カフェリブロ 作家養成ゼミ 

数々の新人作家を生み出した経験から、今度は書店の経営する池袋のカフェリブロから新人作家を育てようとするプロジェクトです。

またひとり作家デビュー。

2007年07月18日 | 作家養成ゼミ
本日、作家養成ゼミの高松氏から原稿が送られてきた。
7/2のブログには私はこう書いた。

>インターネットオンラインゲームのサブストーリーを書いた高松氏
>サンマーク出版に決まりました。

版元も決まったので、ここで詳細を明かすと、その人の名は高木敏光さん。
で、そのインターネットゲームとはクリムゾンルームという密室ゲームのこと。
http://www.fasco-csc.com/index_j.php
このサイトは、過去3年間で全世界からの累計アクセスが5億という桁外れの人気。現在も世界中から毎日10万のアクセスがある。その中の85%は海外からだ。
こういう話を聞くと、昔夢見た「世界市場を相手に権利ビジネスがしたい」という野望がまた顔を覗かせる。これこそ元版権エージェントの私がしたいと思っていたことなのだ。ちなみにこの高木敏光氏、群像新人賞とすばる文学賞の両文学賞で、最終選考まで残った経歴を持つ。執筆の力量は間違いない。

ここまでの話で上記の密室ゲーム、クリムゾンルームに興味を持つかもしれないが、気軽にアクセスするべきではない。というのも、私も何も考えずにここにアクセスしてしまった結果、大切な仕事の時間を半日も費やしてしまった。かといって一度始めたらそう簡単にはやめれられない。十中八九、はまるだろう。

読んだ感想は近々にここに書く。
同時に原稿は、出版化の決まっているサンマークの書籍編集長に送った。

フィクションであるのにかかわらず、企画書だけで出版を決めてくれたサンマーク出版の書籍編集長に感謝。出版社は書籍一点につき350万円以上の投資をすることになる。それに報いる結果を出さなくてはいけない。どうすればもっといい原稿になるか、読むときにはそんなことばかりを考えている。

それでは。


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