カフェリブロ 作家養成ゼミ 

数々の新人作家を生み出した経験から、今度は書店の経営する池袋のカフェリブロから新人作家を育てようとするプロジェクトです。

加藤秀視さん、「スーパーJチャンネル」で特集されました

2008年08月20日 | 作家養成ゼミ
皆さんは、19日の17時に放送された、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」はご覧になりましたか?
そこで、第一期作家養成ゼミで作家デビューした加藤秀視さんの、青少年更正の活動が取り上げられました。
私が、加藤さんと、一緒に出席した「『親のようにならない』が夢だった」の読書感想文コンクールは、取材されたものの、放映はされなかったようです。

ちょっと残念な気もしますが、加藤さんがかっこよく映っていたので、よしとしましょう。

今回は四国にお住まいの、母と子のケースでしたね。
ものを壊したり、リストカットをしていたのは、母親が原因だと、加藤さんは語りました。
仕事で忙しく、家に誰もいないことの寂しさが、彼女をこのような行動に走らせたのだと。


自身も壮絶な逆境を乗り越え、さらに同じ悩みで苦しんでいる人にも、話を聞く、諭す、ときには怒る。そんな、体当たりで接する姿が、たくさんの人に感動を与えるのではないでしょうか。

常にTVなどのメディアに注目されている、加藤秀視さん。今後の活躍も要注目です。
TVを見るときには、涙を拭くためのハンカチを用意するのも忘れずに。

「『親のようにならない』が夢だった」感想文コンクール授賞式

2008年08月14日 | 作家養成ゼミ
本ブログでもご紹介しましたが、加藤秀視著の、
「『親のようにならない』が夢だった」感想文コンクールが開催されていました。
8月12日にその授賞式が、ダイヤモンド社にて行われました。


表彰式とともに、講演会もあり、“いつものように”チケットはすぐに完売。
120席が満員になり、さらに立見まで出るという盛況ぶり。


私も審査委員をつとめ、応募作品一通一通を熟読しました。
加藤さんの著書がもともと“熱い”ためか、感想文もそれに負けずに熱いメッセージを込められていました。
ご自分の体験と加藤さんの体験を重ね、私も「変わることができる」という思いを持った方、若い世代の方で、将来自分がどのような親になって家族を大切にしていきたいかを語った方、などがいらっしゃいました。

「『親のようにならない』が夢だった」という1冊から、たくさんの人に「気づき」をもたらしたと言えるのではないでしょうか。
そして、この感想文コンクールを通じて、加藤さんの伝えたかった思いが広がっていくことを考えれば、本当にこの企画を行った甲斐があるというものです。



数多くの応募からの受賞者は、

●大賞(賞状、賞金10万円)
米澤奈美さん(20歳、兵庫県)

●優秀賞(賞状、賞金5万円)
櫻井遼太さん(24歳、神奈川県)
吉田峰子さん(32歳、東京都)

●審査員賞(賞状、記念品)
王申冉さん(15歳、東京都)

に決定いたしました。


私たち審査委員の胸を打つメッセージを寄せていただいた応募者の方全員に、この場であらためてお祝いを言いたいです。


ちなみに、8月19日のテレビ朝日「スーパーJチャンネル」で加藤秀視さんについて17分間の特集があり、授賞式や講演の一部が放送されるかもしれません。
是非チェックしてみてください。
これをきっかけに書籍の人気が爆発するのではないかと、ひそかに期待してます。

「たった一人の大きな力」出版記念パーティー開催

2008年08月04日 | 作家養成ゼミ

蓮見太郎さん著「たった一人の大きな力」(宝島社)の出版記念パーティーを開催しました。


会場は“Departure Lounge”
というおしゃれなラウンジ。

DJやサーフ系バンドの生演奏が入り、「たった一人の大きな力」の参考文献や資料の展示も行われました。

さすがにお仕事で数々のイベントをプロデュースしてきただけあって、
「絶対に飽きさせません!」という蓮見さんの言葉に嘘はありませんでした。

なによりも、蓮見さんのご家族やご友人方をはじめ、お祝いを述べる方々が大集合。
さらに、作家養成ゼミの受講生の同期である、「クリムゾン・ルーム」の著者、高木敏光さんもお越しいただきました。


“「たった一人の大きな力」という著書ですが、私はたくさんの人に支えられている”
という言葉には、ちょっとだけ感動してしまいました。
そして、スピーチの後に担当編集者から蓮見さんへ花束の贈呈。

蓮見さんに実際に会ってみると分かるのですが、ものすごくやさしく穏やかな人です。
でも、本著を作り上げるためには、さまざまな人に会って取材をし、写真を集めるなど、数々の苦労があったと思います。
温和な蓮見さんのどこにそんなパワーが??と不思議に思っていたのですが、
奥様や蓮見さんにそっくりなお子様たちをはじめご家族、ご友人方に囲まれている姿を見て、
納得できたのでした。