神奈川縣相模原市のグリーンホールで、「第三十六回 相模原薪能」を觀る。屋内で模擬篝火を設へての上演形態もすっかり定着した行政主催の演能會、今年は寶生流宗家が「船辨慶」を、“後之出留之傳”なる小書(特殊演出)を付けてつとめる。前シテで、義經と向かひ合って涙する件りはわかったが、座席位置の都合で後シテが最後に揚幕あたりでやった型は、全く見えず。さりながら問題なし。二期目の相模原市長が、初 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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