとがっかり。
産卵前の食べちゃうのもそうだし、
卵持ちは卵に栄養行くから身も劣る。

あとは、細かい話だけど、魚は
重さで買うから卵の分
重くなって高くなるからなぁ。

それを引いてもいいかつおだったなぁ。
「東京だったら
料理だけで8000円とられるよ」と
民宿のご飯を
褒めていただきましたけど。
お客さまの交通費を考えたら
全然負担が大きいわけで。

あとは、例えば送料とか人件費、家賃を
考えたら東京でこの値段じゃ無理だし。
それにここだから、この美味しさで
だせるわけで。
ふつうは朝、市場にいくところを、
朝、海に取りに行ってるんだから。
それは美味しいでしょう。
美味しいというか、
素材そのままの味がわかる。

海がどれだけ大事かというと

この前東京に仕事に行った時は
仕込み用に海水をリックサックにいれて
持っていったくらい大事。
もう、海水なしでは仕事したくないと
さえたまに思う。

ということに気がついただけでも、
唐桑に来れてよかった。




今日は朝ごはんつくって、掃除して、
泳いで、午後は会議、
買い出し、帰ってきてご飯の準備。
夏だなって感じ。


今日は珍しくふつうの魚の話だなー。



この前東京で、気仙沼の遠洋漁業船が
取ってきた、クロマグロと、
ミナミマグロの食べ比べをしたけど、
あれめっちゃ楽しいなぁ。
ミナミマグロの酸味が好きだったなー。
クロマグロはすっと喉に入ってきて
上品な脂だったし。

ふつうの鮨屋じゃ出来ないことだなー。
気仙沼ならではな感じになりそうだ。
あとは、バチ、メカ、キハダ。
5種類マグロの食べ比べとか。
あー、めっちゃ楽しいなぁ。
秋にやろう。そうしよう。


「この前東京でー」って話が
二回も続いたけど、外にでるのは
やっぱりいい刺激になりますなぁ。

また仕事くださいねー^ ^。




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