熊谷と青梅で気温が40°Cを超えた今日、日本國某所の街角で、電子端末を凝視するオトナの一團を見る。
会話の様子から、例の“バケモノ捕獲ゲーム”に興じてゐる面々らしい。
少し離れたところでは、リュックを背負ったそのものズバリな老爺が独り、道に背中を向けて、同じことをしてゐる。
子供(ジャリ)ならともかく、分別ある“はず”の年代が、この危険な炎暑の下でなにを太平楽な、と情けなくなる。
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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