ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

リームー

2013-06-03 01:23:25 | たららん記 
カラオケにいきたくても
美味しい焼き肉店があって
誰かと食べに行きたくても
誰かに魅せたい景色があっても

ひとりではなにもできない
かといって誰かを誘って、って
誰かって誰でもいいわけではなくて

きっと寄り添った夫婦が
死に別れて
二人で通ったお店とか
二人で通った散歩道とかを
歩くと「ひとり」でいることに
気がつくんだろうな

寂しいよ、ひとりは
30年間ひとりじゃなかったことに
やっときがつきました

大学の先生が
「自立援助ホーム」というものを
つくっています

親がいなかったり
子育てを放棄されたこどもたちは
擁護施設で育つんだけど
18になると施設を
でなくてはならない

仕事がなくても
家がなくても
お金がなくても
友だちがいなくても

否応無しに18になったら
施設をでなくてはならない法律で

そんな子どもたちが
仕事や家をみつけて
自立できるまでの期間
とりあえず安心して
「自立」をできるように
仮の家としてすむ場所、
ご飯は提供しようよっていう
場所を作っています。

それでも「仮」っていうことは
「いつかはでなくちゃいけない」ってことなんで
なかなか大変だと思います。

そもそも擁護施設が
「自立」を目的としていないというか
ただ18まではいていいよって感じで
ご飯の作り方を教えてくれる訳でもないし
お金の稼ぎかたを教えてくれるわけでもない
ただいてもいいよって場所になってて。

生きて行くこと自体すごく大変なんだけれども
「ひとり」で生きて行くってことはもっともっと
大変なんだと思います。
北海道でそんなことをかんがえました。

もう帰りたいです。
というかもう帰ります笑
もう無理
よった勢いという言い訳をしながら
本音を言いますけど、もう無理です笑

かといって東京でももう無理だったら
ほんとうにもう無理なんだろうな-笑

最新の画像もっと見る